高校生は塾に行くべきかどうかをまとめたページです。
高校生は塾に行くべきか、塾に行くべきではないのか、それぞれ子供や家庭の特徴にあわせてまとめました。
高校生は塾に行くべき?と迷っている人は、ぜひ最後までご覧ください。
高校生は塾に行くべきか?
高校生は塾に行くべきか?なのか、というと一概には行くべきとは言えません。
文部科学省の調査でも通塾率は約38%。そこまで高くはないのです。
ではどんな場合に高校生は塾に行くべきなのか、まずは、塾に行くべき理由を見てみましょう。
塾に行くべき理由に納得できる点が多いのであれば、塾に行くべきと考えてOKです。
具体的には、次のような人は塾に行くべきです。
- 行きたい大学があるなら行くべき
- 偏差値を上げたいなら行くべき
- 効率よく勉強したいなら行くべき
- 定期テストの結果が悪いなら行くべき
それぞれどういう状況か解説しましょう。
行きたい大学があるなら行くべき
高校生が行きたい大学があるのなら、塾に行くべきです。
高校生が通う塾では、大学受験の対策を教えてくれます。どのようなポイントをどのように勉強すればいいか講師から適切な指導があるでしょう。
大学受験に向けて塾に通わないで勉強する方法もありますが、強制力が乏しく、受験対策もあいまいになりがちなので、効率よく勉強できないものです。
後で大学受験の時になって、塾に通っておけばよかったと後悔しても時すでに遅しです。子どもの大事な進路で後悔しないためにも、行きたい大学がある高校生は塾に通うことをおすすめします。
偏差値を上げたいなら行くべき
高校生が偏差値を上げたければ、塾に行くべきです。
自分一人の勉強では、偏差値が思うように伸びないことがあります。高校生の学習内容はかなりハイレベルなので、勉強の仕方が分かっていないと、偏差値も伸び悩みます。
勉強の仕方という点では、塾の講師は教え方がうまいです。どのようなポイントをどう勉強すれば、テストの点数が上がって偏差値が伸びるのか、コツを知っています。
自分一人の勉強では参考書なども適切なものが選びにくいもの。自分のレベルに合った参考書がどれなのか分からないことも多いです。
塾に通えば、自分のレベルに応じた参考書選びのアドバイスもあるでしょう。自分に合った参考書で勉強を進めれば、学習効率も上がり、成績アップにつながる可能性も高いです。
効率よく勉強したいなら行くべき
高校生が効率よく勉強したいのなら、塾に行くべきです。
高校生が勉強する上で、効率は非常に大切です。高校になると、科目数も増え学習内容も増えますが、効率が悪いと、すべての科目を習得するのが難しくなるでしょう。
その点、塾では各科目を効率よく勉強する方法を教えてくれます。高校生の限られた時間の中で、どのように学習計画を立て、どのように学習を進めていけばいいのか指導もあるでしょう。
塾の講師は高校生指導の経験も豊富なので、各生徒に応じた効率的な勉強法も分かります。プロならではの貴重なアドバイスをもらって学習していけるのが塾の強みです。
それだけに、効率よく勉強したいと思っている高校生は塾に行く方がいいでしょう。
定期テストの結果が悪いなら行くべき
高校生の定期テストの結果が悪いなら、塾に行くべきです。
定期テストの結果が悪いということは、勉強の仕方がよくないということ。効率・方法・取り組み方・計画の立て方などの中に間違っているものがあるのかもしれません。
しかし、それを自分で見つけるのは至難の業。自分で自分の間違いを探すのは容易なことではありません。
塾に通えば、正しい勉強の仕方も分かるし、各教科の要点も教えてもらえます。定期テストに出題されそうな問題に絞った指導もあるでしょう。
その結果、定期テストの成績が大きくアップすることも考えられます。定期テストの結果で悩んでいるのなら、塾は最適な学習場所になりますよ。
高校生が塾に行くべきでない場合は?
逆に高校生が塾に行くべきでない場合もあります。具体的には次のような場合です。
- 大学進学を考えていない
- 学校の授業に余裕でついていける
- 家で学習する方が向いている
- 家計に不安がある
1つずつ解説していきますね。
大学進学を考えていない
大学進学を考えていないなら塾に行くべきではないです。そこまでしなくても卒業なら塾なしでも十分対応できるはずです。
学校の成績が不安な子でも、塾ではなく進研ゼミ高校講座やスマイルゼミなどの通信教育でも十分成績アップはのぞめます。
進研ゼミは家で学校の予習復習を効率よく進められ、子供のやる気を引き出す要素もたくさんあります。
スマイルゼミ高校生コースは最近始まったばかりですが、AIを駆使した専用カリキュラムの生成など、家にいながら効率よく自分だけの学習ができます。
どちらも塾にいくよりも格安で全科目フォローできるので、大学進学を考えてないなら塾に行かず、通信教育などで進めていくとコスパよしですよ。
学校の授業に余裕でついていける
学校の授業に余裕でついていけるなら塾に行くべきではありません。もちろん更なるレベルアップを求め、難関大学に行くなら話は別です。
しかし、現時点で学校の成績が良いなら無理して塾にいかなくてもよいでしょう。自分のペースで学校の成績を落とさないよう家庭学習にまい進すればOKです。
次第に自ら壁を感じたり、志望校が明確になったりすると、塾に行くきっかけができるはずです。それまでは塾なしで良い成績がとれるポテンシャルを活かして、マイペースで学習していきましょう。
家で学習する方が向いている
家で学習する方が向いている子も塾に行くべきではありません。
塾に行くと、強制力が働きます。それがプレッシャーになる子もいるでしょう。また、通塾が面倒だったり、集団で学ぶのが苦手だったり、子供によっては塾が合わない子もいるはずです。
塾よりも家の方が落ち着いて勉強できるという子は、無理して塾に行くべきではありません。塾にいくよりも通信教育などで効率よくお勉強するのがいいでしょう。
家計に不安がある
家計に不安がある子も塾に行くべきではありません。
これは親が考えることですが、塾代はものすごく高いです。1科目数万円は当たり前の世界。
通信教育なら全科目対応で1万円程度。格安で受講できます。
もし家計的に塾はきついかな・・という場合は、まずは通信教育などのコスパのよい学習教材でしっかり成績が伸びるかどうか確認してみましょう。
うまくいけば、成績アップはもちろん、家でお勉強する習慣も身に付くので、どちらか検討するならまずはコスパのよい通信教育などから検討した方が効率てきですよ。
高校生が塾に行くメリット
高校生が塾に行くメリットを考えてみましょう。具体的には次のようなメリットがあります。
- 志望校に合格できる可能性が高まる
- 学習サポートを受けられる
- 分からない点を質問できる
それぞれもメリットについて詳しく見てみましょう。
志望校に合格できる可能性が高まる
高校生が塾に行くメリットの第一は、「志望校に合格できる可能性が高まる」ことです。
塾の講師は、大学受験のための知識・ノウハウを豊富に持っています。各大学に対する受験対策においてもその知識やノウハウを活かします。
具体的な志望校が決まっているときには、その受験対策も詳しく教えてくれるでしょう。試験科目・試験でよく出る問題・過去問の傾向・点数を稼ぐ方法などについても通じています。
これらのことを自分だけで対策するのは大変です。学校の勉強も特定の大学対象にはなっていません。定期テストでいい成績を上げても、志望校の試験に合格するとも決まっていません。
その点、塾なら志望校対策もバッチリできます。志望校以外の大学に行くのがいやなら、塾に通うのがおすすめで、メリットも大きいです。
学習サポートを受けられる
高校生が塾に行くメリットの第二は、「学習サポートを受けられる」ことです。
いくら塾に通っても、勉強の基本は自分で学ぶこと。自分で覚えて、身につけることが大事です。
しかし、それには正しい学習の方法を知っていないと行けません。そのサポートをしてくれるのが塾です。
勉強法や受験についての不安点・疑問点にもプロに相談に乗ってもらえます。場合によっては、学校よりもきめ細やかな指導があるでしょう。
今後の学習計画の立て方、日常生活のあり方、保護者の対応の仕方まで教えてくれる塾もあります。
分からない点を質問できる
高校生が塾に行くメリットの第三は、「分からない点を質問できる」ことです。
学習を進めるうちには必ず分からない点で出てきます。
その際には学校の先生に質問することもできますが、質問のしやすさという点では塾の講師の方でしょう。特に少人数制の塾なら、質問しやすい雰囲気に満ちています。
学校のように集団指導体制だと、先生が一人一人に充てられる時間も限られるもの。一方、大人数指導の塾でなければ、十分に時間を取りながら講師に分からない点を教えてもらえます。
高校生が塾に行くデメリット
今度は、高校生が塾に行くデメリットを考えてみましょう。次のようなデメリットがあります。
- 費用がかかる
- 通う時間がかかる
- 塾の勉強について行けなくなることがある
それぞれのデメリットについて詳しく見てみましょう。
費用がかかる
高校生が塾に行くデメリットの第一は、「費用がかかる」ことです。
これは高校生というよりも親にとってのデメリットですが、塾代は馬鹿になりません。有名大学合格を謳っている塾では、年間の授業料が数十万円になることもあります。100万円を超えるケースもあるようです。
子供にかかる費用は0歳から22歳まで均等でもないと思うんだよね。
特に田舎ほど高校生まで安い分、大学でどかっと上乗せされるわけで。
受験のピーク時、いくら学費そのものが無償でも、塾代や習い事代って年間100万円は平気で超えるのはよく言われてるよね。
中受してない私は高校生の時に超えた。 https://t.co/tkUky3GO2E— りなこ (@sweetmaterial) February 27, 2022
それだけの負担を親に強いるのは高校生にとっても気になるかもしれません。
でも、せっかく負担をかけるのなら、塾を大いに利用して成績アップ、志望校合格を目指してください。
通う時間がかかる
高校生が塾に行くデメリットの第二は、「通う時間がかかる」ことです。
自宅の近くに塾があればいいのですが、大手の塾ともなると、ターミナル駅付近に位置することが多くなってきます。
そうなると、電車などを使って通う必要もあり、時間も取られます。高校生は学校通いだけでも時間がかかるので、さらに塾通いともなれば、疲れることにもなりかねません。
その結果、自宅での学習効率にマイナスの影響が出ることも考えられます。学校と塾と家庭をいかに共存させていくかが非常に大事になってきます。
塾の勉強について行けなくなることがある
高校生が塾に行くデメリットの第三は、「塾の勉強について行けなくなることがある」ことです。
基本的な学習内容を教える塾ならばそのような問題は起きにくいですが、ハイレベルな塾ともなると、学習内容も濃く、スピーディに授業が進んでいきます。
そのため、一生懸命に勉強を続けないと、学習に遅れてしまうことがあるのです。多少遅れるくらいならなんとかなるかもしれませんが、ついて行けないほどになると、塾に通うのもいやになってしまうでしょう。
高校生の塾を選び方
高校生の塾の選び方を解説します。自分に合った塾を選ぶために、次のようなポイントを押さえておいてください。
- 指導形態で選ぶ
- 料金で選ぶ
- 講師で選ぶ
- 評判で選ぶ
指導形態で選ぶ
高校生が行く塾には、集団指導と個別指導の2つの指導形態があります。ここが選び方の最初のポイントです。
集団指導塾はある程度の学力がある人に向いたタイプ。授業が講師ペースでどんどん進んでいくので、学力不足だと追いつけなくなることがあります。
個別指導塾では、生徒に応じてきめ細やかな指導をしてくれます。分からない点も質問しやすく、マンツーマンで教えを受けられるのがメリットです。
料金で選ぶ
塾代は親にとって大きな負担になるので、料金設定がどうなっているかは細かくチェックしましょう。学年ごと、科目数、集団指導塾か個別指導塾かでも料金は変わってきます。
できればコストパフォーマンスに優れた塾を選びたいところ。料金がリーズナブルで、指導内容が充実してれば、言うことなしですね。
講師で選ぶ
高校生の塾を選ぶ際は、講師がどのような人か見ることも大事です。塾の講師には2つのパターンがあります。
専門講師とアルバイト講師です。専門講師は大学受験などのエキスパート。豊富な知識とノウハウで生徒を教え導いてくれます。
アルバイト講師は大学生レベルの方が多いです。生徒と年齢が近いので、話しやすい、相談しやすいなどのメリットがあります。
どちらがいいか、親とも話し合って決めてください。
評判で選ぶ
塾の評判は大事です。有名大学合格者が多い、成績アップした子が続出、講師がいい人などの評判は要チェックポイントです。
評判のいい塾を選んでおくと、間違いが少ないですよ。
高校生が塾に行くべきかは人それぞれ
高校生が塾に行くべきかどうかは、子供の現状や目標、家庭環境によりけりです。
ただ、全国の高校生の通塾率は38%ほどなので、半数以上は通っていない事実を知っておきましょう。
その上で、やはり塾が必要なのか。
それとも家庭学習の習慣付けもかねて、通信教育などのコスパのよい教材でフォローしていくのか。
習い事なしで進めていくのか。
お子様にあわせて検討をしてあげてください。どうしても迷ってしまうという方で、急ぎでない人ならまずはお安い通信教育から検討するのが賢い選び方です。
通信教育はたいてい2か月から退会できるので、合わなかったら辞めればOK。うまく続けれそうなら継続していきましょう。
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