東進オンライン学校小学部とスタディサプリを比較し、小学生におすすめなのはどっちなのかまとめました。
東進オンライン学校もスタディサプリも小学生向けのオンライン通信教育で、どちらも映像授業で学ぶ教材です。
本記事では、東進オンライン学校小学部とスタディサプリを比較し、小学生にはどっちがおすすめなのか、どんな違いがあるのか解説していきます。
小学生に東進オンライン学校かスタディサプリどっちを受講させるべきか悩んでいる人は、ぜひ最後までご覧ください。
東進オンライン学校小学部とスタディサプリおすすめはどっち?
東進オンライン学校小学部とスタディサプリ小学生にどっちがおすすめなのか、というと、個人的には東進オンライン学校です。
ただ、もちろん人によって見解はさまざまです。
まずは全体の比較表を見てみてください。
東進オンライン | スタディサプリ | |
月会費(税込) | 小1・小2:1,980円 小3~小6:2,980円 |
1,815円 |
対象 | 小1~小6 | 小1~小6 |
科目 | 小1・小2:国語・算数 小3~小6:国語・算数・理科・社会 |
小1・小2:国語・算数 小3~小6:国語・算数・理科・社会 |
テキスト | 小1から小6まであり | 小3からテキストあり |
授業 | ・1回の授業時間が長い ・月の配信回数が決まっている ・有名講師による授業 ・繰り返し閲覧可能 |
・1回の授業時間は短い ・無制限に見れる ・繰り返し閲覧可能 ・学年を超えて見れる |
テスト | ・授業後の確認テスト ・月例テスト |
授業後の確認テスト |
一見すると、スタディサプリの方が料金が安く、よさそうに見えますね。もちろんスタディサプリもよい教材で、いつでもどこでも短時間の授業で効率よくお勉強できます。
しかし、自由自在に学べるが故にカリキュラムがなく、子供の自主性に学習の進捗がかかっているのが難点です。
中学・高校ならよいのですが、小学生、特に低学年にはかなりハードルが高いです。実際1年生でやってみましたが、強制力も乏しく、うまく使いこなすには親の介入がかなり必要でした。
一方、東進オンライン学校はスタディサプリよりも少しだけ料金が高め。授業数もスタディサプリほどの数はありませんが、その分カリキュラムがしっかり敷かれています。
毎月やるべき学習が明確で、授業の日時が決まっているおかげで多少の強制力も働きます。
授業後のテストや月例テストで学習の進捗確認も容易なので、小学生を対象にした勉強という点では、東進オンライン学校の方が進めやすいと感じました。
具体的な詳しい比較はこの後していきますが、低学年の子なら迷わず東進オンライン学校から検討してみてください。
詳細な学習方法やカリキュラムは資料請求しないとわからないので、検討してみたい人はまず資料請求してみてくださいね。
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東進オンライン学校小学部とスタディサプリを比較
東進オンライン学校小学部とスタディサプリを、次の6つポイントで比較してみます。
- 料金
- 対象の学年
- 受講科目
- 授業動画
- カリキュラム
- アウトプット
東進オンライン学校小学部とスタディサプリの違いを分かりやすく比較しているので、参考にしてみてください。
料金を比較
東進オンライン学校小学部とスタディサプリ小学生の料金を比較します。
講座名 | 東進オンライン | スタディサプリ |
月会費(税込) | 小1・小2:1,980円 小3~小6:2,980円 |
1,815円 |
テキスト代金 | 無料 | 無料or有料 |
入会金 | なし | なし |
解約時の費用 | なし | なし |
料金で比較すると、小2まではわずかにスタディサプリの方が安いですが、大差なし。小3以降は東進オンライン学校の方が約1,000円ほど高くなります。
テキスト代金は両社印刷して使えば費用はかかりません。スタディサプリは印刷が面倒なので、購入もできます。その場合は1冊1,320円(税込・送料込み)かかります。
両社入会や解約で料金はかからないので、料金で比較するなら月会費で比較すればOKです。
対象の学年
まず、東進オンライン学校小学部とスタディサプリ小学生の対象の学年を比較してみましょう。
東進オンライン学校の対象年齢は、小1~小6です。一方、スタディサプリの対象も1~小6です。
どちらも小学1年生から小学6年生まで対応した通信教育教材といえます。
しかし、学習スタイルが異なるので、学べる内容や範囲には少し差があります。具体的には次の通りです。
- 東進オンライン
- スタディサプリ
東進オンライン学校では、基本的に学年に依存した学習になります。唯一算数だけは、学年の内容に加えて、1年先取り、もしくは1学年下の学習を選択して受講することができます。
また、演習充実講座という応用コースの対象は3年生からとなっており、以下のようになっています。
講座名 | 科目 | 対象の学年 |
標準講座 | 国語・算数 | 小1~小6 |
標準講座 | 社会・理科 | 小3~小6 |
演習充実講座 | 国語・算数 | 小3~小6 |
スタディサプリは、小1でも高3までのすべての講座を受講することができます。単元ごとにさかのぼって授業を見る事もできるので、さかのぼり学習も容易です。
つまり、対象の学年は小1でも、学年に依存しない学習も可能ということです。
対象の学年は東進オンライン学校、スタディサプリどちらも同じですが、より柔軟に対応できるのは完全無学年制のスタディサプリといえます。
東進オンライン学校はそこまで柔軟ではないですが、その分、学年にあった学習をしっかりと進めていける通信教育教材となっています。
どっちが合うかはお子様の学習の仕方やレベル次第。
ただ、東進オンライン学校も復習講座の配信はあるので、先取り学習を優先するならスタディサプリ、学年にあったお勉強を中心に進めるなら東進オンライン学校、という選び方をすればOKです(詳しくは後述しますが、学習の質は東進オンライン学校の方が上)
受講科目
次に、東進オンライン学校小学部とスタディサプリ小学生の受講科目を比較してみましょう。
まず東進オンライン学校の受講科目は、次の通りです。
科目 | |
小1~小2 | 国語・算数 |
小3~小6 | 国語・算数・社会・理科 |
続いて、スタディサプリの受講科目です。
科目 | |
小1~小2 | 国語・算数 |
小3~小6 | 国語・算数・社会・理科 |
小4~小6 基礎レベル授業 |
国語・算数入門編・算数・社会・理科 |
小4~小6 応用レベル授業 |
国語・算数・社会・理科 |
どちらも学べる科目はほぼ同じです。スタディサプリだけ小4以降少し科目が細分化されていますが、ほぼ同じ内容と言ってよいです。
授業動画
東進オンライン学校小学部とスタディサプリ小学生の授業動画を比較してみましょう。
結論を先に言っておくと、動画の質は甲乙つけがたいデキで、両社大手の映像授業なだけあってどちらも質は高いです。
授業動画の違いがどこにあるかをまとめると、次のようになります。
東進オンライン | スタディサプリ | |
授業時間 | 25分~45分 | 15分 |
テキスト | あり | 小3以降であり |
授業の数 | 開催されてる授業のみ | 無制限 |
学年を超えた授業 | 算数のみあり | 全科目あり |
両社の違いは、学習時間とテキストの有無、授業の回数などです。東進オンライン学校は1回の授業が長く、毎度印刷したテキストを用いて学習していきます。
授業の配信日が決まっており、決められた日に授業→演習→確認テスト(月末は月例テスト)という流れになっているので、本当に家で塾のように学べるスタイルになっています。
さらに東進オンライン学校の授業動画は一時停止、1.5倍速もでき、子供たちの理解度に合わせた学習ができるのも特徴です。
分からないところは一時停止して確認し、理解が進んでいるところは1.5倍速にして素早く閲覧といった使い方ができるので、スムーズにお勉強していくことができますよ。
一方で、スタディサプリ小学生も基本の流れは同じです。授業動画を見て、テキストの確認テストに答えていきます。この点はそこまで大差はありません。
ただ、スタディサプリは1回の授業動画が15分と短め。そして、小1・小2はテキストがないのが東進オンラインと違うところです。
塾のように家で学ぶスタイルの東進オンライン学校か、子供の自主性に任せて自由自在に授業動画で学んでいくスタディサプリ。
どちらか子供に合いそうな勉強法の方を選んであげてくださいね。
カリキュラム
東進オンライン学校小学部とスタディサプリ小学生のカリキュラムを比較してみましょう。
東進オンライン学校には、標準講座と演習充実講座があります。
標準講座では教科書に従って、各科目の基礎をしっかり学習。小3~小6対象の演習充実講座では、中学・高校にもつながる応用力を身に付けることを目指します。
応用問題では、教科書範囲を超える難しい問題にもチャレンジし、全国統一小学生テストにも対応できる力を磨きます。
スタディサプリ小学生のカリキュラムは、基本的には教科書準拠で進みます。ただ、無学年制の教材なので、詳細なカリキュラムは敷かれておらず、ユーザーに依存する部分が大きいです。
カリキュラムとして決まっているのは、小4以上の基礎レベル講座。
基礎レベル講座では、教科書レベルの基本的な内容を学習しますが、応用レベル講座では中学入試に向けて、難問でも解けるように授業が行われます。
どちらの教材も中学受験に対応できるとは言い難いですが、高学年になると両社応用コースが用意されています。
アウトプット
東進オンライン学校小学部とスタディサプリ小学生のアウトプットの場を比較してみましょう。
東進オンライン | スタディサプリ | |
演習 | あり | なし |
確認テスト | あり | あり |
月齢テスト | あり | なし |
東進オンライン学校小学部では、毎回授業の後に演習問題と確認テストが行われる他、月ごとに月例テストもあります。
その場で学習した内容のアウトプットができ、親も進捗状況の確認ができます。
スタディサプリ小学生にも授業後の確認テストはありますが、その他のテストがありません。動画を見てテスト、という簡単な流れとなっています。
東進オンライン学校小学部とスタディサプリの学習の進め方
東進オンライン学校小学部とスタディサプリ小学生の学習の進め方を比較してみましょう。
東進オンライン学校小学部の進め方
東進オンライン学校では、まずオンライン授業を受講します。
東進オンラインにログインすると、今月の学習カレンダーが表示されるので、日付に合った授業を選びます。
授業で使うテキストはインターネット上からダウンロードして、授業で使います。印刷しておくとスムーズですよ。
授業後には確認テスト、月末には月例テストが行われるので、ここで学習の進捗度を確認して、理解が不十分なところは復習しましょう。
スタディサプリ小学生の進め方
スタディサプリ小学生の学習の進め方は、以下のようになっています。
- 学習したい学年とコースを選択
- オリエンテーション動画が表示されるので、学習の進め方を確認
- 単元を選ぶ
- 授業動画を視聴
- 確認テストを受ける
スタディサプリの学習もとてもシンプルです。学年やコースを選び、好きな動画を見ていくだけ。授業が終わると、確認テストがあります。
テキストは有料の物もあり、印刷で無料で使えるものもあります。全部無料の東進オンラインとはこの点も少し異なりますね。
東進オンライン学校小学部のメリット・デメリット
ここからは、東進オンライン学校小学部とスタディサプリ小学生のメリット・デメリットを確認してみます。まずは東進オンライン学校小学部の方からです。
東進オンライン学校小学部のメリット
東進オンライン学校には、次のようなメリットがあります。
- 家にいながら塾のように学べる
- テキスト代金が不要
- 自分のペースで学習できる
- 専用機器を購入する必要はない
- 実力講師陣による感動授業を受けられる
- 未来発見講座を無料で受講できる
- 料金が安い
- 10日以内に解約すると、料金が全額返金される
- 解約手続きが簡単
東進オンライン学校小学部の1番のメリットは、低料金で塾のように学べることです。
東進オンライン学校は月々1,980円から受講でき、家で高品質な感動授業を受けながら勉強していくことができます。
動画のスケジュールが決まっている点や、アウトプットが充実している点が、スタディサプリとの違いで、東進オンライン学校の方が強制力があるのがメリットです。
また、東進オンライン学校小学部の講師陣はみな実力者。東進と四谷大塚の精鋭講師陣による楽しくて分かりやすい授業なのも、東進オンラインならではのメリットといえます。
他にも手続き関係が簡便なところや、子供たちに夢を与える未来発見講座という講座を無料で受講できるのもメリットです。
東進オンライン学校小学部のデメリット
東進オンライン学校小学部のデメリットを見てみましょう。次のようなデメリットがあります。
- スケジュールは立ててくれない
- 添削指導は行われない
- 質問ができない
東進オンライン学校には、学習のスケジュールを立ててくれるサービスは用意されていません。スケジュール管理は自分で行う必要があります。
また、塾のように学べるとはいえ、添削指導がないのが東進オンライン学校のデメリット。テストで実力を確認する方法は用意されていますが、講師の添削は受けられません。
スタディサプリも同様のデメリットがありますが、これらの点はオンライン学習自体のデメリットともいえますね。
塾のように学べる通信教育
東進オンラインの特徴
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スタディサプリ小学生のメリット・デメリット
スタディサプリ小学生のメリット・デメリットを確認してみましょう。
スタディサプリ小学生のメリット
スタディサプリ小学生のメリットは次のようになっています。
- テキストはダウンロードすれば良く、無料
- 学習時間は自由
- 集中力を維持しやすい授業時間
- 先取り学習ができる
- 学習状況に応じて講座を選べる
- 料金が安い
- 解約も簡単で返金保証がある
スタディサプリ小学生のテキストはPDFをダウンロードすれば良く、無料で利用できます。有料テキストもありますが、無料でも使えるので、この点は親の負担が減って助かるポイントですね。
また、東進オンライン学校と比べて学習時間が自由なのもスタディサプリのメリットです。小1から高校までのコンテンツをいつでも利用できます。
さらにスタディサプリ小学生の1回の授業時間が15分というのもメリットといえます。この程度の授業時間なら、気が散りやすい小学生でも集中しやすいんですよね。
スタディサプリのメリットをまとめると、短時間学習で効率よく、子供に合った授業だけを学習していける点がよい点です。
東進オンライン学校よりもフレキシブルにお勉強できるので、学習意欲が高い子なら、スタディサプリでグングン先取りしていけるのではないでしょうか。
スタディサプリ小学生のデメリット
スタディサプリ小学生のデメリットは以下のようなものです。
- 強制力がない
- 講座の数が多すぎる
- テキストにボリュームがある
- 英語がない
スタディサプリ小学生の授業はいつでもどこでも受講可能です。これは便利なことなのですが、裏を返せば強制力がないということでもあります。
そうなると、せっかく申し込んでも子供が勉強してくれないかもしれません。
また、スタディサプリ小学生の講座数は非常に多いです。多すぎて、どれを選べばいいかわからなくなる、ということもあるんですよね。
スタディサプリはカリキュラムもないため、自主学習が要になる通信教育教材。自分でうまく学習していけない子は親がサポートしてあげないとうまく使いこなせないでしょう。
さらに、スタディサプリはテキストに結構なボリュームがあります。
たくさん勉強できるのはよいのですが、いちいち印刷しなくてはいけないので、これが思いのほか面倒なんです。
東進オンライン学校のテキストはシンプルで毎回の演習に合った必要な分だけでよいのですが、スタディサプリは講座も多岐にわたるため、テキストも膨大。
必要なところだけ印刷するのも手間がかかるので、この点はあえてデメリットにあげさせていただきました。
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東進オンライン小学部とスタディサプリ比較まとめ
東進オンライン学校小学部とスタディサプリを比較しました。東進オンライン学校か、子供の自主性に任せて自由自在に授業動画で学んでいくスタディサプリ。
東進オンライン学校の方が料金は高いですが、その分1つ1つの授業の質やカリキュラムがしっかりしており、満足度は高い内容になっています。
スタディサプリは料金が安い分、カリキュラムの乏しさやアウトプット学習が少なめ。しかし、学年を超えて好きなだけ学べる点や、1回15分の授業で効率的に学べるのが特徴のオンライン通信教育教材です。
どっちがよいかは子供のレベルや学習意欲によるところが多いですが、まだ自主的にガンガン進めていく習慣がついてないなら、東進オンライン学校から検討してみてははどうでしょうか。
家で塾のように学べる適度な強制力と、スタディサプリより充実したアウトプット学習で、お勉強を進めていきやすいです。
スタディサプリに比べて先取り学習に劣りますが、まず「自学年の学習を!」という方は、東進オンライン学校でしっかり基礎から学んで成績アップにつなげていきましょう。
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