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赤ちゃんの英語聞き流しは意味ない?いつから始めれば効果的なのか

赤ちゃんの英語聞き流しは意味ない?いつから始めれば効果的なのか
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赤ちゃんの英語聞き流しの効果についてまとめます。

幼児や赤ちゃんのうちから英語聞き流しを実践して、おうち英語に取り組みたいというパパママは多いですよね。

そこで本記事では、赤ちゃんの英語聞き流しは意味あるのかないのか、いつから始めれば効果的なのか、研究者による論文内容を元に解説します。

赤ちゃんの英語聞き流しを行う時の注意点も解説するので、参考にしてみてください。

赤ちゃんの英語聞き流しは意味ない?

結論からいうと、赤ちゃんに英語聞き流しを行うことは効果的です。

まだ言葉を理解できない赤ちゃんに聞き流しを実践しても意味ないのでは?という意見もありますが、学術的には幼児期までは特に言語能力が伸びやすい時期とされています。

これは言語学の権威であるジョンソン博士とニューポート博士の研究発表で明らかにされており、「幼児は大人よりも第二言語学習に優れており、その結果、第二言語の最終的な熟練度がより高いレベルに達する」 としています。

ちゃこ
ちゃこ
たとえば日本語の場合でも、日常会話などを言語のシャワーを浴びるように聞き流すことで、幼児は自然とことばを覚えていきますよね。

もちろん、日本語の場合はそれでコミュニケーションをとり、インプットとアウトプットの機会が十分にあるため話せるようになるのですが、英語であっても原理は同じです。

赤ちゃんに聞き流しを行うだけで英語が話せるようになるわけではありませんが、聞き流しを実践すると、小さい頃から英語をインプットする機会が増えるため、少なくともリスニング力は鍛えられるでしょう。

赤ちゃんの英語聞き流しはいつから始めるべき?

赤ちゃんの英語聞き流しは、生後6ヶ月ごろまでにスタートさせるのが望ましいです。

発達心理学の権威パトリシア・クール博士の研究発表によると、生後6ヶ月までの赤ちゃんはどんな言語の音声も認識できる能力があるとのこと。

また、生後10ヶ月以降になると、英語の細かい発音の違い(LとRなど)を聞き分ける力が徐々に難しくなっていく、という研究結果もあります。

これは赤ちゃんのうちから、わずかな発音の違いをしっかりと認識できているということですよね。

はりー
はりー
だからこそ、第二言語の習得においては、この「発音の違いを耳から覚えやすい時期」に取り組み始めることが大切です。

もちろん、生後10ヶ月を過ぎたからと言って英語習得ができないわけではありません。しかし、効率的に英語をインプットするなら、赤ちゃんのうちから聞き流しを取り入れてみてはどうでしょうか。

赤ちゃんの英語聞き流しは日本語習得に影響ある?

赤ちゃんの英語聞き流しにより「肝心の日本語習得に影響が出てしまうのでは」という懸念もありますよね。

実際、赤ちゃんのうちから第一言語を認識するのですから、あまりに英語の比重が大きければ、逆転現象が起こる可能性は無視できません。

日本語を第一言語に、英語を第二言語としてバイリンガルに育てたいなら、双方のバランスが重要です。極論、生活環境を全て英語にすると、赤ちゃんの言語習得の優先順位は英語になってしまうでしょう。

親が英語を話せない場合はバランスとりやすい

親御さんが英語を話せないため、普段は日本語で生活しているという場合は、日常生活のおける英語のボリュームは相対的に少ないはず。

英語聞き流しでのインプット量といっても、全体で見ると大きくないはずですから、バランスは取りやすいでしょう。英語と日本語の両方を並行して進めやすいはずです。

ちゃこ
ちゃこ
ただし、強制的に英語を取り入れるのはNG。赤ちゃんが楽しく自然と英語に触れられる環境づくりを心がけるのが大切ですよ、

親が英語を話せる場合はバランスが大事

親御さんが英語をすでに習得している、もしくは日常生活で英語を使う家庭環境なら、日本語と英語のバランスを取る意識を持ちましょう。

たとえば、パパママで英語と日本語の役割分担をしても良いですし、英語と日本語を織り交ぜながらコミュニケーションを図るように調整します。

ちゃこ
ちゃこ
2つの言語の両方を並行してインプットすることで、バイリンガル脳に育てるサポートができるはずです。

赤ちゃん英語聞き流しの注意点

赤ちゃんに英語聞き流しを実践するときの注意点を解説します。赤ちゃんが日常的に英語に触れる機会を作るには、以下の点に配慮してみてください。

ネイティブな発音に触れさせる

英語聞き流しに使う教材は、ネイティブ英語が望ましいです。

赤ちゃんは些細な発音の違いを聞き分ける能力に長けているため、この頃から本場の発音を聞かせることで、日本語と英語の聞き分けがスムーズになりやすいです。

英語を話せない日本人の読み聞かせ動画のような、違和感のある和製英語の教材は避けましょう。

もちろん、親御さんの声かけにはコミュニケーション効果など別の役割も大きいため、絶対にネイティブスピーカーである必要はありません。

コミュニケーションをとりながら行う

赤ちゃんへの英語聞き流しにはインプット効果がありますが、ただ聞き流しているだけでは十分な効果は得られません。言語習得には、言葉を使ったコミュニケーションが重要とされています。

そのため、親御さんも一緒に歌を歌ったり、身体を動かしたり、赤ちゃんと一緒に楽しんで英語に触れることが効果的です。

ちゃこ
ちゃこ
親の役割は、英語を上手に話すことでなく、英語を楽しいものとして認識させること。パパママも一緒になっておうち英語を楽しんでみましょう。

無理強いしない自然な環境づくりを行う

赤ちゃんの英語聞き流しは、絶対に無理強いせず、自然とネイティブ英語に触れられる環境であることが大切です。

赤ちゃんのうちは日中寝ていることも多いですし、言語だけでなく身体の発達を助ける運動や、もの・かたちの認識など、目まぐるしい成長が日々起こっています。

英語学習を無理に詰め込んで、赤ちゃんの負担になることは避けなくてはなりません。

たとえば、ぐずっている時でも無理にルーティンとして聞き流しを行うのは逆効果。

機嫌が良く起きている時に、楽しく英語の歌で親子のコミュニケーションをとるなど、柔軟な対応を心がけましょう。

赤ちゃんの英語聞き流しに効果的な方法は?

赤ちゃんの英語聞き流しに効果的な方法を紹介します。気軽におうち英語を取り入れたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

聞き流しCDを使う

CDなら教材感なくバックグラウンドミュージックとして日常生活に気軽に取り入れられます。動画のように、目への刺激も考慮しなくて良いのも嬉しいですね。

英語の歌や、絵本の読み聞かせなど、様々なタイプのCDで赤ちゃんの反応を見てみましょう。

親が英語を話せなくても、リズム感を楽しむような音源なら、コミュニケーションを取りながら一緒に英語が楽しめそうですね。

Youtubeを見る

無料で見られるYoutubeは手軽に聞き流しにつかえます。教材をわざわざ買わなくても良いので、コストもかかりません。

Youtubeは動画の種類も多いですから、興味を持てそうなものをいろいろ試せるのも嬉しいですね。たとえば、以下のような動画チャンネルは人気がありますよ。

  1. Super Simple Songs
  2. Pinkfong Baby Shark
  3. Cocomelon

ただし赤ちゃんの月齢が低いうちは、動画は刺激も強く興奮材料になるため、見せる時間には気を配りたいものです。

液晶から距離をとって聞き流しだけに使ったり、時間を決めて再生したりと、無理なく取り入れてみてください。

他にもおすすめのYoutubeはこちらの記事にまとめているので、無料で聞き流しさせたい人は参考にしてみてくださいね。

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ちなみに、以下のような日本で人気の幼児英語教材も、Youtubeに公式動画コンテンツを数多く投稿しています。

  1. DWE(ディズニー英語システム)
  2. しまじろうチャンネル(こどもちゃれんじEnglish)

Youtube動画なら、資料請求の手間や勧誘もなく、気軽にお家で試せるので便利ですよね。教材の雰囲気もわかりますし、本格的な英語の歌や表現が無料で見放題です。気軽に聞き流しに取り入れてみてはいかがでしょうか。

スマホ・タブレットアプリを使う

英語の聞き流しなら、スマホやタブレットで使えるアプリから流すのもおすすめです。たとえば音楽アプリと言えば「Spotify」が有名ですね。

聞き流しに使える音源も多く、ディズニーや英語の童謡(マザーグース)など、様々な英語の歌が楽しめます。無料会員は合間に広告を挟みますが、それでも十分使えますよ。

子供向けに特化するなら「KidloLand」という幼児向けの英語アプリもおすすめです。

有料コンテンツの方がメニューは豊富ですが、無料版でも英語の歌が試せるので、アプリの雰囲気は十分体験できるはず。有料版にすると、幼児向けの歌やお話が大幅に増えますよ。

無料版から試してみて、気に入ればサブスク登録してみるのがおすすめです。

絵本の読み聞かせをする

聞き流しと少しテイストは異なりますが、赤ちゃんへ英語の絵本を読み聞かせするのもおすすめです。

英語のCDと絵本がセットになった教材も多いため、聞き流しと並行して導入してみると、相乗効果が生まれるでしょう。

読み聞かせは親子のコミュニケーションにもなりますし、何より一緒に楽しむ体験ができるため、早期英語教育にとって非常に良い影響が期待できます。

子供向けの英語絵本ならそれほど難しい表現はありませんから、英語が話せないパパママでも安心です。

まとめ:赤ちゃんに英語の聞き流しは効果あり

赤ちゃんに英語の聞き流しは意味ないのか、いつから始めると効果的かを解説しましたが、赤ちゃんに英語の聞き流しを行うなら、生後6ヶ月頃のスタートがおすすめです。

聞き流しをするだけではバイリンガルになりませんが、効果的に英語をインプットする良い機会となります。

ただし、赤ちゃんに聞き流しを行う際には、ただ流すだけでなく一緒に楽しみ、コミュニケーションを心がけることを意識してみてください。

Youtubeなど無料で使える聞き流し教材も多いので、気軽におうち英語を始めてみてはいかがでしょうか。

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