難しいと評判のこぐま会の通信教育モコモコゼミの口コミをまとめました。
モコモコゼミは幼児向けの通信教育教材で、小学校受験(小受)にも対応した難しい教材です。1歳・2歳から始められ、年長の到達レベルは非常に高いです。
そんなモコモコゼミには、良い口コミもあれば、最悪・悪い口コミもあります。
本記事では、モコモコゼミの良い口コミも悪い口コミも紹介しつつ、全コースを実際に体験した感想も紹介していきます。
モコモコゼミの受講を検討している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
こぐま会の評判とモコモコゼミの教材内容
こぐま会の評判とモコモコゼミの教材内容をまとめます。
モコモコゼミとは、幼小一貫教育の最高峰「こぐま会」の久野先生が手掛ける、幼児向け通信教育のことです。
モコモコゼミはもちろん、モコモコゼミを手掛けるこぐま会の評判も上々です。
モコモコゼミを知るためには、まずはこぐま会について知る必要があります。
モコモコゼミ運営「こぐま会」の評判
モコモコゼミを運営する「こぐま会」の評判として最たるものが、小学校受験の合格実績です。名だたる小学校に合格しています。
こぐま会は、首都圏に4つしか教室がないのですが、小学校受験の合格実績を見ると、めちゃくちゃ合格者数が多くて驚きです。
そんな「こぐま会」の主催は、久野先生という方。幼児教育界では世界的に有名な「KUNOメソッド」を開発した、幼児教育の第一人者的存在のすごいお方です。
こぐま会の久野先生が、42年間教育現場で培った「幼児期に大切な「思考力」を育てる」教育法を、ギュッと詰め込んだ教材が、モコモコゼミです。
こぐま会はSAPIXと提携関係にあるのも特徴。SAPIXは難関学校受験向けの学習塾ですが、SAPIXの通信教育と提携することで、モコモコゼミは小学校受験に特化した教材になっています。
モコモコゼミの教材内容
モコモコゼミは小学校受験で評判の良い「こぐま会」の通信教育ですが、以下に簡単に教材の内容をまとめておきます。
対象年齢 | 1歳~6歳 |
料金(月額) | 1歳:1,408円/月 2歳~6歳:2,662円/月 |
特徴 |
|
届く教材 | ワーク中心の教材 簡単な付録もあり |
上記をふまえたうえで、サッと特徴をまとめると、以下の通りです。
- 幼児教材最高難易度
- 2歳から計算の概念を学ぶ
- キャラクターが可愛い
- 小受・中受に対応
- 料金は1,408円~2,662円
他の通信教育とは一味ちがった、受験特化の教材となっています。
ちなみに、モコモコゼミは実は、2019年まで「ハローキティゼミ」「のりものゼミ」という名前でしたが、2020年に「モコモコゼミ」として生まれ変わりました。
また、モコモコゼミには個人情報が守られる工夫がされているのもポイントです。
普通の通信教育教材って入会時に、本名を入力しますよね?モコモコゼミの場合、子供の名前は「ニックネーム」でOKなんです。体験するだけの人も本名を明かさずに体験可能です。
必死に子供の情報を集めようとする業者もいるので、これは安心なシステムですね。 これはたぶんモコモコゼミだけで、時代なのか子供のプライバシーを守る取り組みといえます。
モコモコゼミは難しい?
モコモコゼミについて調べると「モコモコゼミは難しい」という口コミ・評判が必ずでてきます。そのため、モコモコゼミが難しいのか気になる人は少なくありません。
モコモコゼミは難しいのかどうか知ってもらうべく、モコモコゼミの特徴をまとめてみました。
先に結論からいうと、モコモコゼミは中学受験で有名なSAPIXと提携しているせいか、幼児向けの通信教育の中ではかなり難しいです。
モコモコゼミ以外の幼児教材ではZ会が最も難しい教材ですが、そのZ会が足元に及ばないぐらいモコモコゼミは難しいです。
ただ、超高難度なのは年中・年長コースです。年中・年長からは、かなり頭を使う問題が出題されます。
一方、1歳~年少までのコースはそこまで高難度ではないです。他教材と比べると難しいですが、解けないほど劇的に難しいわけでもありません。
順を追って進めていけば年中・年長からの難しい問題にも太刀打ちすることができるので、モコモコゼミを始めるなら、1歳~年中まで、特に2歳~年少はおすすめです♡
こぐま会「螺旋型カリキュラム」を採用
モコモコゼミの学習は、こぐま会の「螺旋型カリキュラム」をそのまま採用しています。
螺旋型カリキュラムとは、アメリカの知覚心理学者ブルーナーが唱えた教育法で、以下のような学びを行う教育法になります。
螺旋型カリキュラムとは、例えば「足し算」は小1から、のように学ぶ時期を決めつけるのではなく、同じ「足し算」も年齢に合わせた表現・語彙で学ばせてあげれば1歳児でもできるようになる、という教育法の事です。
つまり、年齢によって表現・問いかけのレベルを変えて、同じ事を繰り返し学ばせていけば、年齢に関わらず子供はできるようになっていく、といった考え方です。
わかりにくいので、具体的に例を挙げてみます。
\プレコース(1歳)の大きさ比べ/
これは1歳児向けのプレコースでの、大きさ比べの問題です。
\年少コースの大きさ比べ/
こちらは年少コースの、大きさ比べの問題です。
- 大きさに順番をつける
- ◯番目の小さい物を選ぶ
- ○○よりも小さい物を選ぶ
(条件付きの問題)
このように同じ単元(今回は大きさ比べ)を、学年毎に繰り返して実践するのですが、明らかに問いかけのレベルが上がっています。
年長コースだけがハイレベルな問題
モコモコゼミは、受験にも対応可能なほど到達レベルが高い通信教育教材です。
公式の見解では、1歳・2歳・年少・年中コースは、基本的な学びが中心。年長コースだけ超ハイレベルな問題になっています。
この画像は年長の問題の一例ですが、かなりの難問です。
- じゃんけんの勝ち負けで飴を取り合う条件がついている
- 繰り返しによる飴の増減を考える
- 結果を記憶しながら進める
足し算・引き算のレベルを、はるかに超えた思考力が必要な問題ですね。
年長コースではこのようなハイレベルな問題が、普通に出題されます。
中学受験向け学習塾「SAPIX」と提携
SAPIXとは、全国に47校ある中学受験の名門塾です。
こぐま会とSAPIXは、「幼児教室 SAPIX kids supported by こぐま会」にて、提携関係にあります。
従って、幼児期はこぐま会の「モコモコゼミ」で学び、小学生に上がったらSAPIXが手掛ける受験用通信教育「ピグマキッズくらぶ」に移行する事で、おうちにいながらも質の高い幼小一貫教育を受ける事ができます。
ちなみに、モコモコゼミは英語科目には対応してません。しかし、2022年4月からモコモコイングリッシュが出たので、モコモコゼミで英語もやりたい方はこちらを受講しましょう。
詳細は「モコモコイングリッシュとは?口コミ・料金・学習内容まとめ」の記事をご覧ください。
その他の教材で英語を学ばせたい方は、英語も一緒に学べる通信教育教材にするか、英語専門の通信教育教材を別途取る方が良いですね♪
モコモコゼミは難しいけど遊び要素もあり
モコモコゼミの問題は確かに難しいですが、基本は子供が楽しく取り組める要素満載の通信教育教材なので、遊びを通して高い到達レベルへたどり着けます。
可愛いキャラクターのおかげもありますが、子供にとっては楽しい遊びの延長なので、自然にできるようになってくるんですよね。
従ってモコモコゼミは、こんな方におすすめです。
子供の教育には力を入れたいけど、塾や幼児教室でがっつりした教育はちょっと・・・
塾に行くと、お金も送迎時間も大変です。おうちでまったりしつつ、ハイレベルな教育をしてあげたい人にモコモコゼミはピッタリ。
お勉強を伸ばしてあげたい、と思っている方はまずは1か月お試しから始めてみて下さいね。
モコモコゼミは、今なら期間限定で1か月無料で体験できます。(詳しいお試し方法は、『モコモコゼミのお試し方法』の記事をご覧ください。)
今なら期間限定で初月受講費が無料になります。(退会もネットですぐにできます)
お試し入会は、モコモコゼミ公式サイトから約1分程でできます。
ハイレベルな教育で「他の子に差をつけたい」って人は、試してみて下さいね♪
モコモコゼミの評判:悪い口コミ
モコモコゼミの評判として最悪・悪い口コミをまとめてみます。モコモコゼミのデメリットともいえる悪い評判は以下の通りです。
- ボリュームが少ない
- 成長が遅い子には難しすぎる
- お勉強以外の学びがない
- 料金が高い
SNSの口コミや評判と私の感想も交えながら、デメリットを考察していきたいと思います。
評判1.モコモコゼミはボリュームが少ない
モコモコゼミはボリュームが少ない、という評判です。
特にモコモコゼミのボリューム不足を感じるのはプチコース(1歳向けコース)です。私も受講してみましたが、確かにちょっと物足りない所がありました。
毎月届く教材は、以下の5点です。
- カード教材
- パズル
- ぬりえ
- モコモコシール
- 出席簿(シールを貼るシート)
1歳児向けコースは「楽しむ」を大事にしているので、お勉強的な教材は少なめ。
ただその分、料金も安いです。
評判2.成長が遅い子にはモコモコゼミは難しい
モコモコゼミは、成長が遅い子だとちょっと難易度が高すぎるかもしれません。というのも、モコモコゼミは他の通信教育教材と比べてもかなりハイレベルな教材だからです。
年少までなら優しい問題も多いのですが、年中~年長から始める場合は要注意。この点を言及した評判もあります。
年長コースの問題は、幼児教材屈指の難易度なので、これまでお勉強はあまりしてこなかったよ!という方は、素直に他の幼児教材から始めた方が良いです♪
評判3.お勉強以外の学びはない
モコモコゼミは、完全に「お勉強」用の通信教育教材なので、生活や自然などの学びがありません。
従ってこどもちゃれんじのように、トイトレやマナーなどの「生活面」の学びが一切ないので、物足りなく感じる人もいるようです。
ここはモコモコゼミの大きなデメリットなので、しつけや生活面の学びも大切にしたい方は、別教材の方が良いですね。
評判4.モコモコゼミの料金が高い
モコモコゼミの料金が高い、という口コミ・評判もあります。
モコモコゼミは1歳だと安いんですが、年齢が上がるにつれて月会費が上がっていきます。
料金については賛否両論で、安いと感じる方もいるようですが、教材が多くないので、高いという方の方が多いようです。
モコモコゼミは、質の高いお勉強をやらせてあげたい!といった方向けのなので、入会予定の方は、この点を踏まえて検討してください。
幼児向け通信教育教材をまとめてチェックしておきたい方は、以下の記事もあわせて見てみてくださいね。
モコモコゼミの評判:良い口コミ
モコモコゼミの評判として良い口コミをまとめてみます。モコモコゼミのメリット・やってみて感じた良かったところ、ともいえる評判は以下の通りです。
- 子供向けのデザインが可愛い
- 思考力を鍛える問題が多い
- 「がくしゅうのてびき」が勉強になる
- おうちで受験生並みの教育ができる
SNSの口コミで見つかった良い評判にあわせて、私の感想も紹介していきます。
評判1.モコモコゼミのデザインが可愛い
モコモコゼミは難しい教材ですが、デザインは子供ウケの良い可愛い教材です。この点を評価した口コミ評判はよくみられます。
モコモコゼミ、内容は難しいんですが、見た目はとっても可愛いですよね♡
幼児期は子供の興味を惹く事がとても大事なので、可愛いキャラクターは超ありがたいです。
評判2.モコモコゼミは思考力問題が多い
モコモコゼミは、他教材と比べても圧倒的に思考力を鍛える問題が多い、と評価する口コミ評判がよくみられます。
モコモコゼミの問題は、どれも単純じゃないんですよね。
口コミにもあるように、答えが複数あったり、決まってなかったり、1つ解くのに色々考えないと解けない問題ばかりです。
考える問題が多いから「思考の過程」も鍛えられます。
間違っても「子供がどうしてそう考えたのか」と、親側も考えるきっかけになるので、一緒にじっくり学んでいけます。
評判3.「がくしゅうのてびき」が勉強になる
モコモコゼミの教材についてくる親向けの学習の手引きですが、これ実はかなり勉強になります。
学習内容が少し複雑なので、一度読んでみると「狙いの深さ」「声掛けのポイント」に驚愕しました。同じ意見をもつ評判もやはりあるようです。
口コミでも「がくしゅうのてびきが肝」、って言ってる人もいます。以下のような内容ですね。
実際には白黒のたんぱくな冊子なんですが、書いてる事はしっかりしてます。
上の画像はプレコース(2~3歳)の「〇番目を考える問題」の解説です。
〇番目の教え方のコツが詳しく書かれているので、子供が躓いたときどうすればいいのかが、ちゃんとわかります。
評判4.おうちで受験生並みの教育ができる
モコモコゼミの最大のメリットは、やはり到達レベルの高さかなと感じました。各年齢での思考を鍛える問題も、正直Z会以上です。
年長になれば、複雑な文章問題、かけ算・割り算の考え方、大人でも悩むような問題まで解けるようになっていきます。私以外にも、ここを評価する口コミ評判はあるようでした。
受験を考えている方でなくても、小さな頃から「しっかりした教育をさせたい!」と思っている人におすすめの教材です。
評判5.幼児教室で学ぶような学習ができる
モコモコゼミでは幼児教室で学ぶような学習がおうちでできるのも評判が良いポイントです。幼児教室で学ぶようなことをやるからよいかも!という口コミは少なくありません。
モコモコゼミの学習は幼児教室発信なので、幼児教室で学ぶような学習内容が多いです。
もちろん家で親子で頑張る必要がありますが、その分料金はやすいので、 家でやすく幼児教室に近いレベルの教育ができるならモコモコゼミがいい、という人も多いようですね。
モコモコゼミは上記の通り、難しいけど評判がよい通信教育です。
こどもちゃれんじやポピーのような有名教材よりも、ちょっと進んだお勉強をさせてあげたい方は、モコモコゼミを試してみて下さいね♪今なら一か月無料で体験できますよ♡
モコモコゼミを体験した感想
モコモコゼミを実際に体験した感想をまとめます。
ひとことでモコモコゼミを体験した感想を簡単にまとめるなら、モコモコゼミはやはり難しい教材でしたが、効果も感じられるクオリティの高い教材でした。
特に少しずつ難易度をあげながら取り組む学習スタイルが良く、スモールステップでしっかりとレベルアップしていけます。足し算や引き算の基礎も2歳・3歳から始めるので、自然と概念から定着していくイメージです。
ここからは、私の娘二人と姪っ子ちゃんのみんなで、プチ(1歳)・プレ(2歳)・年少・年中・年長コースを受講したので、全コースレビューしていきます。
モコモコゼミ・プチコース(1歳~2歳)の感想
こちらは1歳児向けの「プチコース」です。
1,408円にしては、まぁまぁなボリューム感。
こどもちゃれんじぷちと比べると少ないですが、その分難易度が高いって感じです。
1歳後半の娘の挑戦。
「ねずみの上にネコがいる」
「ねずみの下にクマがいる」
この問題は、ちゃんとできてました♡
プチコースは、お勉強というよりも「考えるきっかけ作り」が中心でした。
1歳~2歳児でもわかるように、ママの言葉と視覚だけで理解できる問題ばかりです。
紙に書くのは主に塗り絵で、他は付録で学ぶのが基本のコースでした。
モコモコゼミ・プレコース(2歳~3歳)の感想
2歳~3歳児向けのプレコースは、ボリュームも難易度も一気にupします。
問題も「問いかけ」のレベルが上がっています。簡単に見ていきましょう。
モコモコゼミは複合問題が基本になります。例えばこれはパッと見では、間違い探しの問題ですよね。
- 間違っている箇所を探す
- 間違いのある場所に丸を付ける
- 青色で丸を付ける
よく見るとこの問題だけで、「間違いさがし」「運筆訓練」「色の学習」、この3つの学びができるようになっています。
こちらは数の問題です。
かまぼこの数だけあおい丸を書こう
「おせち料理」の中のおかずの数を数えて、その数だけ丸を書きます。
これも、数・色・運筆が同時に学べる問題になっています。
モコモコゼミの問題は、複合問題を小さな時から当たり前のように取り組ませていきます。
また、モコモコゼミは、問いかけのレベルを下げて、計算問題の概念も2歳頃から学びます。
- 5匹の動物から2匹帰ったよ
- 雪だるまが2つあって、動物たちがまた2つ作ったよ
このような2歳児でもわかりやすい表現で、「足し算・引き算」の概念を学んでいきます。
小さな頃でも「その年齢でわかる表現で問いかければ、難しい概念も理解できる」
これがモコモコゼミが推奨する「螺旋型カリキュラム」の特徴です。
モコモコゼミ・年少コース(3歳~4歳)の感想
年少コースは工作やぬりえ、紙の付録がついて少し豪華になりました。
問題もプレコースと比べると、同じ単元のハイレベル版って感じです。
年少になると問いかけのレベルが上がります。
例えば物の「おおさを比べる問題」も、問いかけレベルがまた上がっています。
- 3番目に多いジュースにみどりの丸をつける
- 今緑の丸をつけたジュースよりも多い物に赤い丸をつける
年少には難しい問題なんですが、ちゃんと絵が「少しずつ減っている絵」になっているので、捉えやすいんですよね。
また、同じ単元でも年齢が上がるにつれて少しずつ難しい問題になっていきます。
例えば、これはプレコースの数を数える問題です。
プレコースでは、絵がまとまっているので、かずが数えやすくなってますよね。
一方こちらは年少時の数の問題ですが、絵が工夫されており、少しレベルが上がっていますね。
- あめの数だけみどりの丸を書こう
- クッキーの数だけあおい丸を書こう
飴やクッキーがバラバラになっているので、一気に数えにくくなっています。
そして、モコモコゼミの付録も知育効果が高いものが多いです。例えば、こちらは絵合わせパズルです。
フルーツや野菜、食器など20枚のカードですが、これだけでもたくさんの知育遊びができます。
同じ問題でも数を増やせば、ドンドン難易度も上げていけます。
モコモコゼミ・年中コース(4歳~5歳)の感想
年中コースからはさらに難易度が上がり、Z会と比べても比較にならない程高難度になってます。どのような問題になったか見ていきましょう。
年少までに習った内容を踏まえて、レベルアップした問題が出題されます。
例えばこちらは「おおきさくらべ」の問題です。
年少までは横並びで比較してきましたが、年中からは「3つの物を2つずつしか比較できないシーソーで比較し、大きさを比較する」というかなり難易度の高い問題へ発展してきます。
それぞれの比較はできても、「総当たり戦」で比較し、順位付けする問題は年中にはかなり難しいです。お勉強が得意なうちの姪っ子でもかなり苦戦していました。
幼児~小学生で間違いやすい「何番目」の問題も、年中からはまた一歩複雑になります。
これまで、横や縦の方向で「何番目」を学んでいましたが、年中からは方眼を使った位置関係を学びます。次のような問題ですね。
左の絵を見て右に印をつけるので、問題自体は簡単です。でも場所を言語化させると一気に難易度が上がり、勉強になります。
このどんぐりは上から3番目で、左から2つ目
この栗は1番下の1番右端
このように、場所を特定させながら学ぶと、より質の高い学びができますよ♪
年中時のことばの問題は、想像力をさらに刺激する問題になっています。
こちらが問題例です。
年少まではお話しを「聞く」事ばかりでしたが、年中からはお話しを「作って話す」所まで進んでいきます。
想像力をフルに活用して取り組める問題なので、脳に汗をかく良問ですね♪
ハッキリ言って年中からの入会は躊躇するレベルです。これまでお勉強を進めてきた子にとっては挑戦してもいいレベルですが、初めてのお勉強って子には難しすぎるレベルです。
年長時はさらに難しくなっていくので、最後にモコモコゼミの到達度がわかる年長コースのレビューをしていきます。
モコモコゼミ・年長コース(5歳~6歳)の感想
年長コースの問題は、想像の100倍難しいです。
以下は初月教材に入っていたモコモコゼミの案内に書いてあった内容です。
幼児期ながら中学受験を意識した問題が出題されている事がわかります。
これは例題ですが、問題はかなり複雑ですよね。
計算問題も年長の3月では、このような四則演算まで進むハイレベルっぷりです。
割り算・かけ算まで進む幼児向け通信教育教材は、モコモコゼミぐらいです。
これは例題なんですが、実際の問題も見ていきましょう。
まず、モコモコゼミ年長コースの図形問題は、大人でも即答できない難しい問題です。
例えば、以下のような問題が出題されます。
折り曲げてできる形を「イメージして書く」問題ですが、わかりますでしょうか?このレベルの問題を解くには、かなり図形力が鍛えられてないとできない難問です。
そして、お話しを聞いて考える問題も、一回で理解できないような難しい問題です。
例えば、以下の問題をご覧ください。
文章を読んで(聞いて)考える問題です。読解力や聞いて理解する力が求められます。
設問は、以下の通りです。
- 「会った順番」を考える問題
- 買った物を考える問題
- 読み終わった後にする事を考える問題
最後はかなり難しいですよね。「あとでリスの家に行くよ」という文途中の言葉を思い返して、解答する必要があります。
情報を引き抜く力や記憶力まで鍛えられますが、かなり難しい問題ですね。
どのコースも他の通信教育教材よりも「一段上の問いかけ」をしてきます。特に1歳~2歳児向けの子コースは、慣れるまでちょっと難しいかな?といった印象でした。
ただ、学びの質はとっても高いです。
我が家はこどもちゃれんじやポピーといった有名教材も受講しているのですが、取り組みの目線が全然違いました。
こどもちゃれんじやポピーのような教材は、「今学ぶべき事」を確実に学んでいける教材です。
一方モコモコゼミは、「今わかる表現で一歩先の学び」をお勉強していく教材でした。
従って、他教材よりも内容面は先取りしていくので、到達レベルはかなり高いです。
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- モコモコゼミ公式サイトへ行く
- 入会する
- 4月号は4/15まで、5月号は5/15までに退会申請
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入会は、モコモコゼミ公式サイトから約1分程でできます。
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モコモコゼミのデメリット
モコモコゼミのデメリットは、次の3つです。
- 親の手伝いが必須
- カードや紙教材がちらかる
- モコモコゼミだけで小受合格はきつい
順次解説していきますね。
デメリット1.親の手伝いが必須
モコモコゼミのデメリットは、親の手伝いが必須だということです。
モコモコゼミの教材は問題を読まないと趣旨わからない問題も多く、子供1人でやるには少しハードルが高いです。
また、親向けの冊子にやるべきことがかかれていますが、かなり熟読して実践しないとモコモコゼミの真の効果は発揮できません。
モコモコゼミをしっかりお勉強を伸ばしてあげたいなら、親の手伝いは必須。忙しいママも多いと思うので、この点はデメリットといえるでしょう。
デメリット2.カードや紙教材がちらかる
モコモコゼミの教材はカードや紙教材が多いので、単純に散らかります。
こどもちゃれんじ程ではないものの、紙教材がカードの収納にも困りますし、そこまで強い素材ではないので、一度ぐちゃぐちゃに散らかると壊れる可能性もあります。
この点は紙教材のデメリットでもありますが、ポピーなどは厚紙で提供しているので、この点はモコモコゼミのデメリットと感じます。
デメリット3.モコモコゼミだけで小受合格はきつい
モコモコゼミは小受にも対応した難易度に到達しますが、学習量が少ないので、モコモコゼミだけで小受を目指すのは少し無謀です。
モコモコゼミの到達レベルは非常に高いのですが、やはり実践量が少なすぎます。
本気で小受を目指すなら、モコモコゼミで基礎~応用の土台を作りつつ、追加の教材や幼児教室と併用するのがよいです。
モコモコゼミは小受対応してますが、これだけでは厳しいので、その点はデメリットではないでしょうか。
モコモコゼミのメリット
モコモコゼミにはメリットは次の3つです。
- 小さな頃から積み重ね学習ができる
- 他の子と違った視点の思考力が身に付く
- 小学校の先取りが十二分にできる
順次解説していきますね。
メリット1.小さな頃から積み重ね学習ができる
モコモコゼミのメリットは、小さな頃から積み重ね学習ができるところです。
幼児教室こぐま会独自のカリキュラムに従い、1歳から6歳まで確実に成長していくしっかりしたカリキュラムで学力を積み重ねていけます。
1歳から一貫して学べる通信教育は少なく、こどもちゃれんじ以外ではモコモコゼミしかありません。
モコモコゼミは独自のカリキュラムでコツコツと学力を高め、高い到達レベルに達する教材です。受講してよかったと感じるポイントだったので、この点はモコモコゼミ1番のメリットではないでしょうか。
メリット2.他の子と違った視点の思考力が身に付く
モコモコゼミのメリットとして、他の子と違った視点の思考力が身に付くことがあげられます。
モコモコゼミは、概念の学びを大切にしているので、1歳、2歳のころから数や文章の概念をきちんと教えていきます。
他にも、小さな頃から論理的に考える問題や、グループ分けなどの能力も養えるので、モコモコゼミをやっていると、他の子とはすこし違った考え方でお勉強ができるようになります。
モコモコゼミのおかげでいろんな角度で考えられるようになった、という口コミも多いので、この点もモコモコゼミのメリットといえますね。
メリット3.小学校の先取りが十二分にできる
モコモコゼミのメリットとして、小学校の先取りが十二分にできることがあげられます。
とくに小学校受験せず普通に公立の小学校へ入学したなら、さいしょのうちはお勉強が簡単と感じるかもしれません。
6歳の未就学児の段階で、場合分け、文章読解までやるので、入学準備がほぼ完璧に終わり、ドンドン先取りしていくのは素直にメリットといえますね。
モコモコゼミのコース別料金は?
モコモコゼミのコース別の料金について、まとめておきます。
プチコース(1歳) | お勉強への動機づけ 料金:1,408円/月 |
プレコース(2歳) | 幼児期に学ぶ難しい問題の準備 料金:2,662円/月 |
年少コース | 基礎力・表現力・思考力を育む 料金:2,662円/月 |
年中コース | 応用力・思考力重視の課題が出題 料金:2,662円/月 |
年長コース | 論理力・思考力を問われる難問を解く 料金:2,662円/月 |
算数強化コース | 四則計算を学ぶ 料金:1,628円/月 |
もこもこちゃんねる (オプション) |
ワークで足りない問題量の補填 料金:1,078円/月 |
※税込み表示
モコモコゼミは他の通信教育とくらべてもそこまで高くないです。他の通信教育教材と比べてみましょう。
モコモコゼミ | 1,408円~2,662円 |
こどもちゃれんじ | 1,980円~2,980円 |
ポピー | 980円~1,100円 |
Z会 | 1,870円~2,431円 |
主要な幼児向け通信教育教材と比べてみても、少し高いか同じぐらいです。
ただ内容的には受験向けなので、幼児教室(月15,000円~)や公文(月7,700円~)と比べると安いです。
月3000円未満で小学校受験向けの勉強をできる、と考えるとコスパがよい教材と言えるのではないでしょうか。
モコモコゼミはコスパで選ぶ教材ではなく、「質の高い教育を受けさせたい」といった方向けの教材なので、内容メインで選んであげてくださいね♪
小受を目指すならモコモコゼミ
モコモコゼミは、たくさんある幼児向け通信教育の中でも、TOPクラスに難しい教材ですが、1歳~年中までなら、いつ始めても大丈夫なレベルに調整してくれています。
小学校受験(小受)を考えている方は、もちろん。受験を考えてなくても、幼児期から「質の高い学び」をさせてあげたい方は、モコモコゼミをはじめてみて下さい。
人間の脳は、6歳までに90%が完成すると言われています。(参考:スキャモンの発達曲線)
それぐらい幼児期の学習は重要と言われており、ここで授かった教育は子供の何よりの宝になります。
- 幼児期からしっかりお勉強させたい
- 賢い子に育ってほしい
そんな人は少々難易度が高いですが、モコモコゼミでレベルの高い学びをさせてあげてみてはいかがでしょうか。
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