こどもちゃれんじ「思考力特化コース」 を実際に受講し、本当に難しいのかをレビューします。また、同時にこどもちゃれんじ総合コースとの違いについても解説します。
先に結論をいうと、こどもちゃれんじ思考力特化コースは、既に学習習慣が身についている子や、他の幼児教育教材が簡単すぎると感じる子にピッタリでした。
しかし「楽しさ」よりも「お勉強」の感覚が強く、難易度も高いため、勉強が嫌いになるリスクもあるので注意が必要です。
この記事では、実際の教材を詳しく見ていきますので、こどもちゃれんじ「思考力特化コース」 の利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
こどもちゃれんじ「思考力特化コース」と「総合コース」の違い
こどもちゃれんじ思考力特化コースは総合コースとは全然違います。
という人が結構多いと思うのでわかりやすく比較してみました。
- 思考力ぐんぐんワーク
- キッズワーク
- 添削課題
- エデュトイ
(年1回) - 考える遊びセット
(年12回)
- 絵本
- キッズワーク
- DVD
- エデュトイ
(毎月) - 考える遊びセット
(年4回)
こちらの比較表を見てもらえばわかりますが思考力特化コースを選択すると毎月届く教材が大幅に変わります。
その反面、付録の「考える遊びセット」は総合コースの3倍(毎月)届きます。あらためて違いをまとめると以下の通りです。
総合コースに比べて思考力特化コースではエデュトイは年1回とめちゃくちゃ少なくなります。しかし、届く教材は通年使えるメイン教材が届きます。
こどもちゃれんじすてっぷでは大人気エデュトイの「ひらがなぞりん」
思考力特化コースはオプションだと勘違いされがちですが、実は料金は総合コースと同じ。
年間一括支払いであれば、2,730円/月で受講する事ができます。
こどもちゃれんじのオプション講座は、、、
こどもちゃれんじプラス
こどもちゃれんじEnglish
こちらの2つのみ。
また、年中からは「考える遊びセット」という思考力を養う付録が届きますが、思考力特化コースでは総合コースに比べ3倍多く届きます。
例えば4月号ではこのような裏表使える付録が届きます。
大きなポスターにおえかきができたり
巨大迷路で楽しんだり、楽しく学べる副教材が毎月届くようになります。
キッズワークは総合コースと同じ内容になりますが、思考力特化コースは1冊増えてかなりボリュームアップします。
キッズワークは「思考力ぐんぐんワーク」と比べると全然違うので、総合コースと迷っている方はまず雰囲気の違いを見てみてください。
キッズワークは全48ページで絵本のようにカラフルでかわいいデザイン。
こどもちゃれんじらしい「どんな子でも食いつく楽しいワーク」になっています。
こどもちゃれんじのワークはサイズが大きいので運筆訓練もかなりやりやすいです。
キッズワークの内容はこどもちゃれんじぽけっとやほっぷと同様取り組みやすく楽しみながら学ぶワークになっています。
文字学習もかなりわかりやすく、「ひらがななぞりん」と合わせてたくさん学べます。
数字の学習も「点つなぎ」のような「遊び」と「知育」が混ざったわかりやすい学習がメイン。
メイン教材の「思考力ぐんぐんワーク」以外はおもちゃがない分総合コースよりもちょっと物足りない内容です。
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こどもちゃれんじ思考力特化コースを実際に受講してみた
こどもちゃれんじ思考力特化コースを実際に受講してみましたので、感じた効果について紹介していきます。
まず、思考力特化コースは他の高難度教材に比べて結構取っつきやすいんですよね。
おもちゃや付録もあるし総合コースの教材もついてるので、単調なドリル教材よりもやってくれます!特化コースでも色々ついてるのは評価できるポイントですね♪
こどもちゃれんじ思考力特化コースの内容を見て感じましたが、子供一人では到底できないです。
問題の意味を説明してあげたりする必要があるので、ワークの時間を作ってあげる必要がありました。
年中の頃ってまだ自分の考えをうまく伝えられない時も多々あります。
でも、少しずつ
伝えようと考えて話している
こんな風に感じる事が普段の何気ない会話でも伝わってくるようになりました。
幼児教材はZ会やスマイルゼミなどたくさん受講しては試していますが、どの教材でも躓く時はありました。
でも、こどもちゃれんじ思考力特化コースを続けているおかげか、最近は何とか答えを見つけようと唸っている姿もみるようになりました。
こどもちゃれんじ「思考力特化コース」お勉強ワークの口コミ
こどもちゃれんじ思考力特化コースで追加されるお勉強ワークである「思考力ぐんぐんワーク」の内容について口コミしていきます。
ハッキリ言ってかなり難しい内容で、できない問題もたくさんありました!
毎月テーマに従い学んでいく
思考力ぐんぐんワークは全24~32ページの教材。このようにテーマが決まっており、テーマに沿って進んでいきます。
4月号であれば
- 言語
- 数量
- 図形
- 論理
この4つのテーマで進んでいきます。
言語は文字だけではなく「考えて話す」所までやる
言語の問題は「誰が、何で、どんな風に、遊んでいるか」を話す課題。観察力・想像力を養い、考えた内容をアウトプットする能力を鍛えます。
- 子供に質問したら親はじっくり待つ
- 間違ったら答えを言う前に聞き返す
- 普段の絵本の1ページとかでも応用しよう
こちらも単純に「見てシールを貼る」ようなよくあるワークではなく
複数ある答えの中から自分で選んで「ん」のつく言葉を考えてアウトプットする問題です。
思考力特化コースは親とやる事が多いです。
- 絵を隠して一旦考えさせる
- 実体験からヒントを出してみる
(例)お昼に食べた「ん」のつく食べ物は?
高難度の問題程親の「声掛け」が重要なので、子供と向き合って楽しむ気持ちで取り組むのが一番のコツです♪
数の数え方もレベルアップ
数量学ぶ問題も単純に数える問題ではなく、感覚的に捉える力も問われます。
数量を学ばせる時のよくあるミス!
100まで数える事
これは重要ではないです。
大切な事は物のイメージと数をつなげてあげる事。
「こっちよりもこれは2つ多い」
このような実感を伴う数の学習が算数ができる子へ育てる第一歩です。
- 正解してもその理由を聞いてみよう
- 何個多いか聞いてみる
- 群でとらえているか確認しよう
思考力特化コースではさらに一歩進んだ学びもあります。
- 色の違う車
- クマ・車・ボールの種類違い
- 複雑に配置された絵
たくさんの情報を整理して1つずつ数えるので通常のワークよりもかなり高難度です。
「数え方」「仲間分け」など、よくある問題も一歩進んだ問題になっています。
図形問題は超高難度
思考力特化コースは特に図形の難易度が高いです。このように元の形をイメージして選択する難問が普通に出てきます。
こちらの問題も「対称」に分ける難しい問題。
これは実際に切って折ってみたりして考える事ができます。
- ヒントは積極的に使う
- 手が止まっても我慢して見守る
論理の問題もかなり難しい
このような条件を整理して正しい選択をする問題もでます。これも難しいですが、うまく正解を選んでくれました。
こちらは一見迷路になっているんですが、スタートからゴールまでの道順を全パターン考える難問。
解答を導く手段が複数あり
それを網羅した上で最適解を選ぶ
このような思考ができる人が世の中では「仕事ができる人」と呼ばれます。
その基本は、実はこんな考え方から始まっています。
SNSの口コミでも論理の問題は難しいけどよくできてる!と好評です。
- わからなかっても答えは教えず
「また明日頑張ろうね」と声掛けする - 楽しめなくなったらやめる
- 正解したら理由を聞こう
このように、思考力特化コースはその名の通り幼児にしてはかなり難しい問題が出題されます。
思考力を養う教材としてはZ会が有名ですが、Z会よりも難易度は高いと思います。
こどもちゃれんじ思考力特化コースの年間ラインナップはこんな感じですが、
実際に資料請求してやらせてあげた方が失敗しにくいです。
総合コースと思考力特化コースどちらも資料請求で体験できるので、まずは資料請求でどんな学びができるのか詳細に確認しておいた方が良いです。
思考力特化コースはレベルの確認が超重要です。
心配な人は必ず無料体験から始めてみて下さいね♪
- 体験絵本&ワーク&付録
- DVD体験版
- 親向け資料
ちゃんと思考力特化コースはお試し教材として体験可能です。
無料体験はこどもちゃれんじ公式サイトから資料請求すれば、すぐに届くので、気軽に取り寄せてみて下さい♪
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こどもちゃれんじ「思考力特化コース」に添削課題と英語課題はある?
こどもちゃれんじ思考力特化コースでは、年に数回、子供たちの思考力を鍛えるための添削課題が提供されます。
添削課題は、ワークブックを基にした問題や表現の課題を含むもので、少々難易度が高いものとなっています。
ただ、プロ目線からの貴重なフィードバックになりますので、添削を求めている親御さんや子供たちには少し嬉しい要素となるのではないでしょうか。
また、このコースでは英語学習も大切な要素の一つです。
ワークブック自体には英語の学習内容が含まれていませんが、会員専用アプリ「しまじろうクラブ」を通じて、動画を視聴することで英語を学ぶことができます。
これらの動画は約10分間のもので、ネイティブの発音で単語や簡単な会話を学ぶことが可能です。ただ本格的な英語学習ではないので、過度な期待は持たない方がいいかもしれませんね。
こどもちゃれんじ「思考力特化コース」を他の幼児教育と比較
こどもちゃれんじ「思考力特化コース」は、特に思考力を重視した位置づけで展開されており、難易度と課題量において、他の幼児教育より際立っています。
幼児教育通信教材の中で、難易度は最も高くランクされているといっても過言ではなく、論理的思考力や数学的思考力の鍛錬に特化しています。文章問題が多く、高度なドリル問題も続くため、難しい問題に挑戦したいと考える子供に特に適しています。
そんな「思考力特化コース」の難易度と肩を並べるのが、Z会幼児コースです。
Z会幼児コースは、お勉強ワークと実体験学習の二本立てで、論理的思考力に加えて、想像力や表現力、知的好奇心を育むことに重点を置いています。理科や社会に対する好奇心を育み、自ら考えて行動する力を養うための実体験学習も特徴ですね。
どちらも小学校入学前に思考力を養うために優れた選択肢ですが、その目的や効果は異なります。
こどもちゃれんじ思考力特化コースは難易度が高く、論理的な思考力を徹底的に鍛えるのに対し、Z会は実体験を通して学ぶことで、幅広い知識と能力の土台を築くことを目指しています。
つまり両者は「難しい」という点は似てはいますが、目指すところが違うため、お子様の学習目的や興味に応じて、どちらのコースを選択するかを考慮することが重要になります。
こどもちゃれんじ思考力特化コースのメリット・デメリット
こどもちゃれんじ思考力特化コースのメリット・デメリットをまとめてみました。
- じっくり考える癖がつく
- 忍耐力・集中力がつく
- 他の子に差をつけれる
- 親子の時間が増える
- 親のフォローはかなり大変
- できなさすぎると自信を無くす
- 玩具が少なく楽しめない
- ある程度学力が必要
実際の教材をやってみてもこのようにわかりやすくメリット・デメリットがあります。つまり・・
子供と一緒にワークする時間をちゃんと取ってあげれる
年少までに学習習慣がついている
勉強が進んでいて基礎が完璧
このような子であれば思考力特化コースに挑戦してもいいと思います。
幼児期の学習はステップ形式が大事。
- 勉強の動機づけ
- 勉強習慣をつける
- 難しい問題に挑戦する
こどもちゃれんじ思考力特化コースは間違いなく3段階目のステップです。
まだ、勉強習慣がついていない、勉強がそもそも進んでいない
そのような場合はこどもちゃれんじ総合コースやポピー、スマイルゼミの方が圧倒的におすすめです。しかし・・
明らかにこどもちゃれんじの総合コースでは物足りない!
これまでしっかり基礎は学んできた
という方は思考力特化コースに挑戦しても良いと思います。
コース変更は入会後でも可能です。
挑戦してみて厳しいようであれば、総合コースへの変更も可能なので試してみるのはありだと思います。
とは言え、とっかかりになる最初の勉強なので、できれば体験教材から始めるのが無難です。
どちらのコースも無料で体験できるので、思考力特化コースを検討している方はぜひ無料体験してみてください♪
入会後の人でも資料請求は無料でできるので、失敗しないためにも必ず検討しましょう。
思考力特化コースを始めてみようと思っている人は、まずは体験からやってみてくださいね。
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まとめ:こどもちゃれんじ思考力特化コースはおすすめ
今回は年中から始まるこどもちゃれんじ思考力特化コースの口コミをしてみました。実践してみてわかりましたが、かなり難しい!
でも、コース名に恥じない「思考力」がしっかり養える良い教材だと思いました。
これまで私と妹の2家族4人の子供たちで10教材以上試しましたが、正直一番難しい教材だなと感じました。
小学校に向けてしっかり勉強をさせてあげたい!という方にはかなりおすすの教材ですが、一歩間違えると勉強嫌いになっちゃう・・・
それぐらい難易度は高い教材です。
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