そろばんを習わせるデメリットをまとめました。
子供の習い事「そろばん」は計算が早くなるという効果がありますが、字が雑になる、算数力向上に直結しないといった弊害もあります。
本記事では、人気の習い事「そろばん」のデメリットや弊害について紹介します。
そろばんはやめた方がいいのか、習わせるか悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
そろばんを習わせるデメリット
そろばんを習わせるデメリットは、次の8つです。
- 字が雑になる
- 首の疲労がたまる
- 筆算が苦手になる
- 費用がかかる
- 拘束時間が長い
- 親に負担がかかる
- 算数力アップに直結しない
- 受験勉強に直結しない
習うことによって生じる弊害や、そろばんそのもののデメリットなど色々あります。
当ブログちいく村では、そろばんよりも算数力が身に付く最新の学習教材・通信教育も紹介しています。お子様の学力を伸ばしてあげたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。
デメリット1.字が雑になる
そろばんを習わせるデメリットの1つ目は、字が雑になることです。これはそろばんに取り組む弊害の1つです。
そろばんはスピード勝負の学問なので、答えを早く書こうとしますよね。そのゆえに、字が雑になりやすいです。
実際にそろばんをしている子供に関する口コミでも「字を丁寧に書いてほしい」と思っている人は少なくありません。
そろばんでは、どうしても計算問題を早く解くことを意識するため、字が雑になってしまいますよね。
「計算後に回答を書き写す時間をロスしたくない」という心理が働き、字が雑になるというデメリットが生じます。
さらに言うと、そろばんの解答は読めれば問題ないので、その環境に慣れてしまい「普段の字も読めればオッケー」と感じてしまう場合もあります。
そろばんにのめり込んで必死に計算をしている子ほど字が雑になっていくのは、そろばんのデメリットの1つといえます。
デメリット2.首の疲労がたまる
そろばんを習わせるデメリットの2つ目は、首の疲労がたまることです。そろばんは長時間下を向いて集中するので、首が痛くなる弊害がでやすいです。
実際に口コミをチェックしても「そろばんで下を向き続けたため、首が痛い」という体験談もあります。
そろばんをする時に、そろばんはおへその前あたりに来ます。その態勢でそろばんを見ていると、首に負担がかかり、長時間そのままだと本当にきついんですよね。
小学生の若さでも首に負担を感じるので、これもそろばんのデメリットの1つです。
デメリット3.筆算が苦手になる
そろばんを習わせるデメリットの3つ目は、筆算が苦手になることです。筆算とそろばんの計算の仕方がことなるので、子供によっては筆算ができなくなるという弊害が生じます。
実際に口コミでも「そろばんでは簡単にできる2桁の計算が、筆算になるとできない」という方もいます。
筆算になると計算ができない理由は、繰り上がりや繰り下がりをするときに、そのことを記入せずに暗算しようとするからです。
例えば、16+15の時、一の位の6+5は1つ繰り上がります。ひっ算だと紙に「繰り上がる1」を書き足しますが、そろばん主体の子はこれを忘れてしまいがちなんですよね。
計算過程を書く癖がついてないので、筆算の計算過程を書いて計算する工程になれないのでしょう。
そろばんをすると計算力は間違いなく伸びますが、計算方法はそろばん以外にもあり、学校では筆算中心に進んでいくので、バランスよく進めてあげる必要があります。
そろばんにはこのような一面もあるので、デメリットの1つといえるのではないでしょうか。
なお、低学年で算数に苦戦している方はこちらの記事もオススメです。算数ができない時の対処法を一覧でまとめています。
デメリット4.費用がかかる
そろばんを習わせるデメリットの4つ目は、費用がかかることです。けっして高い学費ではないですが、お金がかかるのはデメリットの1つといえます。
習い事なので、費用がかかるのは当たり前ですが、いくつかの習い事が重なると思いのほか大きな出費になります。
そろばんだけではなく、色んな習い事の費用もかかると家計負担が増えるのは当然ですからね。
そろばんも塾やスポーツクラブと同じように月謝がかかり、昇級試験費用なども発生します。
そろばんの費用が特別に高いわけではありませんが、他の習い事を含めると高額な費用になってしまうので注意してください。
なお、コスパよくお勉強させたい人は、通信教育や小学生向けの無料のアプリ教材を検討してみてはいかがでしょうか。
また、本格的にお勉強させたい人は通信教育もおすすめです。最新の通信教育は非常に進化しており、AIを駆使したカリキュラム設定や個別問題の作成など、至れり尽くせりの対応をしてくれます。
色んな通信教育の中でも特にコスパのよい順に紹介した記事も書いているので、ぜひチェックしてみてください。
デメリット5.拘束時間が長い
そろばんを習わせるデメリットの5つ目は、拘束時間が長いことです。そろばんは地域の個人塾のような形態も多く、長いところだと1時間~2時間の教室もあるようです。
今はそこまで長いそろばん教室は少ないかもしれませんが、SNSを見ていると「小学生の時にそろばんに週5日、夜7時まで通っていた」という方がいました。
これは稀なケースだと思いますが、そろばんに夜遅くまで通うケースは意外と多いです。また、反復が大事な学習なので、週に3回ほど通う場合も多いです。
例えば1週間に90分×3回だと、それなりの拘束時間になりますよね。宿題も出ると思いますし、他の習い事と比べると拘束時間が長くなりがちなので、こちらもデメリットといえるでしょう。
なお、このデメリットを解決してくれるのがオンラインそろばん教室です。
とくに、オンラインそろばん教室の中でも人気のよみかきそろばんくらぶは、そろばん+文字学習で4,400円と格安。無料で体験もあり、今話題にそろばん教室です。
そろばんを習わせたいけど、近くにない方や送迎がきつい人にはオンラインの方が合うと思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。
デメリット6.親に負担がかかる
そろばんを習わせるデメリットの6つ目は、親に負担がかかることです。上に書いたよに拘束時間が長いのは、そのまま親の負担にもなりますよね。
「そろばんに時間を取られる」のはデメリットと言えそうです。
そろばんに通えば、当然親も時間を取られます。低学年ならなおさらです。
学校の宿題に加えて、そろばんの宿題もありますし、場所によっては送迎も大変です。夕方の忙しい時間にあるのが大半だと思うので、この点もデメリットではないでしょうか。
親の負担が気になる人や忙しい人は、そろばんのような習い事よりもタブレット学習教材がおすすめですよ。
我が家も共働きで忙しいので、タブレット学習教材を使ってますが、算数力もちゃんと身についています。
小学生におすすめのタブレット学習教材の記事で詳しく紹介しているので、忙しいパパママで効率よくお勉強させたい、という方はぜひチェックしてみてください。
デメリット7.算数力アップに直結しない
そろばんを習わせるデメリットの7つ目は、算数力アップに直結しないことです。これは昨今の算数が、計算力以外の力も求められるようになってきたからです。
「そろばんをやったけど、算数力は身につかなかった」という口コミも少なくありません。
確かにそろばんをすることで計算力はアップしますが、「論理的な思考力」や「問題解決力」などの算数力は身につきにくいです。
それは、そろばんが単純な計算に特化したものから。例えば、コップに入った水の体積を求めるとしたら、どうでしょう。
図形認識能力や読解力など、色んな力が必要になるので、そろばんだけできてもこのような問題は解けません。
本当に算数ができる子なら、コップを観察して体積の式にどう当てはめればよいのか考えます。創意工夫の力がある子なら体積を図るために軽量カップなどを応用するかもしれません。
このように計算力以外の力が伸びにくいのは、そろばんのデメリットといえます。
なお、現在小学生の算数力をもっとも効果的に伸ばすと言われているのは「RISU算数」です。
RISU算数は算数専門のタブレ学習教材で、SAPIXなど難関塾の模試TOPの子たちも受講している教材。論理的思考力を重視した本物の算数力を鍛えられる教材なので、算数力を伸ばしてあげたい人はRISU算数もチェックしてみてくださいね。
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デメリット8.中学受験の勉強に直結しない
そろばんを習わせるデメリットの8つ目は、中学受験の勉強に直結しないことです。
そろばんは計算の基礎と計算力を養う学問なので、専門の勉強が必要な中学受験には大きく役立たないことが多いです。
実際に中受を目指す人も「中学受験に役立ったのか、と言われると分からない」と口コミしています。
そろばんをすることで、計算スピードの向上や集中力が身につきます。
それらは受験勉強に役立つ能力であるものの、「暗記力や理解力に直結しているか」と言われれば、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
特に中学受験は暗記勝負なところがあるので、計算力が主だって役立つ場面は少ないかもしれません。
そろばんは受験勉強に対する結びつきは弱いので、中受を目指す方は、そろばんの優先順位は下げて、先ほど紹介したRISU算数のような最新の算数教材で受験対策を考えてみてはどうでしょうか。
そろばんはやめたほうがいい?
そろばんを習わせるか、やめたほうがいいかは、子供の計算力向上をどれだけ意識するかです。
先ほどから紹介しているように確かにそろばんにはデメリットや弊害がありますが、もちろん計算が早くなるといった効果もあります。
それゆえ人気の習い事となっていますが、やめたほうがいいかどうかは、お子様への指導方針しだいです。
そろばんをやった方がいい人
そろばんをやった方がいい人は、以下のような人です。
- 計算を得意になってほしい
- 暗算ができるようになってほしい
このような「計算」に関して得意になってほしい人には、そろばんの効果を感じることができるので、やって後悔はないはずです。
そろばんは計算が早くなるという効果は間違いなくあります。暗算が得意になる効果もあるので、決して無駄な習い事ではありません。
そろばんをやめたほうがいい人
しかし、そろばんをやめたほうがいい人もいます。具体的には次のような人です。
- 計算力より算数力を身につけたい
- 受験勉強につながる学習がよい
- 総合的な学力をつけたい
そろばんは計算に特化した習い事。近年重視されている「問題解決能力」「論理的思考力」は「算数力」の向上で身に付くといわれています。
算数力を総合的に高めるには、そろばんだけでは不十分です。RISUやクレタクラス、トドさんすうのような近代の算数教育教材を利用した方が身に付きます。
算数の力を総合的に高めていきたいと思う人は、そろばんはやめたほうがいいでしょう。
そろばんにはデメリットや弊害があるけど効果はある
そろばんにデメリットや色々な弊害がありますが、不要なわけではありません。
100玉そろばんはいらない、という意見はありますが、そろばんは子供の学力アップにはもってこいです。
計算力向上、集中力向上、算数への苦手意識の低減など、たくさんの効果があります。
ただ、以下のようなデメリットがあるのも事実なので、そろばんを検討している方は、本記事を参考にしてみてください。
- 字が雑になる
- 首の疲労がたまる
- 筆算が苦手になる
- 費用がかかる
- 拘束時間が長い
- 親に負担がかかる
- 算数力アップに直結しない
- 受験勉強に直結しない
そろばんにはデメリットもありますが、まだまだ人気の習い事の1つです。そろばんは不要と決めつけるのではなく、子供に必要かどうかを検討していただければ幸いです。
なお、本格的に算数を伸ばしてあげたいと思っている方は、RISU算数は要チェックですよ。
今ならクーポンコード「cib07a」で1週間お試し体験もできます。算数力を鍛えてあげたいと思っている方は、一度RISU算数も検討してみてはいかがでしょうか。
RISUは算数力がグングン伸びる
RISU算数の特徴
月2,480円からできる
幼児から算数を先取りして学べる
難しい算数もタブレットでわかりやすく学べる
\クーポンコードは「cib07a」/
クーポンで1週間お試しできる
なお、ブログちいく村では子供のお勉強に関する記事をたくさん書いてます。
小学生のお勉強でつまづいている方や、もっとお勉強を伸ばしたいと思っている方は、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。
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