小学生を塾に通わせて後悔して理由をブログに綴ります。
我が家の小学生4年生の子を塾に通わせましたが、やめました。主な理由は勉強へのモチベーションダウンですが、塾に行って後悔した理由は他にもあります。
この記事は、これから塾に通わせるか迷っている人が、わたしと同じ失敗をしないために、私の経験をもとに塾に通わせるデメリットやいらないと感じた理由をまとめた記事です。
小学生のお子様を塾に入れるか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
小学生を塾に通わせて後悔した5つの理由
小学生を塾に通わせて後悔した理由を5つ挙げます。
- 勉強へのモチベーションが下がった
- 劇的な成績アップにならなかった
- 遊ぶ時間や習い事の時間が減った
- 毎月の家計負担がきつかった
- 家で勉強しなくなった
勉強へモチベーションが下がった
子供を塾に入れて1番後悔したのは勉強へのモチベーションが下がったことです。
モチベが下がった理由を子供に聞くと、勉強を強制されているから、とのこと。
これまで通信教育主体に自分のペースでお勉強してきたうちの子には、集団で強制的に学び、たくさんの宿題をこなしたり、テストで順位付けされたりするのがきつかったようです。
その影響でお勉強へのモチベーションが低下。学習量は塾のおかげで増えた気がしますが、本人のお勉強への意欲が減ってしまったのが1番後悔したことです。
劇的な成績アップにならなかった
塾には結局半年ほど通いましたが、劇的な成績アップになりませんでした。
これは口コミを見ても多い意見ですので、我が家だけの問題ではないはず。塾に行ったからと言って成績が伸びる保証はないのです。
多くの親は塾での学習が学校の成績アップに繋がると期待しています。でも、実際には塾に通っても大して成績が上がらないということがよくあるものなんです。
せっかく高いお金を出して、子供を塾に通わせて成績が上がらないと本当にガッカリ。やる気も下がってるみたいだし「やめとけばよかった」と後悔しました。
遊ぶ時間や習い事の時間が減ってかわいそう
塾に通わせると、遊ぶ時間や習い事の時間が減ります。
遊びの時間が減ると、子供がかわいそうと感じる人もいるかもしれません。
うちの子は他にも習い事をしていたので、スケジュールも厳しくなり、子供の自由度が減ったのも後悔の一因です。具体的には、以下のようなスケジュールになっていました。
月曜日:なし
火曜日:ダンス
水曜日:ピアノ
木曜日:塾
金曜日:なし
土曜日:英会話
日曜日:スイミング
様子見で週1で塾に入れてましたが、それでも子供にとっては負担が多かったみたいでした。
この点がモチベーションダウンにつながった可能性もあります。遊びたい盛りの小学生は、お勉強と遊び、他の習い事の両立が大切です。
毎月の家計負担がきつかった
塾にいくと毎月の家計負担がきつくなるも後悔の理由の1つです。
塾代はばかにならず、かなりの金額になります。通う塾、地域によっても違いますが、私が行っていた塾では月謝15,000円でした。
公文でも2教科受講すればこれぐらいかかります。。
他にも英会話が16,000円かかっていたり、、、習い事だけでもかなりの家計負担だったので、これも結局きついと感じてしまいました。
家で勉強しなくなった
塾に通わせてから家で勉強しなくなりました。これもよくない傾向と感じたことです。
理由は、塾の宿題と学校の宿題でいっぱいいっぱいだったから。
いつもなら学校の宿題に加えて、自分のペースで通信教育をやっていましたが、塾の宿題が難しい上に多いので、正直へばっていたんだと思います。
その負担が積み重なり、結果的に家であまり自主学習しなくなってしまいました。
これは今後の家庭学習の習慣に悪影響だと感じたので、塾に行かせない方がよかったかも・・と考えるようになったきっかけとなります。
そもそも小学生から塾は必要か?
実際に塾に行ってみて痛感しましたが、そもそも小学生から塾は必要ないと思います。もちろん中学受験をする、というのであれば必要な子もいます。
けれども、学校の勉強+α程度であれば必要ありません。
回答割合 | |
必要だと思う | 31% |
不要だと思う | 69% |
アンケート調査:2024年4月
対象:小学生の子を持つ親御様200名
小学生の親御様200名にアンケートした結果、約7割の方が「小学生には塾は不要」と回答していました。
昨今は教育の重要性が説かれていますが、まだまだ小学生から塾に行く人は少数派のようです。
でも逆に約3割の人は「小学生も塾は必要」と判断しているようでした。
ではいったいどんな子は塾が必要な人で、塾が必要でない人はどんな子なのか、特徴をまとめておきます。
- 家庭学習ができる
- 宿題にちゃんと取り組める
- 学校の授業についていけてる
- 家庭学習が全くできない
- 学校の授業に全くついていけない
- 中学受験を目指している
家でしっかり宿題ができる子や、授業にそれなりについていけてる子であれば塾は必要ないです。
そのような子は家庭学習の習慣付けに注力した方が、主体的にお勉強する癖が身に付き、今後もっと伸びる子になるはずです。
一方で、家庭学習がまったくうまくいかない子や授業にそもそもついていけない子は、塾に行く価値はあるかもしれません。
ある程度強制力がないとできない子や、集団の中の方がお勉強が進む子も中にはいます。そのような小学生であれば、塾に通う価値はあるでしょう。
また、中学受験を目指すのであれば、塾に行った方が確度高い受験対策ができます。塾なしで中学受験をする人もいますが、難しい場合も多いです。
まとめると、そもそも小学生には塾は必要ないです。でも、お勉強をさらに伸ばして受験する子や、授業や家庭学習ではうまくできない小学生は塾に行ってみる価値はあります。
お子様の状況に応じて塾か家庭学習かを選択しましょう。何から検討すべきかは費用が安い通信教育からやってみた方が無難です。
また、以下の記事に小学生向けの通信教育の一覧やコスパ別に比較した記事を置いておきますので、お子様の学習教材を探している人はチェックしてみてください。
小学生で塾に通っても後悔しない人
小学生で塾に通っても後悔しにくい人の特徴をまとめておきますね。やっぱり塾に行かせたいと思っている人は、該当するかどうかチェックしてみてください。
中学受験を目指している子
中学受験を目指している子がいる場合は、塾に行っても後悔しないでしょう。
むしろ塾に通わせて良かったという人も多いです。理由はかんたんで、学校の勉強だけでは難関中学の合格が難しいからです。
中学受験は難しいので、切磋琢磨する環境も大切。家での勉強だけではモチベーション管理も大変なので、塾に通った方が後悔ない受験にのぞめるはずですよ。
競争意識が高い子
競争意識が高い子の場合、塾に通わせて後悔することは少ないです。
塾には他の生徒も通い、勉強の進捗具合を競争することになります。
競争意識の高い子は他の生徒に負けないように一生懸命頑張ろうとしますよね。この気持ちが強いと、成績アップに繋がりやすいです。
負けず嫌いな子は向いていますね。私も昔はそうだったので、競争意識が高い子は、塾に入れてもうまくいきやすいです。
学校の授業では満足できない子
学校の授業では満足できない子は、塾に行くことでより深い学びができます。
勉強がつまらないと思っている子もレベルの高い環境に身を置けば楽しくなって、さらに勉学に励むこともあります。
そのような子は、塾に行くことでさらなる才能の開花につながるかもしれません。
家で勉強を見る時間がない家庭
保護者が家で子供の勉強を見る時間がない場合、塾に行った方がいい場合もあります。もちろん子供との相性次第ですが、家で一人でやらせるのも限界があるでしょう。
お子様の勉強を見てあげれないのであれば、塾に行くことで充実した学習ができるようになるはずです。
最近は共働きの家庭が増えたので、両親ともに仕事に出て、子供のことを見る余裕がない家庭も増えました。
忙しさを理由に子供の勉強をほったらかしにしては、将来もっと後悔することになることも。そうならないためにも、子供や家庭にあった学習環境を選択してあげましょう。
小学生で塾に通うと後悔しやすい人
小学生で塾に通うと後悔しやすい人の特徴をまとめておきます。お子様が該当しそうであれば塾に通うかどうかは再検討してみてください。
勉強に前向きではない子
勉強に前向きではない子は、塾に通うと後悔しやすいです。
塾に行けば、子供はお勉強します。それ自体は良いのですが、自ら率先して勉強しようという意欲がなければ、モチベーションは下がり、成績も上がらない可能性が高いです。
勉強に前向きでない子の場合、塾での勉強が面白くないでしょう。塾での成績も上がらず、結局お勉強が嫌いになって辞める、、、という最悪の事態も招きかねません。
そうなれば、塾に通う意味も見いだせず、とても後悔することになります。この点は特に注意してください。
集団の中だと力を発揮できない子
集団の中だと力を発揮できない子は、塾に通うと後悔しやすいです。
個別指導塾の場合は別ですが、集団塾ではよく知らない多くの生徒ともに学習を進めるようになります。ところが、最近の小学生はこの集団授業が苦手な子も多く、うまく力が発揮できないことがあります。
一人での学習ならスムーズに進むのに、集団に入ると、思うように学習できないのです。そのような子は塾での学習になじめません。
塾に行けば成績は伸びると思っている人
塾に行けば成績は伸びると思っている人も、後悔しやすいです。
「塾に行けば成績は上がるだろう」
「高い月謝払ってるんだから成績は上がるはず」
そう思っているならお門違いです。必ずしも成績が上がるとは限りません。
これはどの学習方法でも同じこと。
結局は「子供に合うか合わないか」「本人のやる気」がめちゃくちゃ重要なんです。
塾に行かせればOKというのではなく、塾に行ってからの子どもの勉強への意欲や取り組み方が変わったかどうかは本当によくみてあげてください。
宿題への前向きな取り組み、塾へのモチベーションなど、ちょっとした変化でわかることも多いです。塾に行かせて終わりではないことを、肝に銘じておくのが後悔しないコツです。
小学生を塾に通わせて後悔しないためには?
小学生を塾に通わせて後悔しないためにできる事をまとめてみました。これから塾に通う予定の人は、まずこの項目にあることを確認してみてください。
塾が子供に合うかどうか見極める
小学生で塾に通わせて後悔しないためには、まず塾が子供の合うかどうかを見極めることが大事です。
塾と一口に言っても、様々な種類があります。それぞれ学習内容もレベルも講師も他の生徒も違います。
合わない塾に通うことになれば、子供もなじめず、思うような学習成果も出にくくなります。
まずは、塾のリストアップ。そして資料請求や電話で詳細を確認します。
その後、優先順位の高い塾から体験に行ってみましょう。この工程を丁寧にやればやるほど後悔しにくくなります。
子供と相談して決める
ちゃんと子供と相談して決めるのもとても大事です。
可能であれば、、
子供に決めさせること
これが大事です。
自分で決めることで子供に主体性を意識させることもできますし、責任感を感じさせることにもつながります。そのような意識があるだけでも、モチベーション維持につながります。
細かい点ですが、通い始めてから後悔する可能性を少しでも減らしたいなら、しっかりと子供と相談していくかどうか決めましょう。
塾に行く目的を決めておく
塾に通う目的はしっかり決めて、子供とも共有しておきましょう。
成績を上げる、という目的はもちろんですが、もう少し具体的に決めておくと良いです。
例えば、次の学期で1回はテストで100点を取る、などです。具体的な目標を決めることで、子供のやる気にもつながります。
また、目標を決めることで「ダラダラ通うだけ」という状況にもなりにくいです。
通信教育など他の選択肢も検討する
子供の勉強は塾だけではないので、他の選択肢も視野に入れて「本当に子供にあうお勉強」を考えてあげましょう。例えば、通信教育なども選択肢の1つです。
塾しか視野に入れてないと、合わなかった時に後悔してしまいます。その前に本当に塾がよいのか、タブレットのように楽しくマイペースでお勉強できる教材の方がいいのか。
子供の性格によっては、塾よりも通信教育での学習が合う場合があります。塾での集団指導がなじまないという子です。
そのような場合は、無理に塾に通わせるよりも、通信教育で自分のペースで学習させた方が結果が良くなる場合も多いです。
これも親子でよく相談して、どのような学習スタイルの方が学習しやすいか検討してみましょう。そうすれば、後悔しない選択ができるはずです。
通信教育は無料でお試しできる教材も多いので、まずはコスパのよい通信教育から検討してみるよいですよ。
小学生から塾に通うなら後悔しない選択を
小学生から塾に通うなら、まずは塾か通信教育か、子供に合う方を考えてみてください。
わたしのように塾に通ってこ後悔する人は多いです。そうならないためにも「事前の調査」がとても重要です。
塾に行くなら資料請求や体験、口コミの調査に加え「子供の意思確認」がとても重要になります。
通信教育の場合は、子供が家で学ぶ方がいいのかどうか。その場合、タブレットなのか紙なのか、選択肢はいろいろあります。
小学生の時の学習スタイルは、中学高校での勉強の仕方に直結します。想像以上に大事な時期なので、小学生の今、しっかりとお子様にあったお勉強方法を探してあげてください。
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