Z会小学生コースはタブレットか紙どっちがいいのかまとめました。
ハイレベルな自宅学習教材「Z会」にはタブレットコースと紙教材の2種類があり、どっちを選べばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Z会小学生コースの違いと共通点、メリット・デメリットなど、複数の観点でタブレットと紙教材のどっちがいいのかを徹底比較してみました。
結論から言いますと紙教材とタブレット学習は性質が全然違うので、それぞれの特性を知った上で、我が子にはどちらが合っているのかを判断する必要があります。
わが子にぴったりのコースはどっちなのか、Z会の教材選びに迷っている親御さんのための情報が詰まっているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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Z会小学生はタブレットと紙どっちがいい?違いを比較
Z会の小学生コースはタブレットと紙のどっちがいいのか、まずは違いを比較していきます。
「タブレットコース」と「小学生コース(紙)」の大きな違いは、料金と学習スタイル、難易度やボリューム、保護者の負担具合などです。
まずは基本的な違いを把握したうえで、どっちがより理想の家庭学習像に近いかを検討してみましょう。
料金の違い
料金で比較すると、Z会小学生の場合は紙よりもタブレットのほうが少し安いです。以下はタブレットコースと紙教材の料金を比較した表です。
タブレットコース | 紙教材 | |
1年生 | 3,995円 | 4,760円 |
2年生 | 4,335円 | 4,998円 |
3年生 | 7,480円 | 7,915円 |
4年生 | 7,990円 | 8,680円 |
5年生 | 8,925円 | 9,980円 |
6年生 | 9,775円 | 9,980円 |
※紙教材はセット受講、みらい思考力ワークなしの料金
※12ヵ月一括払いの料金
Z会の料金は学年があがるに連れて高くなっていく仕組みです。
ただし、紙教材の場合は、小3からは単科受講も可能なため、スポット的な使い方をする場合はタブレットコースより安いです。
たとえば、紙教材(小3)の教科別受講料金は以下のとおりになります。
教科数 | 料金 |
1教科 | 2,023円 |
2教科 | 4,046円 |
3教科 | 6,069円 |
4教科(セット割引適用) | 6,592円 |
5教科(セット割引適用) | 7,915円 |
タブレットコースは全科セットで月額7,480円ですから、4教科以下の単科受講であれば紙教材のほうが安いです。
たとえば、算数と国語だけといったスポット的な使い方をしたいご家庭ならば、紙教材を選んだほうが経済的メリットが大きいのではないでしょうか。
学習スタイルの違い
タブレットコースは手持ちのiPadもしくは専用Androidタブレットのいずれかで受講可能するため、デジタルならではの操作性や動画・演出が特徴的です。
特に小学生の中でも低学年にとってはより取り組みやすい教材と言えるかもしれません。
一方の紙教材は、テキストのワークブックを中心に構成されています。デジタル学習も受けることができますが、プログラミング学習のみとなっています。
「プログラミング学習 Z-pro」は、年4回配信のデジタル教材。小学生コース本科をご受講中であれば、追加申込・追加費用不要で、ご家庭のスマートフォンやパソコン、タブレットで気軽に取り組めます。
(引用元:Z会)
なお、低学年向けの英語もプログラミング学習と同じくデジタル教材で提供されているので注意してください。
難易度やボリュームの違い
Z会小学生ではどっちのコースも、Z会ならではの高い学習レベルの問題が登場しますが、難易度やボリュームには若干の違いがあります。
実は教科数が増える小3以降はタブレットコースのほうが基本・標準レベルの出題が多めに構成されているんです。
さらに、学習ボリュームも少し異なります。具体的には以下の表を参考に、学習時間の目安をチェックしてみてください。
タブレットコース | 紙教材 | |
3~4年生 | 1日約20分 | 1日約30分 |
5~6年生 | 1日約30分 | 1日約40分 |
学習量も若干ですがタブレットコースより紙教材のほうが多めです。
どちらも良質なオリジナル問題が登場する点は共通していますが、よりサクッと学びたいならタブレット、しっかり腰を据えて取り組むなら紙教材が良いかもしれません。
保護者負担の違い
タブレット学習は自動採点機能やヒントと解説、思考を整理できるメモ書き機能があるため、保護者が付き添わなくても子供ひとりで学習が進めやすいです。
特に共働き世帯など「平日はつきっきりで勉強を見るのが難しい」というご家庭では、タブレットコースが重宝するかもしれませんね。
実際、Z会公式での満足度アンケートの結果でも、子供一人で学べるようになってきたという意見が多くみられています。
小学生向けコースでは、紙の教材だけでなく、時代の変化に合わせてデジタル機能をフルに活用した「タブレット教材」にも力を入れており、小学生タブレットコースの会員の方からは、「ひとりで学べるようになってきた」という回答もランクインしています。
(引用元:Z会)
逆に紙教材では、答え合わせや進捗確認を保護者がマメに行う必要があり、やや手間がかかると感じる場面も出てきます。
もちろん、高学年になれば子供ひとりでも無理なく学び進められるかもしれませんが、採点の手間を考えるとやはりラクなのはタブレットですね。
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Z会小学生コースの特徴
思考力を養う問題が多数
学校の一歩先を行くお勉強ができる
他の通信教育教材より到達レベルが高い

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【Z会小学生】タブレットと紙どっちにもある共通点
Z会ではタブレットでも紙教材でも、学習内容そのものは大きく変わりません。
どちらのスタイルを選んでも、Z会ならではのハイレベルな出題や添削サポートが受けられるという点は同じです。
ここではZ会小学生でどっちのコースを選んだ場合にも共通しているポイントを解説します。
Z会オリジナルの問題
Z会の教材には学校の教科書だけでは学べないような応用問題や考える力を鍛えるオリジナル問題がたくさん用意されています。
これはタブレットと紙のどっちでも共通で、単なる知識の暗記ではなく「なぜそうなるのか?」と思考力を磨けるような問題になっているんです。
Z会独自のカリキュラムで、国語では教科書の倍近い作品数に、算数では学校の内容より少し上のレベルの文章題に取り組むことができます。
(引用元:Z会)
このように、学校の授業のレベル以上の学びを得ることができるため、高難易度の教材を求めるご家庭に人気があるのも納得ですね。
難易度は高めですが、教材自体はスモールステップで設計されているため、段階的に無理なく学び進められるようになっています。
担任による添削指導
Z会小学生コースでは、紙とタブレットのどっちでも、毎月提出課題を出すと担任の先生が添削してくれる制度を取り入れています。
特筆すべきなのは、添削してくれる先生は1年間変更がないことです!
年間を通して1人の担任がお子さまを担当するので、的確な添削指導が受けられます。
(引用元:Z会)
国語、算数、理科、社会、英語など主要教科について添削指導が受けられます。担任制により、子供の成長をしっかり見守ってアドバイスしてくれますから、親御さんも安心ですよね。
ただし1つだけ注意点があります。それは小学生タブレットコース1・2年生については、添削指導がないこと。
専科が受講できる
Z会では国語・算数・理科・社会・英語のような主要教科だけでなく、「思考・表現力」や作文・適性検査などの「目的別講座」といった専科もオプションで学べます。
これはタブレットと紙のどちらを選んでも申し込みが可能なオプション教材で、受験校や目標レベルの必要に応じて組み合わせていくスタイルです。Z会には以下のような専科(オプション講座)がありますよ。
種類 | 対象学年 | 料金 |
思考・表現力 | 3~4年生 | 2,040円 |
作文 | 5~6年生 | 3,400円 |
公立中高一貫校適性検査 | 5年生 | 3,145円 |
〃 | 6年生 | 3,400円 |
公立中高一貫校作文 | 6年生 | 3,400円 |
※12ヵ月一括払いの料金
これらの専科はすべてタブレットコースを選んでいたとしても同時受講が可能です。特に中学受験を目指す方や難関中学を狙っているご家庭は、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
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Z会小学生はタブレットと紙どっちがいいかメリット・デメリットで比較
ここまでZ会小学生のタブレット・紙の違いや共通点を見てきましたが、どっちがわが子に向いている教材なのかの判断は悩ましい人もいるはず。
そこで、次はタブレットと紙教材それぞれのメリット・デメリットを比較してみます。
どのような通信教育でも何らかの欠点はあるもの。Z会も例外ではないのですが、それを許容できるかどうかという観点でもチェックしてみてください。
タブレットコースのメリット・デメリット
Z会タブレットコースのメリットは以下のとおりです。
- 学習習慣を身につけやすい
- 一人でも勉強を進めていける
- 収納スペースが少なくて済む
- 全教科バランスよく学べる
タブレットは紙と比べるとお勉強感が少なくて、特に低学年にとってはゲーム感覚という印象を与えます。
「ハイレベルな学習を求めるけれど、まだ学習習慣がしっかり身についていない」というご家庭にはぴったり。
自動採点や解説機能が豊富で、アニメーションなどのわかりやすさも紙より優れていますし、タブレットコースは全科セット受講となるため、特定の教科に偏らずバランスよく学力を伸ばせます。
一方でデメリットもいくつかあります。
- 紙と鉛筆での学習機会が減少
- スポット的な使い方ができない
- 端末を準備する必要がある
タブレットコースの場合、学校の授業のような紙と鉛筆でのアナログ式学習の機会が減ってしまいます。さらに単科受講ができないため、算数だけ、国語だけといったスポット的な使い方ができません。
自宅に受講環境を満たす端末がない場合は、タブレットを準備する必要があるため、まとまった初期費用がかかります。
なお、タブレットコースの対応機種はiPadですが、端末をお持ちでなければZ会のAndroidデバイスを購入することもできますよ。
紙教材のメリット・デメリット
Z会小学生で紙教材を選ぶメリットは以下のとおりです。
- 発展・応用問題に多く触れられる
- 学校の授業やテストに近い形で勉強できる
- 単科受講ができる
- デジタル機器の利用を制限しやすい
先述のとおり、Z会は紙教材を選んだほうが発展・応用問題のボリュームは少し多くなっているため、より難しい演習に多く触れられるのが利点です。
ただし、中学受験コースはタブレット形式でしか受けられないので、受験が前提ならば、あくまで志望校によってコース選びをしましょう。
1教科からの単科受講ができるのも、紙教材ならではのメリット。今は小学校でもタブレット学習を行いますから「自宅ではできるだけデジタル機器に触れさせたくない」という親御さんも、安心して使わせることができますね。
一方、わずかながらデメリットもあります。
- 保護者の負担が多くなりがち
- タブレットコースよりも高い
- 教材の保管場所が必要
デメリットとしては、タブレットと違って答え合わせや進捗管理など親御さんのフォローが必要になるということ。保護者の負担はタブレットよりも多くなりがちです。
料金もセット受講の場合はタブレットコースを選ぶよりも少し高くなります。
また、テキストワークの教材が毎月届くため、管理が煩雑になりそうなら、冊子の保管場所を決めておくと良いかもしれませんね。
Z会小学生はタブレットと紙どっちにするべき?
ここまでの内容を踏まえて、Z会小学生コースはタブレットと紙のどっちにするべきなのか、向いている人の特徴をまとめました。
お子さんの性格や親御さんが求める学習スタイルなどによって、選ぶべきコースを判断してみてください。
タブレットにするべき人
以下に当てはまる場合、Z会小学生ではタブレットがよりおすすめです。
- できるだけ自学自習してほしい
- 少しでも安く、バランスよく学びたい
- 特定校の中学受験対策がしたい
まず、タブレットに向いているご家庭は「一人でコツコツ学習を進めてほしい」という方針をお持ちの場合です。
タブレットは進捗管理や自動採点、ヒントや解説の機能が充実しているので、子供ひとりでもスモールステップで無理なく学習できます。
また、紙教材よりも安いうえに、セット受講のため教科の偏りなく学力を伸ばせますよ。
さらに中学受験において特定の学校を目指している場合は「中学受験コース」が3年生から選択可能であることを見逃せません。
一般的な難易度の中学受験ならば通常の教材でまったく問題ありませんが、目指すレベルが難関校に該当する場合は専用の「中学受験コース」がおすすめ。
紙にするべき人
以下に当てはまる場合、Z会小学生では紙教材がよりおすすめです。
- 学習塾と併用している
- 子供の勉強をしっかり見ることが可能
- 記述式の問題に紙と鉛筆で取り組ませたい
紙教材はスポット的な単科受講が可能なので、進学塾と併用するのにも使いやすいです。
テキストならば放課後の学童保育にも持っていけますし、算数・国語だけという感じで、ピンポイントで学力を強化するのにも汎用性が高いです。
また、紙の場合は採点や進捗管理に保護者の介入が避けられない点にも注目です。
さらにテスト本番に近い紙と鉛筆を使った従来のスタイルで、記述式の問題にたっぷり取り組んでほしい場合にもぴったり。
「勉強はやはり紙にたくさん書いて学んでほしい」というタイプの親御さんなら、Z会の良問に時間をかけて取り組める紙教材は、より満足度が高いのではないでしょうか。
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Z会小学生タブレット学習・紙教材よくある質問
最後にZ会小学生をタブレット・紙のどっちにするかで悩んでいる保護者の方からよくある質問と回答をまとめておきます。
ここまで読んだけど、まだタブレットと紙のどっちか決められない!という親御さんは不安をここで解消しておきましょう。
途中でもコース変更できる?
Z会では年度途中でもタブレットコースと紙教材コースの変更ができます。
小学生タブレットコース・小学生コースともに、基本・標準、応用、発展レベルの出題があり、学校の授業で困らない、ハイレベルな学力が身につきます。年度の途中でのコース変更も可能ですので、ご安心ください。
(引用元:Z会)
手続きの〆日に間に合えば、次月分から変更後のコースで受講可能です。ただし、受講している学年やコースによって、手続締切日がそれぞれ異なる点にはご注意ください。
確実に変更したい月が決まっている場合は、受講中のコースの手続締切日をあらかじめ確認しておくと良いですよ。
中学受験にはタブレットか紙のどっちがいい?
中学受験を目指す場合は、志望校によってタブレット・紙のどちらが良いかが変わってきます。というのも、Z会の難関校向け「中学受験コース」はタブレット学習しかできないからです。
Z会中学受験コースでは、対象校を設け、学校ごとにレベル(最難関・難関)を設定しています。志望校に応じて、レベルをお選びください。
(引用元:Z会)
対象校に該当する場合は、合格実績も豊富なタブレットの「中学受験コース」が必要かもしれません。そのため、結果的にタブレット学習を選ぶことになるでしょう。
なお、対象校ではない・一般レベルの中学受験を目指す・中学受験はしない場合、タブレットか紙のどっちにするかは、親御さんの好みや子供との相性で選べばOKです。
タブレットか紙どっちが先取りできる?
Z会の教材は、タブレット・紙のどっちでも仕組み上は先取りした学年で受講することが可能です。
ただし、Z会公式は学年相応のコース選択が最もベストとの見解であり、先取り受講に肯定的ではありません。
実年齢のまま受講したとしても、ハイレベルな演習問題を収録していますから、内容が物足りないということはありませんよ。
いったん子供に取り組ませてみて、反応や手ごたえを実際にチェックしてみると、難易度のミスマッチをより回避できるはず。
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【まとめ】Z会小学生はタブレットと紙どっちも優秀!用途で選ぼう
Z会の小学生コースは、タブレットと紙のどっちを選んでも、ハイレベルな独自の演習問題や、担任制による添削指導を受けられます。
ただし、Z会中学受験コースを検討中の方はタブレットしか選択肢がありませんので、紙教材で受験に備えたい場合は注意が必要です。
Z会でタブレットと紙のどっちにするか迷う方は、まずは資料請求でおためし教材を取り寄せてみましょう。
テキストワークを解いてみると、「もっとサクサク進めたいからタブレット」「書いて学ぶのが合ってそうだから紙教材」というように、どっちを選ぶか具体的に判断できますよ。
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