小学生に通信教育は不要かどうかというと、個人的には必要です。
ただ、小学生に通信教育が不要な場合もあり、必ず必要というわけでもありません。
本記事では小学生に通信教育が必要か必要ないのか、通信教育の良い点・悪い点を紹介しながら解説します。
小学生に通信教育って必要なの?と思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
小学生に通信教育は不要?
小学生に通信教育が必要という人、不要という人、様々な意見がありますが、個人的には小学生に通信教育は必要だと思っています。
理由は後ほど詳しく解説しますが、教育費が安い割に家庭学習の習慣がついたり、子供にあわせて学習できたり、メリットが大きいからです。
とはいえ、小学生に通信教育は不要、という意見ももちろんあるので、まずは小学生の通信教育の良い点・悪い点を見ながら通信教育教材の必要性を見ていきましょう。
小学生通信教育のメリット
まず小学生の通信教育の良い点です。通信教育には、次のようなメリットがあります。
- 好きな時間に勉強ができる
- マイペースで勉強ができる
- 自宅で学習できる
- 塾よりも経済的負担が少ない
- 授業と歩調を合わせやすい
通信教育のいいところといえば、好きな時間にマイペースで学習できることです。塾や学校のように決められた時間に通う必要がなく、いつでも自由に勉強ができます。
ペースもあわてる必要がなく、自分の理解度に合わせながら学習を進められるのも通信教育のメリット。
通信教育教材すららのように、AIが個別にカリキュラムを作ってくれるものもあり、至れり尽くせりで学習ができます。
また、通信教育教材は塾に通わせるよりも費用が安くすみます。塾代は馬鹿にならず、多くの塾では月数万円の出費になります。
例えば、有名な進研ゼミ小学講座では税込3,250円(年間一括払い)から始められます。6年生でも税込6,370円(年間一括払い)なので、コスパは抜群によいですね。
通信教育は学習内容も教科書準拠の物が多く、学校で学んだことの予習復習もできます。わからない所を効率よくおうちで補填できるのが、通信教育のよいところです。
小学生通信教育のデメリット
続いて、小学生通信教育の悪い点です。次のようなデメリットがあります。
- 市販ドリルよりは費用が高い
- 使いこなせないことがある
- 塾ほどの学習効果が出ないことがある
- ライバルとの切磋琢磨ができない
- すぐに質問がしにくい
通信教育の費用は塾よりも安いですが、市販ドリルよりは高いです。市販ドリルなら1冊1,000円くらいで済みますが、通信教育ではそうもいきません。
また、通信教育には合う・合わないがあるので、効率よく学べるものの、子供によっては使いこなせないことがあります。
例えば、レベルが難しいものを選んでしまうと、ついていけず勉強しなくなるかもしれません。逆に簡単すぎて意欲がわかない教材も同様です。そうなれば、教材がたまる一方です。
また、「通信教育がいらない」という方の意見で「学習効果が塾に及ばない」という意見もあります。
通信教育では教える先生が親やタブレットなので、塾の講師のほうがより深く効率的に勉強を教えてもらえます。
さらにライバル不在というのも子供の学習意欲が伸びない原因にもなります。通信教育はマイペースでできる反面、塾のような切磋琢磨する環境がないのもデメリットの1つといえます。
最後に、通信教育のデメリットとして「その場ですぐに質問ができない」という点もあげられます。
タブレットならその場で添削が行われますが、紙教材の場合は親に質問するしかありません。
年頃の小学生だと親に聞きたくない、という子もいるかもしれないので、この点も通信教育の悩ましい点になります。
小学生の通信教育は不要とは言い切れない
小学生の通信教育のメリット・デメリットを見ると、確実に「不要」とは言い切れません。
- 好きな時間に勉強ができる
- マイペースで勉強ができる
- 自宅で学習できる
- 塾よりも経済的負担が少ない
- 授業と歩調を合わせやすい
- 市販ドリルよりは費用が高い
- 使いこなせないことがある
- 塾ほどの学習効果が出ないことがある
- ライバルとの切磋琢磨ができない
- すぐに質問がしにくい
このようなメリット・デメリットが通信教育にはあります。
子供のレベルに合い、意欲的に取り組んでくれそうなら、経済的なメリットや自宅学習の習慣化など、通信教育をやる意味はあります。
しかし、通信教育のレベルがうまく合わなかったり、教材の雰囲気が合わなかったりすると、通信教育は意味ない物になります。
小学生に通信教育が必要か不要を考える前に、子供に合ったお勉強は家庭学習か通塾か、を考え、子供にあわせたお勉強を選んであげると後悔しない選択になるはずです。(塾と通信教育の比較は後述)
小学生の通信教育が必要な人・不要な人
小学生に通信教育が必要な人と必要でない人の特徴をまとめます。それぞれどのような人が当てはまるのかを見てみましょう。
通信教育が必要な人
小学生の通信教育が必要な人は、次の通りです。
- 勉強が苦手な人
- 勉強が得意でさらにレベルアップを図りたい人
- 習い事が多くて、塾に通えない人
- 自分で学習する習慣を身に付けさせたい親
勉強が苦手で学校での学習も遅れがち、という人には通信教育がピッタリです。最近の通信教育は非常に丁寧に学習できるので、学校の授業よりも理解しやすい場合も多いです。
また、お勉強をグングン伸ばして、さらなるレベルアップを図りたい人にも通信教育は必要といえます。例えば、スマイルゼミのコアトレは、無学年制の学習コンテンツなので、学年をこえてドンドン先へ進んでいけます。
通信教育は、学校の予習復習がおうちでやりやすくなり、自分のペースで家庭学習する習慣がつきます。そのような環境が必要な方には、通信教育は必要といえますね。
通信教育が不要な人
通信教育が不要な人の特徴は、次の通りです。
- すでに学習習慣がしっかり身に付いている人
- 学校の授業だけで十分勉強が進んでいる人
通信教育は学習習慣を身に付けさせるのに最適な手段ですが、すでにそのような習慣が確立した人には必要ないとも言えます。自分でコントロールしながら正しいペースで学習できるのなら、通信教育なしでも大丈夫でしょう。
また、学校の授業だけで十分成績が良く、しっかりお勉強できているのなら、わざわざ通信教育を利用するまでもないです。時間とお金の無駄遣いになります。
ただし、学校の授業内容が物足りなくて、さらに発展した勉強をしたいと思っているのなら、難しいZ会のようなハイレベルな通信教育が必要な場合もあります。
次は通信教育と塾の違いを解説していきます。
小学生は通学塾と通信教育どっちがよい?
小学生には通学塾と通信教育のどちらがいいのかを考えてみます。ともに小学生の勉強をサポートする手段で、学校での学習を補充してくれます。
まずは、塾と通信教育の違いをまとめておきますね。
- 教室で学ぶので集中しやすい
- ハイレベルな教育にも対応
- 先生に質問することができる
- 家で学ぶのでマイペースで学習できる
- 教科書準拠の基礎学習が中心
- わからない所は教材と親が対応
塾と通信教育には、このような違いがありますが、どちらを利用すべきかとなると、親も迷うもの。子供自身でも決められないものです。
そこで、それぞれの学習方法の特徴を比較しながら、どちらがいいのかを見てみましょう。
学習環境が違う
塾と通信教育では学習環境が異なります。
塾では教室に通いながらの勉強。通信教育は自宅での勉強です。
教室に通うメリットは、勉強のための雰囲気が整っていることです。スマホを見たりマンガ本を読んだりなどは、塾の教室ではできません。勉強だけに集中ができます。
一方、自宅では自由な時間に自由な環境で学習ができます。自分をコントロールして、時間配分ができる子供なら、通信教育で勉強しても全く問題はありません。
学習ペースが違う
通学塾と通信教育では学習ペースが違います。
通学塾の場合は、かなりハイレベルな内容の授業が行われることがあります。学校の授業よりもハイペースで進みやすいです。
また、塾では個々のペースに合わせた個別指導にも対応しています。分からないことがあれば、そこで立ち止まって講師が教えてくれる個別指導型の塾も利用できるメリットがあります。
一方、通信教育の学習ペースは基本的には教科書準拠で進みます。学校の授業に合わせた学習が中心になるので、塾のように先取りしてハイレベルなお勉強をすることは少ないです。
躓いたときの対応が違う
塾と通信教育では、学習内容の疑問が生じた時の対応の仕方も違います。
学習塾の場合は、その場で講師に尋ねることができます。通信教育の場合はタブレットによる解説や親の解説が中心になります。
質問して教えてもらうスタイルが大きく異なるので、この違いもどちらにするか考える要素になりますね。
費用が違う
塾と通信教育では、費用が全然違います。
通常、学習塾のほうが通信教育よりも費用が高いです。経済的な理由で子供を学習塾に通わせられない場合は、通信教育の利用がおすすめです。
ちなみにどうしても塾形式がよいけど、コストが・・という方は最近はやりの小学生向けオンライン学習塾もおすすめです。月1,980円から家で塾のように学べる教材もありますよ。
また、塾と通信教育で費用感が違ってくるのは、小学生だけでなく中学・高校もしかりで、その違いはより大きくなっていきます。
塾と通信教育には上記のような違いがあります。
個人的には費用面が非常にかかるので、小学生のうちは教育費を抑えながらおうちでの勉強習慣を優先した方が将来的にもよい、と思い、我が家では通信教育を利用しています。
どうしても家で勉強できない、という方は通塾も視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか。
小学生に人気の通信教育は?
小学生に人気の通信教育を紹介します。今オススメの人気教材は、次の3つです。
- 進研ゼミ小学講座
- スマイルゼミ
- ポピー
わかりやすく紹介していきますね。
進研ゼミ小学講座
小学生1番人気の通信教育教材は、進研ゼミ小学講座です。タブレット学習のチャレンジタッチや、紙で学ぶチャレンジどちらも選べ、教科書準拠で学べる万能教材です。
進研ゼミは子供のやる気を引き出す力が群を抜いて高いのが特徴。例えば、下記のように楽しく学べる講座がたくさんあります。
チャレンジタッチは他の通信教育よりも楽しく学べる要素が多いです。
そのため、家庭学習の習慣が身についてない子は、まず進研ゼミ小学講座から検討してみると、うまくおうち学習が進みやすいですよ。
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スマイルゼミ
進研ゼミ小学講座の次に人気なのが、スマイルゼミです。スマイルゼミは進研ゼミよりも遊び要素が少なく、おうちでしっかりとお勉強しやすい教材です。
スマイルゼミは、進研ゼミと異なりタブレット1台で全科目が学習できます。余計な付録も届かないので、シンプルにお勉強できるのがスマイルゼミの良いところです。
小学生に上がって遊び要素よりも、まじめで真剣度が高い学習がしたいならスマイルゼミです。スマイルゼミはお勉強の質が高く、AIによる指導もわかりやすいです。
特にスマイルゼミは成績が上がったという評判も多く、小学生の通知表が悪いと悩んでいる方はぜひ試してみて欲しい教材です。
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スマイルゼミのレビューやお得な入会方法は以下の記事にまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
小学ポピー
小学生の通信教育は紙でやりたい!という方は、ポピーがおすすめです。
ポピーは学校の教科書ドリルなどを作っている新学社の教材なので、学習の質は非常に高いです。地域ごとに教材も異なり、学校に合わせた紙教材でしっかりとお勉強できます。
ポピーは机に向かってお勉強する癖をつけたい、という方にピッタリの教材なので、紙教材の通信教育を検討したい人は、ポピーを試してみてはいかがでしょうか。
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小学生通信教育の必要性は家庭の方針次第
小学生に通信教育が必要かどうかは各家庭の方針や事情、あるいは子供の学習態度次第です。
子供にしっかりと自立させながら勉強を進めさせようというのなら、通信教育は絶好の手段。自分で学習管理ができるような子供になります。
塾に行くのも1つの手段ですが、小学生から通うと教育費もばかになりません。
通信教育ならコスパ良く勉強できつつ、おうちでの学習習慣もつけれるので、子供の勉強をどうしようか迷っている方は、通信教育教材を検討してみてはいかがでしょうか。
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