イヤイヤ期の対応を保育士が解説します。
イヤイヤ期はどんな子にも訪れること。親も保育士も本当に大変な時期です。
しかし、経験豊富な保育士目線からいうと、その時に応じたうまくいきやすい乗り越え方があります。
本記事では、イヤイヤ期を乗り越えるために「イヤイヤ期の対応」を保育士さんに解説してもらっています。
イヤイヤ期の乗り越え方を知っておきたい人は、ぜひ最後までご覧ください。
イヤイヤ期の対応!保育士の乗り越え方
早速ですが現役保育士さんに聞いた
イヤイヤ期の乗り越え方をお話しします。
やりたいのにできない葛藤を理解しよう
イヤイヤ期を乗り越えるためには
まず子供の事を
理解してあげる事が大事。
2歳前後になると自我が芽生え、身の回りの環境に対して興味関心・意欲が生まれる姿が多くなります。
例えば
- 衣服の着脱
- 食事
- トイレ
- 遊び
といった日常生活のあらゆる面において
自分でやってみたい
という気持ちが生まれます。
それは子供たちの大きな成長の一歩であり
とても喜ばしいことです。
ですが
まだまだ発達が未熟な2歳児にとって
すべてのことが「はじめて」の世界。
何をするにも時間がかかり
うまくいかなくて
‟やりたいのに、できない”
といった葛藤があります。
この時期の子育て場面によくあるのが
今まで通り手伝ったら癇癪を起こしてしまった
最初から全部やり直したい!と言って聞かない
「自分で!」と言いながら自分で全てできない
など、といった姿が多くなりますね。
このような状況が続くと
つい、大人がやってしまったり
早くして!とイライラしてしまったり
大人も子供もうまくコミュニケーションが取れず
ストレスにつながってしまいます。
そんな時は、そのままの姿を
そっと見守ってあげることが大切です。
うまくできても、できなくても
成長過程における素晴らしい体験をしています。
このような葛藤する姿に
おすすめな対応策を具体的にご紹介します。
近くで見守りながら、気持ちを汲み取り寄り添ってあげる
例えば
「〇〇がしたいんだね」
「がんばってるね」
「〇〇ができたね」
など、気持ちを汲み取ってあげ
どんな姿でもそっと寄り添ってあげる
そうすることで子供たちは安心できます。
1人でやりたい気持ちを尊重し、1人でやりやすい環境を用意する
例えば
「靴を自分で履きたいけれど履くことが難しい」という状況の場合
かかと部分に紐を付けて自分で引っ張って履けるようにする
靴の左右が分かるようなマークを付けてあげる。
など、子供たちが「どんなところでつまずいているのか?」を見つけ出し、簡易的に扱えるような工夫をしてあげるだけでも生活がスムーズになります。
手先を使った玩具などを用意し、未熟な部分の成長発達をサポートする
2歳前後はまだ手先など
微細な神経が未発達のため不器用です。
手先の発達をサポートするような玩具を
日常的に用意してあげることもおすすめです。
- パズル
- 積み木
- クレヨンなどでお絵かき
- シール貼り
- ねんど遊び
など、手先を使った遊びは
指先の微細な運動神経発達の助けになります。
こちらの記事にオススメの遊び方や玩具もまとめているので気になる人は見てみて下さいね♪
子供が夢中で遊んでいる時の切り替え方法
他にも生活の流れの中で
- 遊び
- 食事
- お出かけ
- お風呂
など、場面の切り替えで
言うことを聞いてくれない!
これもイヤイヤ期の子供達のよくあるパターンですよね。
外出の予定があるのに
「やだ!」
「いかない」
と言って聞かなかったり
外出先でも
「帰りたくない」
「まだ遊びたい」
と言って癇癪を起したりする
こんな事もよくありますよね💦
子供のペースを優先できれば良いですが
いつもそんなわけにはいきません。
また、外出先で大泣きして癇癪が起きてしまうと
周りの目が気になる!
昨今虐待のニュースも多いので
何だか苦しくなってしまう事もありますよね💦
成長発達の著しい2歳児は
好き嫌いもハッキリとしてくる時期です。
好きなものへのこだわりが強くなったり
嫌いなものは受け付けなかったり
このような事が往々にしてあるのが
イヤイヤ期の子の特徴です。
こんな時
ある程度叱ったほうが良いのか?
悩んでしまいますよね。
そんな状況を抜け出す
具体的な方法をご紹介します。
大人の気持ちや1日の予定を前もって伝える
子どもの気持ちを汲み取ったり、代弁したり、寄り添ってあげたりすることは、2歳児との関わりの中でとても大切です。
しかし、だからといって
子供を常に優先しなければならない
というわけではありません。
子供達を一人の人として尊重しながらも、大人も同じであり、お互いに対等な関係であることを忘れないでいたいですね。
例えば買い物に行きたい時
「今日はライフに行ってお買い物したいと思ってるんだけど一緒に来てくれる?」
と、素直に大人の想いを伝えたり
お願いしてみることがおすすめです。
実はこの方法は、会話が出来ない0歳児の赤ちゃんにも有効です。
言語能力が未熟なだけで、大人の言葉や想いはちゃんと話すと理解しています。
切り替えるタイミングをつくる
場面の切り替えが出来ない多くの場合が
遊びを中断出来ない
といったパターンではないでしょうか?
欲求のままに素直で純粋な子供たちは
楽しいことが大好きです。
切り替えができない具体的な対処として
まずは切り替えるタイミングを作る事です。
例えば
「◯◯になったら終わりにしようね」
「あと1回やったらおしまいだよ」
と前もって終わるタイミングを伝えます。
「遊んで楽しかった」と子供が満足感を味わえるような言葉がけも大切です。
また、次の展開に移る際にも
「楽しそう」
「やってみたい」
と感じられるような誘いかけもおすすめです。
好奇心旺盛で素直な2歳児の子供は
楽しいことが大好きですよね♪
食事や排泄なども
歌や手遊びをしながら行ったり
楽しめる工夫をしてみるのもおすすめです♪
個性を見出す
次の行動ができない程に
夢中になっている事が
実は素晴らしい個性に繋がることもあります。
こだわりが強い時
言うことを聞いてくれない時
その子は一体どんなことに夢中でしょうか?
何をこだわっているでしょうか?
人より優れたその子らしさ
を見つけるチャンスにもつながります。
時には好きなだけ、飽きるまで、とことん夢中なことをさせてあげるのも良い取り組みの1つです。
構ってほしい、甘えたい|そんな時の対応は?
子供は
甘えたい
そんな時、大人の気をひきたい時にも
「イヤイヤ」になってしまうことがあります。
「イヤイヤ」と言っている子供に対し
大人が色んな手をかける
叱る、構う
そんな行いがある種のコミュニケーションとしての「癖」になる事もあります。
何を言っても「イヤ」しか答えてくれない状況に、真っ直ぐに向き合っていると大人も疲れてしまいますよね。
こんな時
「イヤイヤ」という子供のわがままを聞きすぎてはダメなの?
叱った方がいいんじゃないの?
と迷うママもいると思います。
そんな時に使える対応を紹介していきますね。
日常的にスキンシップをとる
子供たちの機嫌が良い時に、楽しいコミュニケーションを行う体験を重ねることで、悪循環から抜け出すことができます。
具体的なスキンシップ方法は
- 抱っこやおんぶをして触れ合う
- 手を繋ぐ
- 膝に乗せて遊ぶ
- 歌や踊りなど触れ合いゲーム
などを日常的に取り入れるのがおすすめです。
動じず、どっしりと構えて、大人がペースを乱さない
構ってほしい!
大人の気をひこうとしている!
そんな時は「イヤイヤ」の言葉や行動と
まっすぐに向き合うと疲れてしまいます。
動じずにどっしりと構えて
「イヤイヤ」言ってもいいよ~と
軽く受け流してあげるのもいいですね。
具体的には
- 「◯◯ちゃんは△△して欲しいんだね〜」
- 「△△が嫌なんだね〜」
- 「いやな時もあるよね〜」
などと気持ちを汲み取り
代弁し寄り添ってあげる事もおすすめです。
2歳児はまだ言葉が未熟で
「イヤイヤ」という表現しかできない。
そう考えると
ちょっと可愛く見えてきませんか?
そんな2歳児に声をかけてあげ
新しい表現を伝えてあげる事
これが良好なコミュニケーションに繋がっていきます。
気分転換をする
「いや!」と言って聞かなかったり
泣いて癇癪を起してしまったり
よくあるんですが
一旦気分転換ができるようにする事も大切です。
具体的な対応は
- 外に出て自然の空気に触れる
- 音楽をかけて雰囲気を変える
- 窓を開けて空気を入れ替える
- 抱っこして少し歩くなどシチュエーションを替える
- いったん離れて落ち着くのを待つ
など、環境を一度リセットしてみることもおすすめです。
保育士さんに聞いた|イヤイヤ期の対応まとめ
現役保育士さんに聞いた
イヤイヤ期の具体的な対応をお話ししました。
保育士さんに聞いた対応まとめてみると
- 見守り、気持ちを汲み取ってあげる
- 一人でできる環境を作ってあげる
- 未熟な部分の成長発達をサポートする
この3点は子供に寄り添って
長い目で行う対応ですね♪
表面的ではなく根本的な解決法で子供の成長にもつながるので、根気よく実践していきたい内容です。
- 大人の予定を前もって伝える
- タイミングを作ってあげる
- 個性を見出してあげる
これも日常よくある光景。
大事なのは「いきなり言わない事」。
急にやめろ!は確かに子供もイヤがりますよね。
だから
できるだけ事前に伝えておく
タイミングを見計らってあげる
親ができる努力としてはこんな所ですが、これも繰り返し行う事で子供も分かってくれるようになってきます。
- 日常的にスキンシップする
- 大人がペースを乱さない
- 気分転換する
スキンシップは日常的な繰り返しが大事です。
甘えたい➤機嫌が悪い➤怒る・叱る
このループではなく
普段から楽しい体験を増やしてあげる
そうする事で
このループから抜け出す事ができます。
また、大人がどっしり構えて
ちゃんと理解してあげるのも大事です。
「言えない気持ち」=「イヤイヤ」
これをうまく伝えてあげる=理解してくれた
このコミュニケーションができれば、子供の承認欲求満たされ、言語能力も向上してきます。
最後は気分転換。
子供も大人も感情的になる事もありますよね。
そんな時は
気分を変える事を最優先にしましょう。
大人の気分も変われば対応も変えられます。
イヤイヤ期の対応!保育士と相談して実践した対処法
ここまでは、保育士さんに解説してもらったイヤイヤ期の対処法でした。ここからは保育士さんに相談しながら対応したわたしの実体験を紹介していきます。
私が実際に1人目の娘の時に実践してうまくいった具体的な対策も交えているので、ぜひチェックしてみてください。
気をそらす方法
気をそらす方法は
一般的には2歳前半の子に効果的。
方法によっては、2歳後半ごろから通用しなくなるものもありました。
1つずつ紹介していきます。
おもちゃで気をそらす
おもちゃを使って
なだめる方法なんてありきたりですよね。
イヤイヤが爆発した時
意外と役立たないのが玩具だったりします。
おもちゃを使ってなだめるコツは
- あらかじめ玩具の一部を隠しておく
- ここぞという場面で出す
(新しい玩具のように出すと効果的)
おもちゃの数が少ないと
ちょっと厳しい方法ですが効果的です。
隠す期間は2週間~1ヵ月。
なので頻繁には使えないんですが
お気に入りの玩具じゃなくてもうまくいくので、使ってない玩具などをうまく利用すれば結構役立ちます。
キャラクターかくれんぼ
誰でも2歳ぐらいになると
大好きなキャラクターがいますよね?
うちの娘は
アンパンマンとドキンちゃんが大好き♡
そんな大好きなキャラクターを
言って欲しい所に隠しましょう。
「あれ?アンパンマンあっちに隠れてるんじゃない?」
「ドキンちゃんあっちに遊びに行ったよ」
と声をかけると
気がそれて探しに行ったりします。
うまくハマればそのまま機嫌が直って解決という場合もあります。
- ダイニングに来てくれない
- 玄関に行ってくれない
こんな時に使える方法ですね♪
映像にたよる
世間では子供にTVは見せるな!
動画は見せるな!
そんな風潮がありますが、正直ムリ。
そんな極端な事はしなくてよくて「程度」が大事だと思います。
気になる人は時分でルールを作っておけばOK♪
どうしてもじっとしてほしい時
イヤイヤが爆発して急ぎの用事が進まない時
一日最大2時間まで
後は見せる内容を色々考えましょう。
しまじろうの教育動画
気になる人はこどもちゃれんじTVを見せてあげるのもよいですよ。無料でユーザーでなくても見れるのでかなりおすすめです。
お菓子を上げる
お菓子もあまりあげたくない!
そんな人も多いですよね。
(私も制限はしてます)
これも人によりますが、私は外出時のみイヤイヤ期の対応として使ってます。
(おうちでのおやつとしては普通にあげてます)
外出時は命に関わる事もあるので、正直お菓子がダメとか言ってる場合じゃないんですよね💦
でも抵抗ある!
って人はラムネがおすすめ。
笑わせる
笑わせるのも
気をそらす方法として王道な対応方法。
笑わせたもん勝ちって言いますが
成功するとホントに価値です♪
変な顔をする➤最も効果あり
自分の動画を見せる➤効果あり
変な動きをする➤たまにむなしくなるけど、まぁまぁ効果あり
こちょこちょする➤かなり怒っている時は逆効果な場合もあり
大げさな遊びをする➤場合によっては無視される
このような方法で笑わせていました。
外ではしにくいですが
家の中だと簡単にできておすすめです♪
やりたいこと提案する作戦
2歳児は自分でやりたい欲求が凄いです。
寄り添ってやりたいんですが
どうしても無理な場合もありますよね?
そんな時は
こっちから提案するのもあり。
例えば
「これ一緒に手伝ってくれる?」
「おむつ持ってきてくれる?」
「ちょっとだけお料理一緒にしよっか?」
「ママあのおもちゃで遊びたいから出してきてくれる?」
こんな感じで
「じゃあこれお願いできる?」
みたいに全然関係ない事をお願いします。
うまく子供のやりたい欲に刺されば
こっちのもんです(笑)
2歳後半のイヤイヤ期の子には
かなり効果的かなと思います。
子供の背中を押してあげる
イヤイヤ期の子供は
とにかく自分でやりたいマン。
でもできない!という状況がイヤイヤの原因だったりするので、そっと背中を押してあげるのも大事。
保育士さんに聞いた対応でも
似たような対策がありましたね♪
例えば
自分で手を洗いたいのに洗えない
こういったときは
このように少し工夫してあげるのも大事です。
怖さを利用する
これは私のママ友なお話し。
めちゃくちゃ効果あったそうです。
おばけ➤説明が難しいのでわかってくれにくい
虫➤うちの子はこれだけちょっと効いた
鬼➤鬼の電話というアプリはめちゃくちゃ効果あったらしい
私は鬼はやらなかったんですが
虫が嫌いだったので、虫は効果ありました。
ただ方法としては
あまりお勧めしない方法ですね。
特別感を演出する
これは特定の状況でしかできない
「楽しい事」を用意しておく方法。
例えば我が家の場合
夜寝る時しか
ディズニードリームスイッチが見れない。
こうしていたので
寝るのイヤイヤな子を
あっちで一緒にディズニー見よ♪
これで誘ってねんねしてました。
同じ事をお風呂などでもできれば
お風呂のイヤイヤも解消できますね♪
イヤイヤを逆に利用しよう
これは1番のストレスがかかる
ご飯の悩みを解決できました。
「ご飯食べるよ~」
「イヤだー」
「じゃぁママが○○ちゃんの全部食べるね~」
「やだ!食べる!」
うちの子の食い意地が凄かったのか、これ、めちゃくちゃうまくいったんですよね(笑)
食べられるのはもっとイヤ!
これを利用しましたが
結構うまくいくので試してみて下さい。
ポジティブな未来を想像させよう
これは有名な手法ですね。
「お片付けができたらおやつ食べよっか~」
「それ終わったら、こっちのおもちゃで遊ぼっか」
「これがんばって食べれたらこれ一緒に食べよっか」
「お風呂入ったら新しいおもちゃ開けよっか」
このようにポジティブなイメージをさせてあげる事で行動してくれる時もあります。
あまりご褒美感を出すと良くないので、
これができたら一緒にこれしよっか
こんな感じで声掛けすればOKです♪
選択肢を与える
これは大人でも一緒。
心理学の手法なので効果抜群です。
特に子供は選びたい欲が強いので
自分で選ばせるようにしてあげましょう。
具体的にはこんな感じです。
この服着よっか
これとこれどっちの服がいい?
子供の歯ブラシをもって、歯磨きししよっか
歯ブラシ2つ持って今日はどっちの○○(歯ブラシのキャラ)に磨いてもらう?
このようにあえて選ばせる事で自分で選んでる感がでて不機嫌になりにくいです。
誘う人を交代する
誘う人を入れ替えると一気にうまくいったりします。
具体的にはこんな感じです。
パパ「よーしパパと歯磨きしよっか」
子「いやだー」
ママ「じゃあママとするー?」
子「うん、いいよー」
他にも
ママ「ママとお片付けしよっかー」
子「いやだー」
ママ「じゃぁドキンちゃんと一緒にお片付けする~?」
子「うん、そうするー」
結構応用が利いて
キャラクターでもうまくいく事があります。
歯磨きとかも
ママじゃなくて
アンパンマンにバイキンマン
やっつけて貰うからアーンして!
とかも効果的なので
意外と応用できる場面は多いかも♪
放置する
あらゆる手段を使っても
無理な時もあります。
これがイヤイヤ期の大変な理由。
時間に余裕があるなら
放置してほったらかしにするのも手です。
子供は「自分の気持ちを自分で整理できない」だけなので、その練習にもなります。
もちろん放置ばかりではダメですが
親が体力的・精神的につらい時
こんな時、無理して対応しなくてもいいと思います。
親の精神状態が崩れると
その後さらに悪循環する可能性もあるため、
しんどい時は落ち着いて
放置して様子を見るのも有なんだ
と事前に考えておくと精神的に楽です♪
イヤイヤ期対応は保育士の意見を参考に乗り越えよう
ここまでは保育士&私の経験から
すぐに使えるイヤイヤ期の対処法を紹介しました。
ここでは特によく遭遇する
場面別の対処法について詳しく解説します。
歯磨きのイヤイヤ
歯磨きは嫌がる子がたくさんいると思います。
うまくやるコツは
- 歯磨きするという事
- 歯磨きの仕方を見せる事
- 歯磨きが楽しいと思わせる
玩具やキャラクター
何でもいいので1歳頃から
「楽しい事」というのを刷り込ませましょう。
歯磨きは毎日の事なので
楽しいイベント・大事なイベント
というのを繰り返し伝えるのが本当に大事です。
なお、我が家はしまじろうの歯磨きミラーでかなり助かったので、その時のお話しはこちらにまとめています。
歯磨きミラーは「こどもちゃれんじぷち」でもらえます。
イヤイヤ期に入る前に歯磨きの習慣が身に付いた、という良い口コミも多いです。
着替えや靴下のイヤイヤ
これもよくありませんか?
我が家の場合は靴下への愛情がすごくて靴下選ぶのがとても大変でした。
「あれがない!」
「洗濯してるの!」
「イヤイヤーーー!」
毎日のこのイヤイヤへの対応には心底疲れました。
その時にしていた対応は
- テレビを見ている隙に履かせる
- 3つ持ってこさせて選ばせる
- 人形と一緒に選ぶ
この3つで何とかやってました。
1番やってたのは
持ってこさせて選ばせる、でした。
持ってくる=お手伝い
選ぶ=自分でやりたい
2歳児の性格にマッチした方法だったのか結構うまくいきました♪
ご飯を食べない&偏食する
これは本当に難しい問題です。
我が家もまだ完璧に解決できてません💦
でも一部うまくいった方法として
- 順番食べを教える
- 大好物は小出しにする
- 大人の真似をさせる
- 食べちゃうぞ作戦
この4つ。
順番食べは、色でやるとわかりやすいです。
赤食べたら次は緑。
その次は白!
そんな感じでやると結構わかってくれます。
他にも大好物を全部出すとそれしか食べないので、大好物のお変わりは全部なくなってから、のようにルールをちゃんと伝えて進める方法もうまくいきました。
醤油やポン酢を小皿を出して
大人のようにつけて食べさせるのも手。
勿論薄めて出しますが
大人みたいに自分でできた!
という感覚があると食べてくれます。
イヤイヤ期を乗り越えるために持つべき心構え
イヤイヤ期を乗り越えるためには「どんな気持ちで取り組んでいくか」が大切になります。
いろんな対策を知っていても
親がすぐにイライラしてしまうと
結局は火に油を注ぐ結果になってしまいます。
イヤイヤ期の対策をするのも大事ですが、まずはイヤイヤ期について親もしっかり理解しておきましょう。
イヤイヤ期を乗り越えるために親が知っておくべき事
子供に悪意はない
イヤイヤ⇒なだめてもらう⇒この繰り返しが脳の発達を促す事
叱っても意味はない(成長につながりにくい)
自分の子供だけではない(育て方のせいじゃない)
叱るより諭すは本当
3歳~4歳で終わる
まぁ皆様そんなことは
わかってるといった内容ですが
大事なことなので念のため書きました。
特に経験して初めて分かったことですが、
叱っても意味がない 叱るより諭すは本当
これは当然場面にもよるんですが
叱ったおかげでできるようになった!
という事はあんまりなかったんですよね。
(もちろん叱る事が必要な時もあります)
全然わかってなさそうに見えますが
しっかり理由を説明する方が、次はできるようになってる事の方が多かったです。
ポイントは諭すタイミングです。
イヤイヤ爆発中は
何を言っても無駄なので
あらゆる方法で落ち着かせる 直ぐに諭す
これがベストな流れです。
(できない時もあるかとは思いますが、やる努力が大事です♪)
悪意もない
自分の子だけじゃない
子供の成長のため
それを重々理解したうえで
できるだけ沢山諭してあげれるように
頑張っていきましょう♪
イヤイヤ期を乗り越えるための心構え
完璧じゃなくてよい
いつかはできるようになると信じよう
楽しもうとすることが大事
一緒に成長してると考えよう
絶対にどうしようもない時もあると考えておく
当たり前の事も多いですが
やはり知らないよりは、ちゃんと理解している方が良いです。
私もかなりキツかったんですが
半分諦めるぐらいの気持ちも大事。
子供を理解し、親の意見もちゃんと伝え
親子で成長していこう!
という気持ちで取り組んでました。
対策は沢山用意しておく
これは共感できる人多いのではないでしょうか?
冷静に考えると子供と一緒ですよねw
どうしたらいいかわからないと
人は強いストレスを感じイライラします。
だからこそ
対処するための対策は多い方がいいのです。
人はしんどくても「まだ手がある」状態であれば冷静でいられます。
何もなくなった時
初めて大きなストレスがかかるので
対処する選択肢をいっぱい持つことが
イヤイヤ期をうまく
乗り超えるための具体的な方法です。
最終的に本当に何もなくなったら
あきらめると覚悟もしてますw
(うまくいかないことも絶対にあるのでその覚悟も大切ですね)
<心構えのまとめ>
手数を打てば何とかなる
完璧なんてどうせ無理!いつかはできるようになると信じる事
できるだけ楽しむ努力をしよう
何度も言いますが
あくまで心構えなので
無理な場面もいっぱいあります(経験済み)
ですが、わかっていると楽な場面が多いのも事実
どーしてもダメな時もありますがストレスの解消も適度にしながら無理せず子育てできるようにしていきましょうね♪
ストレスは思い切って発散しよう
ここまで対策を書いてきましたが
どうしてもストレスは溜まってしまいます。
ストレスの発散は難しいですが、私の経験上こまめに発散するよりは思い切って発散する方が効果があります。
人によって発散する方法は
異なるかと思いますが、おすすめは旅行。
やっぱり別世界に行って
気分転換するのが一番いいと思います。
イヤイヤ期は心と対策を準備して乗り越えよう
イヤイヤ期を乗り越えるには
親の心・子供への理解・具体的な対応策
この3つが大事です。
今回は保育士に聞いて
プロの目から見た方法もまとめました。
イヤイヤ期の子は性格によって
嫌がり方も全然違います。
だからこそ色んな対策を知っておくべきです。
イヤイヤ期はきついですが
子供が急成長する大切な時期。
終わってしまえば懐かしくもなるので、これからイヤイヤ期を迎えるママはしっかり対策頭に入れて優しく見守ってあげて下さいね♪
子育て大変ですが
お互い頑張って乗り切っていきましょう。
以上、ベテラン保育士が伝授。イヤイヤ期の乗り越え方と9つの対処法でした♪
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