Z会とスタディサプリを徹底比較し、小学生・中学生・高校生のお子様に合った教材を選ぶための参考としてもらうためのページです。
無学年式学習、受講スタイル、志望校対策など、学年ごとのニーズに合わせた特徴を詳しく解説します。自学自習が得意な子から、勉強が苦手な子まで、それぞれに適した学習法が見つかります。
この記事を読めば、Z会とスタディサプリどちらを選ぶべきか、迷わず決められるはず。お子様の学力アップと合格実現のために、ぜひ参考にしてください。
【結論】Z会とスタディサプリはどっちにすべき?
スタディサプリとZ会について、小学生、中学生、高校生それぞれどっちにすべきか先に結論を説明します。まずは以下の比較表をご覧ください。
対象学年
|
スタディサプリ | Z会 |
小学生 | ・ 自由な学習スタイル ・ 幅広い学年と教科対応 ・ 低コスト |
・ 勉強得意な子向け ・ 手厚いサポート ・ 学習成果の可視化 |
中学生 | ・ 広範囲の学習内容 ・ 自己管理能力が高い生徒向け ・ 低コスト (月額約2,200円) ・ 先取り学習および復習可能 |
・ 構造化された学習プログラム ・ 高い学習目標の生徒向け ・ 添削指導・質問対応あり ・ 学習モチベーション向上の工夫あり ・ 高品質のサポート |
高校生 | ・ コストパフォーマンス重視 ・ 自主学習向け ・ 低コスト (月額約2,200円) ・ 全5教科の授業動画見放題 ・ 通学中にも学習可能 |
・ 丁寧な学習サポートあり ・ 目標達成重視 ・ 勉強得意な生徒向け ・ 添削指導で記述力向上 ・ モチベーション向上の工夫あり ・ 高品質のサポートあり |
スタディサプリは学年に寄らず自由な学習が売りの教材です。安くて簡単にお勉強できるツールが手に入りますが、その分「本人のやる気」がとても重要になります。
一方でZ会は小学生~高校まで添削指導があるハイレベル通信教育です。スタディサプリよりも深い学びができ、結果にコミットしやすいです。
お勉強に対して前向きな子におすすめなので、子供の勉強への姿勢を考慮して選んでみてください。
まずはざっくりまとめましたが、これらの情報を踏まえたうえで、Z会とスタディサプリどっちにすべきか深堀していきます。
小中高と分けて比較しているので、お子様の学年に応じた情報をチェックしてみてください。
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小学生はZ会とスタディサプリのどっちにすべき?
スタディサプリとZ会小学生講座は、異なるニーズに応えるサービスです。
まずスタディサプリは自由に学習内容を選びたい方やコストを抑えたい小学生に向いています。
一方、Z会の小学生タブレットコースは勉強が得意で、より高い学習目標を持つ子供や手厚いサポートを求める方に適しています。
学習プランの提案や添削指導、努力賞制度などのサポートが充実しており、学習成果を明確に把握しやすくなっています。
どちらを選択するかは、お子様の学習スタイルと家庭の予算によりますが、費用を抑えたいならスタディサプリ、高い目標をクリアしたいならz会小学生コースを選ぶと良いかと思います。
中学生はZ会とスタディサプリのどっちにすべき?
中学生がスタディサプリとZ会のタブレット版のどちらを選ぶべきかは、お子様の学習スタイル、目標、そして予算によって異なります。
スタディサプリは幅広い内容をカバーしているため、自己管理能力が高い中学生やコストを重視する家庭に適しています。
自身のデバイスを使用して自由に学習を進めることができ、小学4年生から高校3年生までの範囲で、必要に応じて先取り学習や復習が可能です。
料金は月額約2,200円とリーズナブルで、自分で学習を管理し、広範囲の知識を吸収したい生徒には非常に適しています。
一方、Z会中学生コースは、勉強が得意な生徒や、高い学習目標を持つ生徒に最適です。
専用タブレットまたはiPadを使用し、添削指導や質問が可能であり、実力テストや努力賞制度など、学習モチベーションを高める工夫がされています。
結論としては、自己管理能力があり、多様な学習内容を低コストで自由に学びたい中学生はスタディサプリを選ぶべきです。
一方で、具体的な学習目標に向けて効率的に学び、手厚いサポートを受けながら学習のモチベーションを維持したい中学生はZ会の中学生コースが適しています。
高校生はZ会とスタディサプリのどっちにすべき?
スタディサプリはコストパフォーマンスに優れ、自主学習を好む高校生に最適な選択肢です。
月額約2,200円で全5教科の授業動画を見放題というのは、幅広い知識を低コストで手に入れたいと考える高校生にとって魅力的な点です。
学習指導や質問対応などのサポートは提供されていないものの、自分で学習計画を立て、探究心を持って学びたい生徒には理想的です。
一方で、Z会高校生コースはより丁寧な学習サポートで難易度高めの目標達成に重点を置いているので、勉強が得意な生徒やより高い学習目標を持つ生徒に向いています。
月額約12,000円で3教科の学習が可能で、特に添削指導を通じて記述力の向上を促せますし、質問対応や努力賞制度などを通じてモチベーションを高める工夫が施されています。
学習目標に対して具体的なサポートが求められる高校生には最適と言えるでしょう。
結論として、自由な学習環境で幅広い知識を探究したい、またはコストを重視したい高校生にはスタディサプリが適しています。
対照的に、より手厚いサポートを求め、記述力スキルの向上や、高い学習目標達成を目指すお子様にはZ会高校生コースが適しているのではないでしょうか。
では続いて、それぞれの学年について詳しく解説していきます。
小学生向けZ会とスタディサプリを比較
比較項目
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スタディサプリ | Z会 |
対象学年 | ・小学4年生から6年生に特化 ・小学1年生から3年生向けの授業動画は未対応 |
・小学1年生から6年生までの全学年を網羅 |
学習レベル | ・全教材が最初からアクセス可能 ・学習の自由度が高い ・自分で学習計画を立てられる能力が必要 |
・難関国私立中学受験向けコースあり ・タブレットコースでは学習レベルを自動調整 ・紙テキストコースでは難易度に応じたクラス分け |
学習の取り組み方 | ・動画視聴のみ(スマートフォン、タブレット、パソコンを使用) | ・紙のテキストを中心とした「テキストコース」とタブレットを活用した「タブレットコース」から選択可能 ・小学3年生から6年生向けに中学受験コースあり |
タブレットの使用 | ・利用者が既に持っているデバイスを使用 | ・専用のタブレットは提供されず、一般的なタブレットを使用 ・iPadを含む幅広いタブレット端末が活用可能 |
対象教科 | ・国語、数学、理科、社会の4教科をセットで受講 | ・小学1・2年生:国語、算数、未来探検学習(英語・プログラミング含む) ・小学3年生から6年生:国語、算数、理科、社会、英語、プログラミング学習、未来探究学習 ・教科ごとの個別受講は不可 |
教材内容 | ・ユーザーに最適な学習内容を提案する機能はなし ・小学4年生から中学3年生までの5教科の授業動画を自由に視聴可能 |
・タブレットが学習者の進捗や理解度に応じて適切な学習内容を提案 ・幅広い学年の内容から自由に選択して先取り学習や復習を行う機能はなし |
生徒へのフォロー | ・添削指導や質問機能は含まれていない | ・2023年度よりタブレットコースでの添削指導は廃止 ・アプリで質問を送ることが可能 |
学習のモチベーション維持 | ・努力賞制度はなし ・学習のモチベーション維持に関連する特典はなし |
・提出した課題に応じて努力賞ポイントが付与され、図書カードやnanacoポイントに交換可能 |
料金 | ・全教科セットで月額約2,000円 ・他の通信教育サービスと比べても格安 ・入会金や退会金は不要 ・14日間の無料体験期間あり |
・小学1年生の全教科セット受講で月額3,315円から8,000円(学年により異なる) ・入会金や退会金は発生せず |
併用の可否 | ・スタディサプリとZ会の併用は可能 ・ビデオ授業で基礎を固め、添削指導や紙の教材で深い理解を目指すなど、学習スタイルに応じたアプローチが可能 ・併用により学習のモチベーション維持や多角的な学習が促進される ・効率的な活用には適切な時間管理と学習計画が必要 ・両方のサービスに加入することで教育費用が増加する点を考慮する必要あり |
スタディサプリの小学講座は、全教科のセット受講が基本で、スマートフォン、タブレット、PCを使用して学習します。
小学から高校レベルまでの幅広い単元を網羅しており、入会してすぐに全てのコンテンツを利用可能ですが、添削指導や質問の機能はありません。価格は月額2200円と比較的リーズナブルです。
一方、Z会の小学講座は勉強が比較的苦手でないお子様を対象としており、学習スタイルは紙のテキストを中心としたものや、タブレットを利用した学習から選択できます。
教材は毎月送られてくるタイプで、添削指導や質問が可能(タブレットコースを除く)と、手厚いサポート体制が整っています。
また、努力賞制度などモチベーションを高める工夫もありますが、価格はスタディサプリよりかなり高いです。
ではもっと詳しく比較してみます。
対象となる学年
スタディサプリは、小学1年生から3年生を対象とした授業動画が用意されていないため、授業動画を求める方には不向きであることに注意が必要です。
授業動画は小学4年生から6年生に特化しており、それ以下の学年の子どもたちにとっては、学び直しや補強学習を目的としたドリル演習が中心となっています。1年生も最近対象になったので、低学年で迷っている人は、以下の記事も合わせてご覧ください。
小学1年生から3年生のお子さんをお持ちの保護者の方で、ドリルを望まない場合は、Z会のような全学年網羅の学習教材の選択をお勧めします。
学習レベル
スタディサプリは小学4年生から高校3年生までの範囲で、全ての授業動画が最初からアクセス可能であり、「自分のペースで自由に学習してね」というコンセプトのもと運営されています。
学びたい単元を自由に選んで深く掘り下げたり、さまざまなトピックを探索したりできるため、学習の自由度は非常に高いです。
ただし、小学生であるがゆえに、その自由度が逆に「学習方法がわからない」と感じやすく、場合によっては難易度が高くなり得ます。
一方で、Z会小学生コースは勉強が得意な生徒を対象にしたプログラムで、特に難関国私立中学の受験を目指す生徒に適したコースがあります。
タブレットコースでは、学習レベルを自動で調整するため、生徒は自分のレベルに合った内容で学習を進めることができます。
紙テキストコースでは、学習内容の難易度に応じてクラス分けがありますが、タブレットコースではこのような分類が必要なく、生徒一人ひとりの理解度に基づいた指導が行われます。
結論として、スタディサプリは自分で計画を立てて学習できる生徒に、Z会は高い目標を持ち、しっかりとしたサポートのもとで学習を進めたい生徒に適しています。
学習の取り組み方
スタディサプリは基本的にインプットのみとなっており、スマートフォンやタブレット、パソコンを使用して授業動画を視聴することで学習を進めます。
一方、Z会の小学講座では、学習スタイルにバリエーションがあります。
小学生向けのコースには、紙のテキストを中心に学習を進める「テキストコース」と、タブレットを活用して学ぶ「タブレットコース」があり、学習者の好みや学習環境に応じて選択することが可能です。
さらに、小学3年生から6年生には、タブレットと紙のテキストを組み合わせた中学受験コースも用意されており、難関中学進学を目指した取り組みもできます。
Z会はコースによって柔軟に取り組み方を変えれるのが特徴ですね。
タブレットの使用
スタディサプリでは、利用者が既に持っているスマートフォン、タブレット、パソコンを使用して授業動画にアクセスし、学習を進める形式を取っています。
つまり、特定のデバイスを新たに用意する必要はなく、既存のデバイスが動作環境に合致していれば、それを用いて学習することができるわけです。
一方で、Z会の場合、基本的には専用のタブレットは提供されず、市場に出回っている一般的なタブレットを使用して学習を行います。
これにより、iPadを含む幅広いタブレット端末が学習に活用可能となっており、Apple Pencilなどのスタイラスペンを使った直感的な操作も可能です。
スタディサプリもZ会も、利用者が既に持っているタブレットやデバイスを使って学習を進められる点で共通していますね。
対象教科
スタディサプリの小学生向け動画は、国語、数学、理科、社会の4つの主要教科を網羅しており、選択して1教科だけを学ぶということはできません。
一方で、Z会の教育内容は年齢層に応じて異なります。
小1から小2の児童には、国語、算数の基本科目に加えて、「ちしき」「しこう」を含む「未来探検学習」と呼ばれる新しい学びの形式があります。
これにはデジタル教材としての英語学習(月1回)とプログラミング学習(年4回)も含まれていますが、これらは1教科ずつの受講は可能ではありません。
小3から小6の生徒には、国語、算数、理科、社会、英語、プログラミング学習、そしてZ会独自の「未来探究学習」が含まれています。この段階でも教科ごとの個別受講はできません。
教材内容
スタディサプリでは、個々のユーザーに最適な学習内容を提案する機能はありません。
その代わりといってはなんですが、小学4年生から中学3年生までの範囲で国語、数学、理科、社会、英語の5教科にわたる授業動画を自由に視聴することができます。
そのため、自分の学習ペースに合わせて未習の内容を先取りしたり、理解が不十分な部分を復習するといった学習が可能です。
一方、Z会小学生コースの場合、利用するタブレットが子供の進捗や理解度に応じて適切な学習内容を提案し、学習計画を立てるサポートをしてくれます。
しかし、スタディサプリのように、幅広い学年の内容から自由に学習内容を選択して先取り学習や復習を行う機能はありません。
生徒へのフォロー
スタディサプリでは、サービスの中に添削指導や質問するための機能が含まれていません。
一方で、Z会小学生コースは2023年度よりタブレットコースでの添削指導を廃止しましたが、アプリを通じて質問を送ることが可能です。
このように、学習中に不明点が生じた際に質問できるサポートはZ会のみが対応しており、学習の進め方に直接的なアドバイスが得られる点が大きな違いとなっています。
学習のモチベーション維持
スタディサプリでは努力賞制度が設けられていないため、学習のモチベーション維持に関連する特典はありません。
一方、Z会小学生コースでは提出した課題に応じて努力賞ポイントが付与され、これらのポイントは図書カードやnanacoポイントに交換することが可能です。
料金
スタディサプリは、全教科セットで月額約2,000円という非常にリーズナブルな価格設定で、他の通信教育サービスと比べても格安です。
さらに小学生コースでは、12か月分を一括払いすると月額1,815円、毎月の支払いでは2,178円(税込)にすることも可能となります。
また、入会金や退会金は不要で、14日間の無料体験期間も設けられており、この間にサービスの適合性を確かめることができます。
ただし、無料体験はクレジットカード決済のみ対象で、キャリア決済は除外されます。体験期間内に解約すれば料金は発生しません。
一方、Z会の料金は小学1年生の全教科セット受講で、12か月一括払いの場合は月額3,315円、6ヶ月分一括払いでは3,705円、毎月払いの場合は3,900円となります。
小学2年生から6年生まで、学年が上がるごとに料金も徐々に高くなり、例えば小学6年生では12か月分一括払いで月額6,800円、6ヶ月分一括払いで7,600円、毎月払いで8,000円(税込)です。
Z会でも入会金や退会金は発生せず、学年によって料金が異なりますが、スタディサプリと比較すると価格が高めに設定されていることがわかります。
併用の可否
スタディサプリ小学講座とZ会小学校講座は、それぞれ異なる特色を持つ教材です。
スタディサプリはビデオ授業による自主学習を中心とし、Z会は紙の教材を用いたり、オンラインでの添削指導が充実したりする点が特徴です。
これらのサービスは互いに排他的ではなく、併用することで相互に補完し合う効果が期待できます。
ただし、2つのサービスを効率よく活用するためには、適切な時間管理と学習計画が必要になります。また、両方のサービスに加入することで、家庭の教育費用が増加する点を考慮する必要があります。
結論として、スタディサプリ小学講座とZ会小学校講座の併用は可能ですが、併用を行うことによるリスクやデメリットも確かに存在します。
このようなリスクを考慮して併用するかどうか検討してみてください。
- スタディサプリ
- Z会
スタディサプリは14日間の無料体験があります。
コスパ重視でスキマ時間のお勉強など、効率よく学習できるようにしてあげたい人は、スタディサプリから検討してみてくださいね。
最安の家庭学習教材
Z会はスタディサプリに比べてハイレベル。添削あり・解説あり・応用問題あり、家庭学習に必要な要素はすべてそろっています。
難易度が合うかどうかがZ会受講のキーなので、まずは体験教材から入手してみてください。資料請求すれば、全員無料で教材がもらえますよ。
お勉強を伸ばすならZ会1択
Z会小学生コースの特徴
思考力を養う問題が多数
学校の一歩先を行くお勉強ができる
他の通信教育教材より到達レベルが高い
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中学生向けZ会とスタディサプリを比較
比較項目
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スタディサプリ | Z会 |
対象 | 特に自分で計画的に勉強できる生徒に適している | 勉強が得意な生徒が主な対象 |
学習スタイル | スマートフォン、タブレット、PCを使用して全教科にわたる学習 | 専用タブレットまたはiPadを使用するタブレット中心の学習と、紙のテキストを中心にした学習の2種類から選択可能 |
学習範囲 | 入会当日から小学校から高校レベルまでの全範囲の単元を自由に選択可能 | 中学1年生から3年生までの学習が可能 |
教科単位の受講 | 1教科単位での受講は不可 | 1教科単位での受講が可能 |
学習サポート | 基本的に添削指導や質問への直接的な対応はなし(追加料金のコースでは可能) | 添削指導、オンライン授業、質問対応が充実 |
モチベーション維持 | 集中力やモチベーションの維持に特化した機能は限定的(追加料金でコーチングサービス可能) | オンラインホームルームや自習室、定期的な実力テストと努力賞制度によりモチベーションと集中力を高める支援あり |
料金 | 他の通信教育サービスと比べて安価 | スタディサプリと比べると高いが、教材の充実したサービスを考慮すると妥当なレベル |
学習レベルや難易度 | 基本的に自立して学習できる生徒に最適(無学年式で自分のペースで学習可能) | すでに学習に自信がある生徒を対象としており、難易度が高い |
タブレットの使用 | 自身のスマートフォン、タブレット、またはパソコンを使用 | 専用タブレット(初回購入で税込24,900円)またはiPadを使用 |
併用の可否 | 得意な教科に対して均等に取り組みつつ、苦手な教科を重点的に強化したい場合、両者の併用が効果的 |
スタディサプリの中学講座は、特に自分で計画的に勉強できる生徒に適しており、主にスマートフォン、タブレット、PCを使用して全教科にわたる学習を行います。
入会するとすぐに小学校~高校レベルまでの全範囲の単元を自由に選んで学ぶことができますが、1教科単位での受講は不可です。
添削指導や質問への直接的な対応は基本的にありませんが、コーチングサービスや質問機能を含む追加料金のコースが存在します。
一方、Z会の中学講座は、勉強が得意な生徒を主な対象としており、学習スタイルは専用タブレットまたはiPadを使用するタブレット中心の学習と、紙のテキストを中心にした学習の2種類から選択可能です。
さらに1教科単位での受講が可能であり、実技教科の教材も配布されます。教材は中学1年生から3年生までの学習が可能で、毎月教材が届きます。
添削指導、オンライン授業、質問対応といった指導面で充実しており、オンラインホームルームや自習室、定期的な実力テストと努力賞制度により、学習のモチベーションと集中力を高める支援が整っています。
料金はスタディサプリと比べてしまうとさすがに高いですが、教材の充実したサービスを考慮すると妥当なレベルではないでしょうか。
学習レベルや難易度
スタディサプリは基本的に自立して学習できる生徒に最適な教材です。
すべての学年(小学4年生から高校3年生)に対応しており、自分のスピードで自由に学習を進めることができる「無学年式」を採用しています。
しかし、この自由度の高さは、一部の中学生にとっては難しく感じることもあります。
中学生といえど、自分で勉強のスケジュールを立てるのはかなり難しいですよね。そのため完全に自分一人で使いこなせるというケースはなかなかないでしょう。
つまり「どのように勉強を進めればいいか分からない」という中学生にとっては、選択肢が多すぎることが難点になります。
この点を踏まえると、スタディサプリは学習に自信がある、ある程度独立して学習計画を立てられる生徒に適していると言えるでしょう。
ただ、最近のアップデートにより、スタディサプリ中学講座では「今週やるべき学習内容」を推奨する新機能が追加されました(ベーシックコースに限定)。
ちなみに、Z会はその難易度の高さから、かなり学習に自信がある生徒を対象としています。理由は単純に難しすぎるから。
実際に体験教材をやってみればわかりますが、全てレベルが高く設定されています。
ただ、タブレットコースでは、タブレットが自動で学習者のレベルを判定し、適切な学習内容をリードしてくれるので、難易度が高い場合も子供にあわせてある程度は調整することが可能になっています。
受講スタイル
スタディサプリ中学生講座では、学習スタイルはデジタル一択となっており、受講生は主にタブレット、スマートフォン、またはパソコンを使用して授業動画を視聴し学習を進めます。紙のテキストによる学習はありません。
一方、Z会の中学講座は学習方法の選択肢が豊富で、主に二つのコースが用意されています。
中学生向けのタブレットコースでは、Z会の専用タブレットや生徒自身が持つiPadを用いて学習が行われます。
また、中学生向けのテキストコースは、紙のテキストを使用して勉強する従来型のコースです。
タブレットの使用
スタディサプリでは自身のスマートフォン、タブレット、またはパソコンを使って授業動画を視聴します。
スマートフォンを使用すれば、移動中の電車やバス内でも片手で手軽に勉強ができるため、忙しい中学生も勉強時間を効率的に活用することが可能です。
また、Wi-Fi環境下で授業動画をダウンロードしておけば、外出先や移動中にデータ通信を使わずに学習することもできます。
一方、Z会中学生コースでは専用タブレットまたはiPadを学習に使用します。専用タブレットにはタッチペンが付属しており、Z会の学習コンテンツだけでなく、インターネット閲覧などにも使用可能です。
ちなみにZ会を退会した後も返却の必要がなく、一般的なタブレットとして利用することができますが、専用タブレットの初回購入は税込24,900円が必要です。
学習教科
スタディサプリ中学講座は5教科、すなわち国語、数学、理科、社会、英語を全てセットで受講する形式を採っています。
対して、Z会では基本的に5教科(英語、数学、国語、理科、社会)を扱っており、これらをセットで受講することも、必要に応じて1教科ずつ選んで受講することも可能です。
ただし、受講生は教科ごとに異なるコース(例えば、数学をタブレットコースで受講しつつ、英語をテキストコースで受講するなど)を選ぶことはできません。各教科を同一の形式で学習する必要があります。
教材内容
スタディサプリ中学生講座では、子供の進み具合や学習履歴を基に、適切な学習内容を提案する「ミッション機能」があり、迷うことなく学習を進めることができます。
一方、Z会では「Z会学習アプリ」を介して、AIが個々の理解度や間違えやすいポイントを分析し、それに基づいて個別にカスタマイズされた学習内容を提案します。
これにより、子供は自分に最適な学習を効率良く進めることができます。
このように、スタディサプリとZ会はそれぞれに特色ある学習サポート機能を持っており、学習者のニーズに応じた学習環境を構築してくれます。
どちらを選択するかは、子供の学習スタイルや目標、好みによって異なりますが、どちらも子供の自律的な学習をサポートする設計となっています。
生徒へのフォロー
スタディサプリでは、基本的な添削指導はありませんが、追加料金が必要な個別指導コースでは、理解度チェックテストという形で簡単なフィードバックが得られる仕組みがあります。
一方で、Z会は充実した添削指導で知られており、特に答案の書き方について詳細な指導を受けることができます。タブレットを使用して、直接書き込んだ解答を提出することが可能です。
また、スタディサプリにはオンライン授業のオプションは用意されておらず、質問サービスも基本コースでは利用できませんが、個別指導コースでのみ質問することが可能です。
これに対し、Z会ではオンライン授業が受けられ、さらにタブレットを通じて質問が可能です。オンライン授業では、参加型と見学型の2つの形式から選択でき、英語や数学の授業で対面のような学習が体験できます。
スタディサプリは自由度の高い学習スタイルを好む学習者に適していますが、添削指導やオンライン授業、質問サービスを重視する場合はZ会が良い選択肢となるでしょう。
学習のモチベーション維持
スタディサプリ中学生では、実力テストがないため、全国での立ち位置や実力を測る試験は受けられません。
これに対し、Z会中学生では生徒が自宅で「Vテスト」と呼ばれる全国模試に挑戦でき、中学1年生と2年生は年3回、中学3年生は年2回、自分の学力を全国の生徒と比較する機会があります。
特に中学1年生は7月と11月に英語、数学、国語のセットで、2月以降は5教科すべてを対象に実施されます。
また、スタディサプリには努力を具体的に報酬するシステムが存在しませんが、Z会中学生では提出した答案に基づくポイントを図書カードやその他の報酬に交換できる努力賞制度を設けています。
これらの点から、自身の学力を定期的にチェックしたい場合や、努力を形にして評価してほしい場合はZ会が適していますが、実力テストや努力賞制度にそれほど重きを置かず、自由度の高い学習を求める場合はスタディサプリが良い選択肢へとなりえます。
料金
スタディサプリの料金設定は、他の中学向け通信教育サービスに比べて大幅に安価です。
ベーシックコースでは、中学1年生から中学3年生までの全教科をセットで、月額約2,000円で利用できます。
12ヶ月一括払いを選択すると、1ヶ月あたり1,815円になり、毎月支払いの場合は2,178円です。これらの料金はすべて税込みで、入会金や退会金は一切かかりません。
加えて、スタディサプリは14日間の無料体験期間があり、この期間内にサービスの内容を試してみて自分に合っているかどうかを確認することができます。
一方、Z会は中1の5教科セット(12か月一括払い)で10,240円となります。中3でも11,430円とそこまでアップしません。
とはいえ、やはりZ会の費用は高いです。本記事を参考によく比較検討して決めてみてください。
併用の可否
得意な教科に対して均等に取り組みつつ、苦手な教科を重点的に強化したい場合、Z会とスタディサプリの両方を使うことを検討すると良いでしょう。
スタディサプリの動画授業を活用して全般的な学習を行い、さらに強化したい教科については、Z会の添削問題を利用して徹底的に対策を行うという方法です。
このように両サービスを上手に組み合わせることで、広範囲にわたる知識の習得と特定の分野でのスキルアップを目指すことが可能になります。
特に中学生の場合、つまずきやすい教科が顕著なので、この方法がハマる子も多数いると思います。
- スタディサプリ
- Z会
スタディサプリは14日間の無料体験があります。
コスパ重視でスキマ時間のお勉強など、効率よく学習できるようにしてあげたい人は、スタディサプリから検討してみてくださいね。
最安の家庭学習教材
Z会はスタディサプリに比べてハイレベル。添削あり・解説あり・応用問題あり、家庭学習に必要な要素はすべてそろっています。
難易度が合うかどうかがZ会受講のキーなので、まずは体験教材から入手してみてください。資料請求すれば、全員無料で教材がもらえますよ。
お勉強を伸ばすならZ会1択
高校1~2年生向けZ会とスタディサプリを比較
比較項目
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スタディサプリ | Z会 |
対象 | 自学自習が得意な生徒や学習に苦労していない人に適している | 勉強が苦手でない生徒や難関大学を目指す生徒に適している |
学習スタイル | スマートフォン、タブレット、PCを使用してどこでも学習可能 | タブレットを主体とするものか紙のテキストに重点を置いたものから選択可能 |
教科の受講方式 | 全教科をセットで学ぶことが前提 | 1教科ずつの受講が可能 |
学習期間 | 高校1年生から高校3年生までの学習をサポート | 高校1年生から高校3年生までの学習をサポート |
学習サポート | 個別のコーチングサポートは追加料金で受けられる | 添削指導や質問機能が備わっており、しっかりとした学習サポートを受けられる |
モチベーション維持 | 特に機能なし | 学習意欲を保つための実力テストや努力賞制度が設けられている |
料金 | 他の高校生向け講座と比べてかなりリーズナブル | 他の高校生向け学習教材と比べると平均的だが、高品質な教材と指導を求める方に適している |
難易度・学習レベル | 学習者のニーズに合わせた4つのレベルあり、無学年式で自分のペースで自由に学習可能 | 無学年式の通信教育で、全ての単元を自由に学習可能。(AI速効トレーニングで学習者の理解度に応じた学習内容を提案可能) |
タブレットの使用 | 自身のスマートフォン、タブレット、またはパソコンを使用 | 専用タブレット(初回購入で税込24,900円)またはiPadを使用 |
併用の可否 | 複数の教科を均等に学習しつつ、特定の教科に特化して力を入れたい場合、両者の併用が有効 |
スタディサプリ高校講座は、自学自習が得意な生徒や特に学習に苦労していない人に適した教材です。
スマートフォン、タブレット、PCを使用してどこでも学習することが可能で、全教科をセットで学ぶことが前提となっています。追加の料金を払えば、個別のコーチングサポートを受けることもできます。
一方、Z会高校講座は勉強が苦手でない生徒や難関大学を目指す生徒にピッタリです。
学習スタイルはタブレットを主体とするものか紙のテキストに重点を置いたものから選べ、1教科ずつの受講が可能であり、受講していない教科の学習は行えません。
高校1年生から高校3年生までの学習をサポートし、志望校のレベルに合わせた入試対策も受けられます。添削指導や質問機能も備わっており、しっかりとした学習サポートを受けることができます。
また、学習意欲を保つための実力テストや努力賞制度も設けられています。料金は他の高校生向け学習教材と比べると平均的であり、高品質な教材と指導を求める生徒に適しています。
難易度・学習レベル
スタディサプリ高校講座では、学習者のニーズに合わせた4つのレベルを設けており、それぞれの目標に応じた学習が可能です。
最難関の国公立や私立大学を目指す学生のためのトップレベル、難関校を目指す学生向けのハイレベル、一般的な国公立や私立大学レベルを目標とするスタンダードレベル、そして基本的な理解を深めたい方向けのベーシックレベルがあります。
高校の授業のように様々な単元を行き来することも、一つの単元を徹底的に理解するまで集中することも可能です。
しかし、高すぎる自由度は、学習方法に迷う人にとっては難点にもなり得るため、スタディサプリは自己管理能力があり、ある程度自分で学習計画を立てられる生徒に最適です。
ちなみに、個別の学習プランを希望する学生のために、合格特訓コースなどのオプションもありますから自分で学習進捗を管理できない子は、こちらを使うのも方法としてはアリです。
一方、Z会高校生コースは無学年式の通信教育であり、全ての単元を自由に学ぶことができます。
先取り学習や復習に自由に取り組むことが可能で、AI速効トレーニングを通じて学習者の理解度に応じた学習内容を提案してくれる機能もあります。
これにより、「何を勉強すれば良いかわからない」という悩みも解消できるようになっています。
受講スタイル
スタディサプリ高校生講座はタブレットやスマートフォンを使用して授業動画を視聴し、学習を進めるスタイルを採用しています。
紙テキストを用いた学習スタイルは用意されておらず、デジタルデバイスを中心とした学習です。これは高校生講座になっても変わりません。
このため、動画コンテンツを通じた視覚的な学習が得意な人や、ネットワークを活用して学びたい人に最適です。
一方で、Z会の高校1年生・高校2年生向けコースは、学習者が自分の好みに合わせて選べる2つの学習スタイルがあります。
タブレットコースでは、専用タブレットまたはiPadを用いて学習を進めます。テキストコースでは、紙のテキストを主体にして学習します。
このスタイルの多様性により、子供は自分の好みや学習環境に応じて適切な方法を選ぶことができるわけです。
紙のテキストを使って学びたい人や、デジタルデバイスの使用を避けたい人は、Z会のテキストコースが唯一の選択肢となるでしょう。
ちなみに、Z会テキストコースの利用者も、スマートフォンを使用してAI速効トレーニングにアクセスすることができます。
これにより、自分の理解度に応じた学習内容の提案を受けることが可能となり、「何を勉強すれば良いかわからない」という悩みを解消できます。ただし、この機能を利用するためには手動での登録作業が必要なので注意してください。
タブレットの使用
スタディサプリは学習者が自分のスマートフォン、タブレット、またはパソコンを使用して授業動画を視聴することができる便利なサービスです。
スマートフォンを使用することで、高校までの通学中でも勉強を続けることが可能となり、学習の機会を大幅に拡大します。
また、Wi-Fi環境がある場所で事前に授業動画をダウンロードしておけば、通信環境がない場所でも動画を視聴することができるため、学習の柔軟性が高まります。
一方、Z会高校生コースでは専用タブレットまたはiPadを使用します。専用タブレットはタッチペンが付属しており、学習において直感的な操作が可能です。
さらに、専用タブレットはZ会の学習コンテンツだけでなく、インターネットの閲覧など、一般的なタブレットとしての使用も可能です。Z会を退会した後も、専用タブレットを返却する必要がなく、普段使いのデバイスとして活用できます。
そんな専用タブレットの初回購入価格は24,900円(税込)ですが、「高校生タブレットコース」3講座以上を12ヶ月一括払いで受講すると、専用タブレットの料金が実質無料となるキャンペーンがあります。
学習できる教科
スタディサプリ高校生コースとZ会は、それぞれ異なる教科の受講方式を採用しています。
スタディサプリ高校講座では、国語、数学、理科、社会、英語の5教科を一括で受ける形式になっており、これにより幅広い基礎学力を築くことができます。
この一括受講方式のおかげで、総合的な学習計画を立てやすくなり、学習の一貫性を維持する助けとなることでしょう。
一方、Z会は高校1年生向けに英語、数学、国語、理科基礎、歴史総合の5教科を基本ラインナップとしています。
高校2年生では、英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史、地理、理科基礎、歴史総合の11教科まで拡がります。
Z会の教科ごとの受講システムは、学習者が特定の教科に集中したり、自分の弱点を克服したりするのに役立ちます。また、個々の学習ニーズに応じて柔軟にカリキュラムを組むことも可能ですよ。
教材内容
スタディサプリとZ会高校講座は、学習者が自由にアクセスできるオープンカリキュラム形式の通信教育サービスです。
まずスタディサプリでは、高校3年生までの国語、数学、理科、社会、英語の5教科に関する授業動画が無制限に利用できます。
これにより、学校でまだ学んでいない内容の先取り学習や、理解が不十分な部分に対する復習が可能です。自分自身で学習内容を選択し、自由に学習計画を立てることもできます。
授業動画や学習教材を無制限で利用できる点は大きな魅力ですが、同時に「どの学習内容から手を付ければいいのか」という選択に迷うこともあるでしょう。
ちなみに、授業動画の平均的な長さは約15分で、集中力を保ちやすい適度な長さに設定されており、倍速再生機能を使えば、より効率的な学習が可能です。
一方、Z会のタブレットコースでは、3年間分の教材が全て公開され、自由に選んで学習できます。
テキストコースでは毎月教材が届き、「今月はこれを学ぼう」という具体的な指針が示されるため、学習のペース配分がしやすくなります。
このように、スタディサプリとZ会はそれぞれ異なるアプローチを取りながらも、学習者が自らの目標に合わせて学習を進められる環境という点では共通しています。
大学入試対策
スタディサプリ高校講座は、学生が志望する大学のレベルに応じた対策講座を含む幅広い授業動画を配信しています。
志望校対策講座も無制限で利用可能であり、共通テストにおける文系科目と理系科目を網羅しています。学生が自分の目指す大学に合わせた準備をするのに役立つはず。
一方、Z会高校講座は、学生が志望する大学のレベルに適した入試演習問題に取り組むことが可能。年4回(4月、7月、8月、12月)にわたって配布されます。
これらの入試演習は、英語、数学、国語の3教科に焦点を当てており、理科基礎や歴史総合は対象外なので注意してください。
生徒へのフォロー
スタディサプリでは、添削指導サービスを設けていないため、自学自習に主眼を置いた学習環境になることが特徴です。
学生は授業動画を見て自分で学習を進めることが基本となりますが、質問サービスについても基本コースでは利用できません。追加料金を支払うことで利用可能な合格特訓コースでは、質問することができるようになります。
対照的に、Z会高校講座は添削指導サービスを強みの一つとしています。特に英語、数学、国語の3教科において、提出した課題に対して詳細なフィードバックを受け取ることが可能です。
なお、理科基礎、歴史総合、物理、化学、生物、日本史、世界史、地理の教科については、添削問題の代わりに「AI個別強化演習」を実施しています。
このAI演習は、過去の受講生の解答データを基に、問題ごとに詳細な採点基準を設定し、効果的な学習をサポートします。
学習のモチベーション維持
高校講座におけるスタディサプリとZ会は、学習サポートやモチベーション維持のための様々な機能がありますが、その内容には大きな違いもあります。
ただし、追加料金を支払うことで利用可能な合格特訓コースがあり、そこでは質問が可能となっています。
さらに、スタディサプリ高校講座では実力を測るテストや努力賞制度のような、学習進捗や努力を評価・奨励する仕組みもありません。
一方、Z会高校講座では、英語、数学、国語の3教科について添削指導が行われ、その他の教科に対しては「AI個別強化演習」という形でサポートされます。
これは過去の受講生の解答データを基に作成された採点基準に沿って行われ、詳細な解答解説を通じて学習者の記述力向上が見込めます。
また、Z会高校講座は年2回、7月と12月に自宅で受験可能な全国模試「実力テスト」により、学習者は自分の実力を客観的に把握することができます。
料金
高校講座におけるスタディサプリとZ会の料金体系はサービスの内容やサポート体制の違いを反映しています。
まず、スタディサプリは、月額約2,000円で全教科セットが利用可能であり、通信教育の中では特にコストパフォーマンスが高いと言えます。12か月分を一括払いすると月額は1,815円になり、毎月払いの場合でも月額2,178円と、手頃な価格設定です。
さらに、入会金や退会金は発生せず、一括払いを選択した後でも受講月数に応じた計算で残金の返金が可能です。
一方、Z会高校講座の英語、数学、国語の3教科受講料金は、12ヶ月一括払いで高校1年生と高校2年生のタブレットコースが月額9,950円、テキストコースが月額12,500円となっています。
こちらも入会金や退会金は必要なく、一括払いを選んだ場合の退会時には、受講月数に基づいた返金が行われます。
併用の可否
複数の教科にわたって均等に学習しながら、同時に特定の教科に特化して力を入れたい場合、スタディサプリとZ会を組み合わせて使用する方法が有効です。
スタディサプリの授業動画を活用して、幅広い教科の知識を広げることができます。これにより、全体的な学力の向上を目指すことが可能です。
一方で、特に伸ばしたい教科がある場合には、Z会の添削問題を取り入れることで、その教科に対する深い理解と実力を養うことができます。
Z会の添削サービスを利用することで、具体的なフィードバックを受けながら、学習の成果をより具体的に把握し、弱点を効果的に克服することが可能になります。
- スタディサプリ
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スタディサプリは14日間の無料体験があります。
コスパ重視でスキマ時間のお勉強など、効率よく学習できるようにしてあげたい人は、スタディサプリから検討してみてくださいね。
最安の家庭学習教材
Z会はスタディサプリに比べてハイレベル。添削あり・解説あり・応用問題あり、家庭学習に必要な要素はすべてそろっています。
難易度が合うかどうかがZ会受講のキーなので、まずは体験教材から入手してみてください。資料請求すれば、全員無料で教材がもらえますよ。
お勉強を伸ばすならZ会1択
高校3年生向けZ会とスタディサプリを比較
比較項目
|
スタディサプリ | Z会 |
対象 | 幅広い層に対応し、自分のペースで大学進学に向けた学習を進めたい方に最適 | 勉強が得意な方を主な対象とし、添削指導に重点を置いている |
学習内容 | 高校3年生までの内容をカバーする5教科の授業動画を見放題配信 | 5教科を1教科ずつ選択して学習可能(先取り学習や学年を超えた学習はサポートなし) |
志望大学対策 | 志望大学に合わせた対策や共通テスト対策が可能 | 難関大学の個別試験対策講座や共通テスト攻略演習などが用意されている |
学習サポート | 添削指導や質問サービスは基本的には無く、必要な場合は追加料金が発生 | 添削指導に重点を置いており、記述力の向上を期待できる。(質問サービスも利用可能) |
モチベーション維持 | 特に機能なし | 努力賞制度を通じた学習の動機付けあり |
料金 | 非常にリーズナブル | スタディサプリ高3講座よりも高めだが、充実したサポートを考慮するとその価値はあり |
受講スタイル | デジタルデバイスによる授業動画視聴中心 | 紙のテキストを中心とした学習スタイル(一部映像授業あり) |
学習レベル | 様々な学生に対応したサービスがあり、自分の目標や能力に合わせて選べるコースが魅力 | 勉強が得意な学生やもっと学力を伸ばしたいと思っている高3生向けのプログラムが中心 |
5教科受講の可否 | 5教科全てを一つのセットとして受講(個別に教科を選択するオプションはなし) | 学習者のニーズに応じて多様な学習プランから選択可能(本科、専科、特講の三つのカテゴリーに分けられた様々な講座あり) |
併用の可否 | 複数の教科をバランス良く学習しながら、特定の教科に深く特化したい場合、両者の併用が非常に効果的 |
スタディサプリは、幅広い層に対応する設計で、高校3年生までの内容をカバーする5教科の授業動画を見放題配信しており、料金面でも非常にリーズナブルです。
使用するデバイスは自分で準備し、スマートフォン、タブレット、PCのいずれかで学習できます。
高校3年生ともなれば、スマホを持っている方が大半でしょうから、学習環境に困ることも少ないはず。
なお、スタディサプリ高3講座は志望大学に合わせた対策や共通テスト対策も可能ですが、添削指導や質問サービスは基本的には無いため、これらが必要な場合は追加料金が発生します。
一方、Z会高3講座は勉強が得意な方を主な対象としており、添削指導に重点を置いています。これにより、記述力の向上を期待できる設計になっています。
Z会高3講座では、5教科を1教科ずつ選択して学習することが可能で、特定の教科に特化した学習が行えます。しかし、先取り学習や学年を超えた学習はサポートされていません。
また、質問サービスが利用できる点や、努力賞制度を通じた学習の動機付けも特徴です。
料金はスタディサプリ高3講座よりも高めですが、添削指導や質問サービスを含む充実したサポートを受けられる点を考慮すると、その価値は十分にあると言えるでしょう。
総合的に見ると、自由な学習スタイルを求め、コストを抑えつつ幅広い知識を身につけたい方はスタディサプリ。勉強が得意で、より専門的なサポートを受けながら高い目標に挑戦したい方はZ会が適しています。
受講スタイル
スタディサプリ高3講座では、学習スタイルが主にデジタルデバイスによるものに限定されており、タブレットやスマートフォンを使用して授業動画を視聴しながら学習を進める形式です。
これは高3も変わりなく、紙のテキストをメインで使用する学習方法はありません。
このため、動画を見ることで学習を進めたい方や、デジタルデバイスを活用して効率的に学びたい方に最適な選択肢となります。
一方、Z会の高校3年生向けや浪人生向けのコースは、紙のテキストを中心とした学習スタイルです。このコースでは、映像授業が一部ありますが、基本的には紙のテキストを使用した勉強がメインとなります。
そのため、デバイスの使用を最小限に留め、紙とペンだけで学習を進めたい方にとって、Z会は適した選択となります。
タブレットを活用した学習が好きな方はスタディサプリを、紙のテキストを用いた学習スタイルを好む方はZ会を選ぶことで、自分に合った最適な学習環境を整えることができるでしょう。
学習レベル
スタディサプリ高3講座は、様々な学生に対応したサービスがあり、自分の目標や能力に合わせて選べるコースが魅力です。
具体的には、最も難しい大学入試を目指す人向け、ハイレベルは国公立や有名私立大学を目指す人に適しています。スタンダードは普通の大学を目指す人たち、ベーシックは基本から学びたい人向けです。
一方、Z会は勉強が得意な学生やもっと学力を伸ばしたいと思っている高3生向けのプログラムが中心です。
Z会の教材は、学生がより深い理解と成果を得られるように設計されています。つまり、自分で計画的に勉強する習慣があり、挑戦的な学習を楽しめる学生にぴったりです。
5教科受講の可否
スタディサプリ高3講座では、国語、数学、理科、社会、英語といった5教科全てを一つのセットとして受講します。
個別に教科を選択するオプションはありません。
これは広範囲にわたる知識をバランス良く学び取ることを目的としているからでしょう。
対照的に、Z会高3講座では学習者のニーズに応じて多様な学習プランがあり、本科、専科、特講の三つのカテゴリーに分けられた様々な講座から選択することができます。
本科では難関大学の個別試験対策を行う講座であり、一つの教科から受けられますし添削指導が含まれます。
専科は共通テスト攻略演習や大学別の即応演習、分野別攻略コースなどがあり、特定の分野に焦点を当てた学習が可能です。
特講では志望大別のオリジナル予想問題に取り組める講座や過去問添削講座があります。
本科で3講座以上受講する場合、「本科3講座セット割引」が適用されるため、より経済的に学習を進めることが可能です。
このように、スタディサプリは全教科を網羅的に学びたい高3生向けで、Z会はより柔軟に自分の学習計画を立てたい方に適した選択肢です。
大学入試対策
スタディサプリ高校3年生講座では、通常の授業動画に加えて、志望校に応じた対策講座も無制限に利用可能です。
これには文系科目と理系科目を含む共通テストの対策も含まれ、幅広い学習支援を受けることができます。
Z会では【本科】として難関大学向けの個別試験対策講座を用意しており、これらは1教科から選んで受けられます。添削指導があるため、詳細なフィードバックを通じて学習の質を高めることができます。
受講できるコースには、東京大学や京都大学、その他難関国公立大学、早稲田大学や慶應義塾大学などの私立大学、そして標準的な国公立大学や私立大学向けのコースがありますが、1科目につき一つの講座のみ選択可能です。
また、【専科】では共通テスト攻略のための演習講座もあります。
ここでは6教科17科目にわたる広範な内容がカバーされ、英語、数学、国語の各科目については、毎月のテーマに沿った「ポイント映像」を視聴し、授業は約10分と短時間で要点を押さえることができます。ただし、この講座では添削指導はありません。
添削指導
スタディサプリ高校3年生講座では、授業動画を通じて幅広い学習が可能で、志望校対策講座も含めてすべての動画が見放題となっています。
しかし、特に自分のペースで幅広く学習したい生徒に適しているからか、添削指導はありません。
対してZ会高3講座は、特に添削指導で知られており、その教材の多くには添削指導が含まれています。
【本科】志望大別コースでは、難関大学の個別試験対策に特化した講座があり、1教科からの受講が可能です。
これにより、特に特定の大学の入試に合格することを目指している生徒が、自分に合ったコースを選んで深い学習を進めることができます。
また、【専科】共通テスト攻略演習では、英語、数学、国語など6教科17科目にわたる共通テストの対策を行うことができますが、このカテゴリーでは添削指導はありません。
併用の可否
複数の教科をバランス良く学習しながら、特定の教科に深く特化したい場合、スタディサプリとZ会の高3講座の併用は非常に効果的な学習戦略となり得ます。
スタディサプリ高3講座は、動画授業を利用して、広範囲にわたる知識と学習内容を網羅し、全体的な学力を向上させることができます。
一方で、特に伸ばしたい教科がある場合、Z会高3講座の提供する添削問題を活用することで、その教科に対する理解をより深め、具体的なフィードバックを通じて学習の質を高めることができます。
Z会の添削サービスは、学習者が直面する可能性のある課題を特定し、その克服方法について具体的なアドバイスを提供してくれるので、効果はバツグンでしょう。
このように、スタディサプリとZ会を組み合わせることで、幅広い基礎学力の構築と特定教科の深い理解の両方を実現することができます。
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Z会はスタディサプリに比べてハイレベル。添削あり・解説あり・応用問題あり、家庭学習に必要な要素はすべてそろっています。
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Z会vsスタディサプリその他要素を比較
これまでは小学生講座、中学生講座、高校講座に分けてスタディサプリとz会を比較してきましたが、ここまで紹介しきれなかった、もしくはもう少し深堀説明できる他の要素に関しても比較してみます。
比較項目
|
スタディサプリ | Z会 |
ふりかえり学習 | 無学年式で小4から高3までの全内容にアクセス可(過去の内容を自由に復習可能) | 毎月の紙テキストを使用するため、過去の内容の復習が比較的難しい |
質問サポート | 質問サービスは合格特訓コース(月額約11,000円)で利用可能 | 「教えてZ会!」で教材の質問や学習計画、進路相談が可能 |
ごほうび制度 | 努力賞制度なし | 答案提出で獲得ポイントをAmazonギフト券等と交換可能 |
お得な割引要素 | 全教科セットで月額約2,000円(12ヶ月一括払いで月額1,815円) | 高3・浪人生向けに3講座以上受講で「本科3講座セット割引」適用 |
無料お試し | 14日間の無料体験期間あり(クレジットカード決済のみ) | 無料体験なし |
ふりかえり学習
スタディサプリは、いわゆる無学年式の学習システムを採用しており、小学4年生から高校3年生までのすべての学習内容が初めからアクセス可能です。
学習者は自分の学習ペースで自由に学び、必要に応じて過去の学年の内容を復習することができます。
一方で、Z会は毎月配送される紙のテキストを使用して学習を進める方式を採っています。そのため、学習者が過去の学年の内容を復習することは比較的難しいです。
質問サポート
スタディサプリでは、質問サービスを利用したい場合、合格特訓コースへの申し込みが必要で、このコースは月額約11,000円です。
このプランでは、学習内容に関する質問や指導を受けることができ、より個別化されたサポートを受けながら学習を進めることが可能になります。
一方、Z会では「教えてZ会!」というサービスを通じて、Z会の教材に関する質問や、学習計画、進路選択についての相談を行うことができます。
これにより、Z会の利用者は学習に関する疑問を解消することができるほか、学習計画の立案や進路選択の相談についても支援を受けることができますよ。
ごほうび制度
スタディサプリでは、学習の進捗や努力を具体的に評価し、報酬を与える努力賞制度を設けていません。
主に自学自習を促進するプラットフォームであるため、学習者は自己管理と自己モチベーションに依存することになります。
一方で、Z会では提出された答案に基づいて獲得できるポイント制の努力賞制度を導入しています。このシステムを通じて、学習者は定期的に答案を提出し、その成果に応じてポイントを獲得することができます。
獲得したポイントは、Amazonギフト券などの報酬と交換可能なので、学習のモチベーション向上の助けとなるでしょう。
お得な割引要素
スタディサプリのベーシックコースは、全教科セットでありながら、月額約2,000円と他の通信教育サービスに比べて非常にリーズナブルです。
特に12ヶ月分を一括で支払う場合、月額は1,815円になりますが、毎月支払うプランでも月額2,178円となります。これには税が含まれており、入会金や退会金は不要です。
一方、Z会では高校3年生や浪人生向けに、英語、国語、数学など3講座以上を選んで受講することで「本科3講座セット割引」が適用される制度があります。
この割引制度を利用することで、学習コストを抑えながら、必要な教科の学習を進めることが可能です。
無料お試し
スタディサプリでは、14日間の無料体験期間があるため、この期間を利用して自分に合った学習スタイルかどうかを判断することができます。
この無料体験はクレジットカード決済を利用するユーザーに限定されており、キャリア決済を使用する場合は対象外となります。
体験期間中にサービスを解約することで、料金が発生することはありません。
一方で、Z会ではこのような無料体験はないので、資料請求でもらえる体験教材でお試ししてみましょう。難易度が子供にあっているかどうかやカリキュラムの確認がしっかりできますよ。
スタディサプリとZ会の実績と口コミ評判
スタディサプリとZ会は、ともに教育業界で長年の実績を持つ大手企業が提供する学習教材です。
リクルートマーケティングパートナーズが運営するスタディサプリと、Z会グループが提供するZ会の通信教育は、いずれも多くの受験生から支持され、高い合格実績を誇ります。
ここでは、両社の合格実績やユーザーの評判、専門家の評価を詳しく見ていきましょう。
スタディサプリとZ会の合格実績
スタディサプリ運営のリクルートマーケティングパートナーズによると、スタディサプリ受講者は直近の高校入試・大学入試にて大きな成果を上げています。
東京大学のような誰もが知っているような難関大学の合格者もスタディサプリを使っていたとのこと。スタディサプリの公式サイトにて合格実績が詳しく紹介しているので、こちらをチェックしてみるといいかもしれません。
またスタディサプリの公式サイトでは、東京大学に合格した利用者のインタビューも掲載されており、「スタディサプリの動画解説がわかりやすく、深い理解につながった」といった声が寄せられています。こちらもチェックしておくと良いでしょう。
さらに定期テストで合計58点UPした、という事例も公式サイトにて出ています。入試だけではなく、いつもの定期テストにも効果が出るというのは嬉しいことですよね。
一方、Z会の合格実績も非常に優れています。Z会の公式サイトによると、高校入試において、Z会の通信教育を受講した生徒の約97%が第一志望校に合格しました。この合格率は、驚異的な結果であり、Z会の教育カリキュラムの質の高さを物語っています。
また、Z会の通信教育を受講した生徒が、東大、京大、国公立大学医学部に合計約4000人合格するなど、トップレベルの実績を誇ります。
その他、中学受験においても驚異的な合格実績を叩き出しているため、気になる人はチェックしてみると良いでしょう。
ユーザーの口コミと評判
実際のユーザーの口コミと評判を見ることで、スタディサプリとZ会の特徴がより明確になります。まずはスタディサプリとZ会を併用受講している方の体験談を紹介します。
口コミ・評判
平均
4.5
スクロールできます
いつでも受け放題なのでZ会でやったことが分からなければすぐにスタサプで見返すことが出来て良いと感じました。
2つ分お金がかかるのが難点かなとは思いましたが、結局塾や予備校に通うよりは圧倒的に併用した方が安くつくのでとても良いと考えてます。実際、私の子供は併用して無事に志望校に合格しました。
Z会とスタディサプリの併用を始めて1年ほどになりますが、順調に成績も伸びています。メインで利用しているのはZ会ですが、Z会は定期的にメンテナンスが行われており、映像授業が視聴できない時があります。その時にスタサプがカバーすることができるのは大きなメリットだと感じています。さらに、Z会で弱点を見つけたらスタサプで基礎から復習できるので、そのおかげで子供の偏差値が上がったと感じています。
Z会とスタサプを併用してデメリットに感じたのは、「料金が高くなった」程度のことでほとんど感じていません。
最初はZ会とスタサプを併用したら、併用したら勉強時間に縛られて追い込まれてしまうのではないかと思っていたのですが、子供にとっては勉強が好きであまり苦にはなっていない様子。このままZ会とスタサプを併用していきたいと思っています。
最初はZ会だけの受講で良いと思っていたのですが、Z会だけで勉強していると分からないことがあった時にどのよう解決すれば良いか分かりませんでした。
スタディサプリも一緒に併用して受講させるようになると分からないところがあった時でも簡単に解決できて勉強に自信を持つように。スタディサプリで学習したことが確実にZ会の受講でも発揮されて勉強が捗るようになりました。
スタディサプリとZ会を併用受講させて正解です。おかげでZ会の学習も分からないことがなくなって勉強を好きになってくれています。
次はスタディサプリとZ会を併用受講させずに、片方だけ受講させた方の体験談を紹介します。
口コミ・評判
平均
4.5
スクロールできます
専門家の評価
教育業界の専門家によるスタディサプリとZ会の評価は、両サービスの特徴と強みを裏付けるものとなっています。
教育評論家の佐藤優氏は、「スタディサプリは自分がどの範囲まで理解しているか、どこが弱いのかが可視化できて、段階的に理解を深めることができる」と述べています。さらに「スタディサプリの学習はかなり効率がよい」とも。
一方、Z会の教材に関しては、教育評論家の親野智可等氏が「試行錯誤する力、論理的に判断する力などをそれぞれバランスよく鍛えられる」と評価しています。
以上のように、スタディサプリとZ会はともに優れた合格実績を持ち、教育評論家も評価しています。信頼できる学習サービスであると言えるでしょう。
- スタディサプリ
- タブ2
スタディサプリは14日間の無料体験があります。
コスパ重視でスキマ時間のお勉強など、効率よく学習できるようにしてあげたい人は、スタディサプリから検討してみてくださいね。
最安の家庭学習教材
Z会はスタディサプリに比べてハイレベル。添削あり・解説あり・応用問題あり、家庭学習に必要な要素はすべてそろっています。
難易度が合うかどうかがZ会受講のキーなので、まずは体験教材から入手してみてください。資料請求すれば、全員無料で教材がもらえますよ。
お勉強を伸ばすならZ会1択
Z会小学生コースの特徴
思考力を養う問題が多数
学校の一歩先を行くお勉強ができる
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Z会vsスタディサプリ 迷っている人におすすめの選び方
Z会vsスタディサプリとして様々な要素を比較してきましたが、ここまで読んでもまだまだ迷っている人もいるはず。
そこでここまで紹介してきた内容を元に、おすすめの選び方をそれぞれの学年別で紹介していきます。
【小学生】迷っている人におすすめの選び方
スタディサプリとZ会の小学講座は、それぞれ異なる特徴を持っているため、お子様の学習ニーズに合わせて選ぶことが重要です。
まず、お子様の学年を考慮してみてください。小学1年生から3年生のお子様には、この年向けのカリキュラムが充実していないため、スタディサプリは適していません。
次に、お子様の学習スタイルを考えてみましょう。
スマートフォンやタブレット、PCを使った動画視聴による学習を好むお子様には、スタディサプリが適しています。
一方、紙のテキストを使った学習や、本格的なタブレット学習がしたい方には、Z会が適しているでしょう。
勉強が比較的得意で、自分のペースで自由に学習できるお子様には、スタディサプリがおすすめです。
難関国私立中学の受験を目指すお子様や、よりサポートが必要なお子様には、Z会の受験対策コースや、添削指導・質問対応が充実しているコースが適しています。
サポート体制についても考慮が必要です。
添削指導や質問対応が必要なお子様には、Z会がおすすめです。一方、自主的に学習を進められるお子様には、スタディサプリでも十分対応できるでしょう。
料金面では、スタディサプリがリーズナブルな選択肢となります。予算に余裕があり、よりサポートが必要な場合は、Z会を選ぶこともできます。
Z会の努力賞制度などは、お子様のやる気を高める工夫として効果的です。やる気アップ要素があった方が学習がはかどる、という性格のならZ会を検討しましょう。
以上の点を総合的に判断し、小学生のお子様に最適な教材を選んでください。
なお、両方のサービスを併用することで、それぞれの長所を活かした学習が可能になる場合もあります。
お子様の学習状況に合わせて、柔軟に選択肢を検討することをおすすめします。
【中学生】迷っている人におすすめの選び方
専任のコーチを希望する場合、スタディサプリ中学講座の個別指導コースが適しています。このコースでは、専属のコーチがついてくれます(有料)。
一方で、何から手をつければよいかわからない時、少しの助けを求めるなら、スタディサプリのベーシックコースまたはZ会中学講座がおすすめです。
また、勉強したい教科によっても選択肢が異なります。全5教科をまとめて学びたい方にはスタディサプリが、特定の教科に絞って勉強したい方にはZ会が適しています。
使用するタブレットによっても、選ぶべきサービスが変わってきます。
iPad以外のタブレットをお持ちの方はスタディサプリが、iPadをお持ちの方はスタディサプリまたはZ会が良いでしょう。専用タブレットを好むならZ会を選択するのがよいです。
添削指導の必要性も考慮しましょう。
添削指導を求めない場合はスタディサプリが、添削問題を解きたい場合はZ会が適しています。Z会中学講座は添削指導が含まれていますが、スタディサプリにはそのようなサービスはありません。
質問する機能についても検討する必要があります。
質問することがない場合はスタディサプリで十分ですが、疑問点を質問したい場合はZ会がお勧めです。
スタディサプリでは質問をするためには個別指導コースの受講が必要ですが、Z会では初めから質問が可能です。
最後はやっぱり「料金」です。
出費を最小限に抑えたい方はスタディサプリが適しており、少し高額でも質の高いサービスを求めるならZ会が適しています。
このように、自分のニーズに合わせて適切な学習プラットフォームを選ぶことが重要です。スタディサプリとZ会のそれぞれの中学生講座の特徴を理解し、お子様に合ったサービスを選んでください。
【高校生1〜2年】迷っている人におすすめの選び方
高1~高2で迷っている方は、どのように学習に取り組みたいかについて考えてみましょう。
個別に専門のコーチからサポートを受けたい場合は、スタディサプリ高校講座の合格特訓コースが適しています。
一方で、独学で学習を進める自信があるなら、スタディサプリ高校講座のベーシックコースやZ会が良い選択肢となります。
次に、学習したい教科を考えてみましょう。
全教科をカバーしたいならスタディサプリ高校講座が適していますが、特定の教科だけを学びたい場合はZ会が向いています。
使用するタブレットについても重要な選択肢の一つです。
iPad以外のタブレットを既に持っている場合や、様々なデバイスで学習したい場合はスタディサプリが対応しています。
iPadをお持ちであれば、どちらでも選ぶことができますが、専用の学習タブレットを好む場合はZ会が良いでしょう。
添削指導の必要性も考慮する点です。指導不要ならスタディサプリが適していますが、指導を受けながら勉強を進めたい場合はZ会のサービスが有効です。
また、質問サービスの有無についても検討しましょう。質問する機会が必要なければスタディサプリで十分ですが、わからないことを質問したい場合はZ会がおすすめです。
スタディサプリでは合格特訓コースでのみ質問が可能ですが、Z会では基本的なサービスとして質問できます。
最後に料金面も重要な判断基準です。できるだけコストを抑えたい場合はスタディサプリの月額約2,000円で全教科を学べるプランが適しています。
一方、投資を惜しまずに学力向上を目指す場合は、Z会の充実したサービスが適しています。
以上の点を踏まえ、お子様の学習スタイルや目的に合った通信教育を選択することが大切です。
【高校3年生】迷っている人におすすめの選び方
大学入試に向けた個別指導を重視する方は、スタディサプリの合格特訓コースがおすすめです。こちらは専属コーチが付き、よりパーソナライズされた学習支援を受けることができます。
一方、自分で計画を立てて独学するスタイルを好む方は、スタディサプリのベーシックコースやZ会が適しています。
教科についてですが、全教科をカバーしたい方はスタディサプリを選び、特定の教科に焦点を当てて学びたい方はZ会が向いています。
また、大学入試に向けた本格的な添削指導が必要な方にはZ会がおすすめです。
Z会では多くの講座で添削指導を提供しており、学習の理解を深めることができます。スタディサプリでは添削サービスは提供されていません。
そして、質問サービスについてですが、Z会が有利です。
スタディサプリでは合格特訓コースに申し込む必要がありますが、Z会では最初から質問できるサービスが含まれています。
料金を重視する方には、やはりスタディサプリが適しており、月額約2,000円で全教科の動画を利用できます。
一方、より専門的なサポートや個別指導を求めて料金が高くても構わない方はZ会が適しているのではないでしょうか。
Z会とスタディサプリどっちにすべき?まとめ
Z会とスタディサプリはどちらも優れた学習教材ですが、それぞれ異なる特徴と強みを持っています。そのため、どちらを選ぶべきかは、学習者の学年、学習スタイル、目標、予算などによって異なります。
小学生の場合、Z会は勉強が得意な子や手厚いサポートを求める子に適しています。
一方、スタディサプリは自由な学習スタイルを好む子や、低コストで学びたい子に適しています。
ただし、スタディサプリは小学1年生から3年生向けの教材が不足しているため、この学年の子にはZ会がおすすめです。
中学生の場合、スタディサプリは自己管理能力が高く、幅広い知識を低コストで身につけたい生徒に適しています。
一方、Z会は勉強が得意で、高い学習目標を持つ生徒に適しています。
Z会は添削指導や質問対応が充実しているため、学習のモチベーションを維持しやすいのが特徴です。
高校生の場合、スタディサプリは自学自習が得意で、コストを抑えつつ幅広い知識を身につけたい生徒に適しています。
一方、Z会は勉強が得意で、より専門的なサポートを受けながら高い目標に挑戦したい生徒に適しています。
また、学習のふりかえりや過去の内容の復習を重視する場合は、スタディサプリの無学年式学習システムが適しています。
質問サポートを重視する場合は、Z会の「教えてZ会!」サービスが魅力的です。さらに、学習のモチベーションを維持するための努力賞制度を求める場合は、Z会が良い選択肢となります。
予算面では、スタディサプリが非常にリーズナブルな料金設定となっており、コスト重視の方に適しています。
一方、Z会は料金が高めですが、より手厚いサポートを受けられます。
最終的には、学習者一人ひとりのニーズや目標に合わせて選ぶことが重要です。また、スタディサプリとZ会を併用することで、それぞれの長所を活かした学習も可能になります。
本記事を参考にしてお子様に合った学習スタイルを見つけ、効果的に学習を進めてみてください。
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