最近、たくさんの小学校で宿題に自主学習が採用されるようになってきました。
しかし、自学は幼稚園や保育園ではなかったものですから、1年生や2年生など低学年のお子さんを持つお父さんやお母さんは、学びのアイデアに困っているかもしれませんね。
入学してすぐのお子様が自分で学ぶテーマを決めるのは、思った以上に大変なことです。
そこでこの記事では、小学1年生と2年生にピッタリの自主学習のアイデアを科目ごとに紹介しました。
子どもの自主学習のアイデアに困っている方、家庭学習の教材をもっと工夫してみたい方、そして、どうしたら子どもが効果的に自主学習できるかを知りたい方に役に立つ内容になっています。
自主学習の面白いネタやその賢い使い方、実践のコツも紹介していくので、是非参考にしてください。
小学校1・2年生の低学年は自主学習で何すればいい?
自学で「好きなことをやってみて」といきなり言われても、幼い子どもたちはどうしたらいいかわからなくて戸惑ってしまいますよね。
ですので、自主学習を始める時は、まずはひらがなや漢字、絵日記など、始めやすいことから手をつけてみるといいですよ。
自主学習に少しずつ慣れてきたら、「何か勉強したいことある?」と聞いてみましょう。もし子どもが勉強したいジャンルがあるなら、その意見を大切にしてあげると、より興味を持って取り組むことができますよ。
低学年の自主学習の目的は、何といっても学ぶ習慣を身につけること。そのためには、親の支援がとても大切です。
親がそばで見守ってくれるだけで、低学年の子どもは安心して学びに集中できます。無理に強いることなく、子どもが楽しめる内容で、気軽に続けられる自主学習を心がけると習慣付けしやすいですよ。
それでは、ここからは小学校1年生と2年生におすすめの自主学習ネタを、教科ごとに見ていきましょう。具体的には以下の項目に分けて紹介していきます。
- 国語
- 算数
- 生活
- 音楽
- 図工
- 他ジャンル
各教科でいろいろなネタをご紹介しますので、お子様の自主学習に悩んでいるお父さんやお母さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに自学ネタに困っている人は、進研ゼミなどの家庭学習教材を応用するととても楽になりますよ。
進研ゼミなどの通信教育は、勉強になるコラム動画や自主学習ネタが豊富にあるため、チャレンジで学んでそれをまとめるだけでもめちゃくちゃ効率よく自学が進みます。
進研ゼミをやるきっかけにもなるので、おすすめの方法ですよ。
小学校1・2年生向けおすすめ自学ネタ【国語】
小学校1年生と2年生で一番時間を割いているのは国語の授業です。
なぜ一番時間を割くかというと、文字を書く力や表現力、語彙力を鍛えるため。これらのスキルを身につけることで、子どもたちの将来の学力が大きく向上するんです。
そんな「国語」に関する、小学校1年生、2年生向けの自学ネタのヒントを紹介していきます。
ひらがな・カタカナの書き取り
1年生のお子さんなら、まずは「ひらがな」や「カタカナ」の書き取り練習がおすすめです。
例えば、「あいうえお」や「かきくけこ」といったように、5文字ずつグループにして練習する方法が簡単で分かりやすいでしょう。
この方法なら、一度にたくさんの文字を覚えることになりません。詰め込まず、無理の無い範囲で学ぶことができますよ。
発達障害やお勉強が遅れ気味の子向けの通信教育なので、お勉強の進み具合が不安な人は、チェックしてみてください。
漢字の書き取り
授業で学んだ漢字の復習や、これから習う漢字の予習をするのも、とてもいい練習になります。
一文字ずつ漢字を選んで、その漢字をていねいに20~30回書くという方法なら、短時間かつ集中して効果的に学べます。
また、正しい書き順を覚えるために、漢字の書き順を調べてその通りに書いてみるのもおすすめです。このような練習をすることで、きちんとした漢字の形と書き方が身につきますよ。
しりとりで言葉のリレー
ノートにしりとりを書いていくのは、自主学習にとても良い方法ですよ。
しりとりは、言葉の最後の文字から始まる新しい単語を考えて、それを回答する遊びですが、これを一人でやり取りしてノートに書いていくのです。これによって、子どもたちの思考力や語彙力をしっかりと鍛えることができます。
また、絵を描くことが好きな子どもは、考えた言葉の横にその言葉を表すイラストを描くと、「絵しりとり」になってさらに楽しく学ぶことができるでしょう。言葉と絵の両方の要素を入れることで、さらに創造力を育てることができます。
日記・おてがみを書く
今日あったことや楽しかったことを日記に書いたり、先生やお母さんに手紙を書いたりするのも、素晴らしい自主学習のアイデアです。
文章を書くことはもちろんのこと、自分の感情を言葉で表現する練習にもなるので、アウトプットに最適です。
さらに、子供が書いた手紙に、先生やお母さんから返事をもらうというのも、素敵な取り組みです。子どもたちのコミュニケーション能力を育てるのにも役立ちますよ。
教科書の模写
文字を書くことに少し慣れてきたら、教科書の文章を書き写すのもいい自主学習のアイデアです。教科書の文章には、学校で習った漢字が使われているので、漢字の復習にもぴったりです。
さらに、書き写しながら音読をすると、文章を読み飛ばすことなく正確に読む「精読」の練習にもなりますよ。
この方法だと、文字を書く力と読解力の2つを同時に鍛えることができますので、ぜひ試してみてくださいね。
ことわざの意味・使い方をまとめる
小学校の1年生や2年生くらいから、ことわざに少しずつ触れる機会が増えてきます。ですから、有名なことわざを自分で調べて、先取り学習をしてみるのは良い自学になりますよ。
ことわざを実際の場面でどう使うかを考えると、より意味が身に付きます。語彙が増えるのはもちろん、言葉に対する感性を養うのにも役立ちますよ。
四字熟語の書き取りや意味をまとめる
四字熟語の勉強も自主学習にぴったり。四字熟語にはちょっと難しい漢字が使われることが多いのですが、学べば言葉の知識がグンと増えて、話すときや書くときの表現が豊かになります。
中学の入試では、四字熟語がよく問われることがありますから、小さいうちから少しずつ慣れておくと、苦手意識を持ちにくいですよ。
四字熟語を学ぶときは、その言葉がどんな意味かだけでなく、どうやってできたかや、実際の例文も調べてみましょう。
そうすると、四字熟語のおもしろさや使い方がよくわかるので、しっかり知識をインプットできますよ。
読書して自分の感想をまとめる
読書は子どもたちの読解力を育てるのにぴったりの活動ですし、感想文を書くことは文章力を伸ばすのにとても役立ちます。
物語の内容をしっかり理解する力や、自分の考えを文章にする力は、一日でできるものではありません。小さい頃から少しずつ練習を重ねていくことで、将来の国語力が大きく飛躍します。
読書に慣れるまで最初の頃は、イラストがいっぱいで、サクッと数分で読める昔話や童話を選ぶといいですね。無理に難しい本を選ぶ必要はありません。
楽しくて短めの話なら、子どもたちが読書を気軽に楽しむきっかけになります。自力で文字を読める楽しさを知る手助けにもなりますよ。
ショートストーリーをつくる
読書に少し慣れてきたら、自分で物語を作ることに挑戦してみるのはいかがでしょうか。物語は自分で一から考えることもできますし、読んだ本の続きを想像してみるのも楽しいですよ。
物語作りは、ただの作文とは違って、ストーリーを考えたり、登場人物の感情を思い描いたりすることで、子どもたちの想像力をぐんと伸ばすことができます。
小学校高学年でも人気の自主学習ネタではありますが、低学年のお子さんの場合は、「〇〇の物語を作ってみよう」「この本がこの後どうなるか、続きを考えてみようか」などと、親が少しサポートしてあげると良いでしょう。
小学校1・2年生向けおすすめ自学ネタ【算数】
小学校1年生と2年生の算数では、基礎を繰り返し練習するのがとても重要です。
数字の数え方やかけ算などの基本的な算数のスキルがしっかり身につくように、自主学習を活用してみてください。毎日少しずつ練習することで、学力のベースがしっかりと定着しますよ。
そんな「算数」に関する、小学校1年生、2年生向けの自学ネタを紹介していきます。
授業の振り返り
学校で習った内容を家で復習するのは、とても効率的な自学ネタです。
たとえば、ドリルを本屋で購入するのも一つの方法ですが、インターネット上には良質な無料の学習プリントもたくさんありますよ。
無料のプリントを使うと、いろいろな種類の問題に挑戦できるので、学習がさらに楽しくなりますし、理解も深まります。家でじっくりと復習する時間を持つことが、授業で得た学びを大きく伸ばす秘訣です。
数字の書き取り
数字を書く練習は、低学年の自主学習でとても大事なことです。
特に算数では、「読みやすい数字」を書くことが重要です。数字がはっきりしていると、計算ミスが減り、勉強がスムーズに進むからですね。
今から読みやすい数字を書く習慣を身につけておくと、後々の学びがずっと楽になりますので、基礎練習に取り組んでみてくださいね。
簡単な問題をつくる
算数の自主学習でとてもおすすめなのは、自力でかんたんな問題を作ってみることです。
たとえば、「10+9は?」のような単純な計算問題を作って解くのも良いですが、もっと楽しくて役に立つのは「文章問題を作ること」です。
文章問題は、なぜか苦手と感じる子が多いんです。その大きな理由は、文章をちゃんと読まずに、出てきた数字をなんとなく足したり引いたりしてしまうことが多いから。
でも、自分で文章問題を作ってみると、問題の中の大切な意味をしっかり考えることができるようになります。これは、文章を読み取る力も付くので、国語学習との相乗効果が得られますよ。
かけ算(九九)
九九の学習は小学生の算数にとって必須事項です。特に、中学年や高学年で学ぶ算数の理解には欠かせません。
九九がわかると、たくさんの計算が楽になりますし、基礎学習になりますから、自主学習にはまさにぴったりの内容です。
1年生の子どもたちなら、先取り学習として九九を学ぶのもいいでしょう。2年生にとっても、学んだ九九をどれだけ覚えているか確認するのに役立ちます。
ちいく村では九九表も無料配布しているので、ぜひ参考にしてみてください。
応用編として、九九に慣れてきたら「百ます計算」に挑戦してみるのも面白いですよ。どれだけ早く計算できるかタイムを測るのがおすすめです。
また、答えが24になるようなかけ算を全部見つけて書き出すのも、算数の上達に役立つ良い練習になります。
小学校1・2年生向けおすすめ自学ネタ【生活】
学校の授業で習っていないことであっても自主学習の題材にするのは、実は良いアイデアなんです。
「知らないことを知る喜び」が勉強そのものを楽しむコツです。お子様が何か新しいことに興味を持ったときは、それを深掘りすることで、知識も広がるうえに、考える力もより養われますよ。
そんないわゆる「生活」の教科に属するであろう、小学校1年生、2年生向けの自学ネタのヒントを紹介していきます。
地図記号の意味調べ
地図記号の意味や種類を調べることは、小学校の社会科の勉強にとても役立ちます。
2020年に改訂された学習指導要領によると、小学3年生の社会では地図記号を学ぶことになっています。ですから、早いうちからこれらの記号に慣れ親しんでおくと、地図を読むスキルを高められるうえに、授業内容にもスムーズに入れますよ。
また、自分が住んでいる町の地図を使って勉強すると、より興味を持ちやすくなります。子どもたちが自分の住む場所を地図で見ることで、具体的に理解が進みますし、何か新しい発見があるかもしれません。
そうすることで、子どもはより多くの質問をするようになり、一層学びが深まりますよ。
新聞やコラムの感想
新聞を使った自主学習は、社会科目の基礎となる素晴らしいアイデアになります。
ご家庭で新聞を取っている場合、新聞に載っている記事を読んで、その感想を書くのが手軽でおすすめ。最近は子供向けのコラムも多く掲載されていますので、それらの記事が役立つことでしょう。
記事を読んだ後に感想を書くことで、読解力や表現力を養うことができます。ただし、新聞記事によっては低学年が読むのに難しい漢字もあるので、保護者のフォローも少し必要になります。
他にも、気になった記事を切り抜いてネタ帳に貼り付けておくと、後日取り組むネタに困ったときに活躍してくれますよ。
都道府県・名産品をまとめる
日本の都道府県名や県庁所在地、名産品を調べてまとめるのは、小学生低学年にとってとても良い勉強になります。
2020年に改訂された学習指導要領によれば、小学4年生の社会科で「都道府県名」と「県庁所在地」を覚えることが求められていますよね。ですから、早めにこの内容に触れておくと、将来の学習に役立ちます。
また、新潟県の「潟」や岐阜県の「阜」のように、小学校1年生や2年生には少し難しい漢字も出てきます。これらの漢字を真似して書く練習をすることで、漢字の先取り学習にもなり、書く力も身につきますよ。
テレビニュースの感想
新聞同様にニュースを見て自分の感想を書くのは、社会に対する興味を持つとても良い切り口になります。
日々さまざまな出来事が報じられていますから、ニュースならネタに困りませんし、ニュースについて考えたり感じたりすることで、子どもたちも世界の広さや社会の複雑さを理解するきっかけになります。
道徳的な学びの機会にもなりますよ。
世界各国の国旗
国旗にはいろいろな形や鮮やかな色が使われていますので、低学年の子も興味を持ちやすく、おすすめの題材です。
国旗に書かれたデザインは、それぞれの国の文化や歴史を表しています。まずは、国旗とその国の名前を一緒に覚えるところからスタートしてみましょう。
自学で取り扱う場合は国旗をプリントしたり、絵で書いてたりするといいでしょう。
さらに、世界地図と一緒に学ぶことで、各国が地球上のどの位置にあるかがわかりやすくなります。地球儀を使って調べてみるのも良いですよ。
各国の首都や名産品、ユニークな文化についても知ることができるので、世界に対する理解が深まります。
小学校1・2年生向けおすすめ自学ネタ【音楽】
音楽は自主学習には向かないように思えるかもしれません。しかし実は音楽を題材として、自主学習ノートを使う自主学習のアイデアもあります。
作曲者や聞いた曲の感想をまとめる
好きな音楽の曲名や、作詞・作曲者を調べてノートにまとめるという自学ネタもおすすめです。
さらに、その音楽を聞いた後の感想をノートに書き留めると、自主学習がもっと充実します。
ストーリー性のある曲なら、登場人物がどのような感情なのかイメージするのも良いですね。
音楽を聞くことで感じたことや考えたことを、言葉にして表現する練習になります。子供の感性を豊かにする効果も期待できますよ。
音符を書いてみる
音符や休符の練習は、音楽を学ぶ上で欠かせない基礎トレーニングです。ノートに全音符、二分音符、四分音符、八分音符など、様々な音符を書く練習を繰り返しましょう。
音符の形を描くことで、その音符が表す音の長さを視覚的に理解することができます。同様に、全休符、二分休符、四分休符、八分休符などの休符も、書く練習を続けることでマスターできます。
小学校低学年だと、音符を読めるけど、自分で書くとなると書けないという子は結構いますし、なかなかやってる人も少なく先生に褒められやすい自学なので個人的にもおすすめです。
歌詞の書き写し
歌詞の書き写しは、音楽と言葉の関係を理解する上でとても役に立ちます。好きな歌詞をノートに丁寧に書き写してみましょう。
歌詞を書くとき、その一部を自分なりに変えてみるのも面白い試みです。歌詞の一部を変えることで、言葉の表現力や力を養うことができます。
さらに、書き写すのではなく、オリジナルの歌詞を書いてみるのも良い練習になります。
自分の気持ちを言葉で表現することは、音楽の理解を深めるだけでなく、言語能力の向上にもつながりますよ。
小学校1・2年生向けおすすめ自学ネタ【図工】
図工は低学年の自主学習にはぴったりな科目です。自主学習で図工を取り入れると、子どもたちにとって楽しい息抜きになるだけでなく、想像力を伸ばす素晴らしい機会にもなります。
自由に絵を描いたり、手作りの工作をしたりすることで、創造的な思考が育ちます。学びの中にも楽しさを取り入れ、子どもたちの創造力を自然に伸ばすことができます。
そんな「図工」に関する、小学校1年生、2年生向けの自学ネタのヒントを紹介していきます。
イラストを描く
観察力や表現力、想像力を鍛える自学の一つとして、お気に入りのキャラクターを真似てイラストを描いてみましょう。
また、自然の風景を描いたり、自宅のデッサンをしたりも良いかもしれません。自分の想像力を使って自由に絵を描いてみましょう。
親御さんと同じテーマで絵を描き比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
おりがみ
折り紙はただ手先を器用にするトレーニングになるだけでなく、作る過程で忍耐力や集中力を高める良い練習にもなります。
また、平面だけでなく立体作品も作れるので、空間認知能力を鍛えることもできます。
折り紙を自学にした場合、それを自学ノートに貼り付けることになりますが、それだと先生の反応がいまいち良くないという時もあるでしょう。
そんなときは折り紙の作り方の説明書を、自分でノートにまとめてみるのがおすすめです。完成した折り紙の作品を写真に撮って貼ったり、頑張ったところをメモ書きしたりと、いくらでも応用ができますよ。
小学校1・2年生向けおすすめ自学ネタ【他ジャンル】
自主学習について、ここではちょっと変わったアイデアをご紹介しますね。
低学年の子どもたちにとって、自主学習は学ぶ習慣を身につけるために始めることが多いです。でも、ただ教科書を読むだけではなく、いろいろなことに興味を持ち、新しい経験を積むこともとても大切です。
たまには普段と違う楽しいネタを取り入れて、学習のリフレッシュをするのもおすすめですよ。
そんな、教科に縛られることのない、小学校1年生、2年生向けの自学ネタのヒントを紹介していきます。
ごはんやお菓子の調理
料理をテーマにした自主学習は、お子様にとって楽しく学べる良い方法です。特に女の子はお母さんのマネが大好きなので、料理に関する自主学習を取り入れてみてはいかがでしょうか。
献立の立て方や、野菜や食材の価格を調べて予算を考えてみてください。スーパーマーケットによって価格が異なることも発見できるかもしれませんね。
さらに、実際に料理をすることで、食材の賞味期限がそれぞれ違うことや、食材の切り方、調理方法、調味料の種類などを学べます。
料理を通じて得た知識や経験をノートにまとめると、気づいたことや感想、改善すべき点などを振り返ることができ、自主学習にとても役立ちます。
スポーツや体を使った遊び
スポーツをしているお子様がいるご家庭では、練習の記録や反省点を自主学習ノートに書き留めるのが良いかもしれません。
反省点を自学としてまとめることで、目標に向かって一生懸命取り組む姿勢が自然と身につきますし、自主学習のテーマとしても取り組みやすくなります。習い事のモチベーションも上がりますね。
また、子どもが書いた自主学習ノートに親がコメントを追加することも、子どもにとってはとても励みになります。お子様の努力を認め、さらなる成長を促す素敵なコミュニケーションになるでしょう。
文章を書く練習にもなるため、文章力や語彙力を鍛える良い機会にもなります。毎日の練習や試合の出来事を文章にすることで、思い出としても残りやすく、後で振り返る際にも役立ちますよ。
親御さんのお手伝い系自学
家事や掃除などのお手伝いでも、素晴らしい自主学習の題材になりますよ。
子どもたちが家の中でお手伝いをする際、どんな仕事をしたのか、そのときの感想や気持ちを自主学習ノートに書き留めてみるのがいいでしょう。
例えば、掃除をしたらどう感じたか、何を学んだかなどを書くことで、その体験がより深く理解できるようになります。
また、お手伝いを通じて、お母さんが日々どのような家事をしているのかを観察することもできます。家事の大変さや大切さを理解する良い機会になり、感謝の気持ちを育むのにも役立つでしょう。
【教科別】低学年向け自学ネタ探しにおすすめの方法
自主学習のネタを見つけるのが得意な人というのは、日常のさまざまな瞬間からも学びを見つけ出します。
もし変わった自主学習のネタを探してみたい方がいれば、以下のような方法でネタが見つかるかもしれませんよ。
【国語】おすすめのネタ探し方法
国語の自主学習ネタを探すのに役立つ素材は、身近にたくさんあります。特に以下のものは活字が多いため、ネタ探しには最適です。
新聞は日々の出来事や面白い記事がたくさん載っていて、読解力を高めるのに役立ちます。雑誌も様々なテーマや特集が組まれているので、興味の幅を広げるのに適しています。
さらに地域のフリーペーパーは穴場ですよ。無料で手に入る情報誌なのでコストもかからず、広報であれば地域のニュースや文化について知ることもできます。
このように、活字を含むものをスマートフォンで撮影しておくと、自主学習のネタに困った時にすぐに参照できて便利です。いつでも見返すことができるので、学びのネタ探しに役立ちますよ。
【算数】おすすめのネタ探し方法
算数の自主学習ネタを見つけるのに、毎日のお買い物が実は役立つんです。ぜひ以下の方法を試してみてください。
スーパーマーケットやお店での買い物は、数を数えたり、お金の計算をしたりという良い機会です。
買い物後のレシートを使って、購入した商品の価格を確認し、合計金額やお釣りを計算すると、計算を解く練習につながります。
また実際にお金を扱いながら、いくら支払い、どのくらいのお釣りが返ってくるのかを計算させることで、金銭感覚も身につけられます。
お子様と一緒にお会計をする実体験は、算数の学びを生活に直結させる画期的な方法です。
買い物の際に発生したお釣りの計算をレシートと照らし合わせながらノートに記録すると、具体的で役立つ自主学習ネタになりますよ。算数を日常に取り入れながら楽しく学びましょう。
【音楽】おすすめのネタ探し方法
音楽に関するノートを使った自主学習のネタ探しには、いくつかのコツがあります。まず自分が興味を持っている音楽のジャンルや曲から始めることが大切です。
好きな曲を聴きながら、そのメロディーやリズム、歌詞などに注目してみましょう。曲の中で印象に残ったフレーズや音の組み合わせを、ノートに書き留めることで、学習のネタを見つけることができます。
また、音楽の教科書や参考書を活用するのも良い方法です。教科書には、音符の読み方や音階、和音などの基礎知識が分かりやすく説明されています。
参考書には、さまざまな曲の楽譜や演奏のコツが紹介されていることが多いので、自分に合った難易度の曲を選んで練習することができますよ。
【図工】おすすめのネタ探し方法
図工のノートを使った自主学習のネタ探しは、自分の身の回りにあるものに注目してみましょう。
日常生活の中で見かける植物や動物、食べ物、玩具など、興味を持ったものをノートに描いてみることから始められます。
スケッチをしながら、そのものの形や色、質感などをよく観察することが大切です。また、図鑑や写真集、インターネットの画像などを参考にして、さまざまなものを描く練習をするのも良いでしょう。
次に、美術館や博物館、画廊などに足を運ぶことも、自主学習のネタ探しに役立ちます。実際のアート作品を鑑賞することで、さまざまな表現技法や色使い、構図などを学ぶことができます。
展示されている作品の中で、自分が気に入ったものをノートに描いてみるのも良い練習になります。作品の一部分を拡大して描いたり、自分なりにアレンジを加えたりすることで、表現力を高めることができるでしょう。
また、図工の教科書や参考書を活用するのも効果的です。教科書には、描画やデザイン、工作などの基礎的な技法が紹介されています。
参考書には、さまざまなモチーフの描き方や、色の使い方、材料の選び方などが詳しく解説されていることが多いので、自分に合ったものを選んで学習を進められますよ。
【生活】おすすめのネタ探し方法
生活の学びに役立つ自主学習ネタを探す時には、以下のような楽しいツールや情報源を使うといいですよ。
世界地図や日本地図を見ながら、さまざまな国や地域を探したり、その場所の情報を調べたりすると、地理の探検みたいで楽しいです。ちいく村には無料の世界地図や日本地図を用意しているので、ぜひ参考にしてみてください。
また、日々のニュースは毎日新しい出来事を教えてくれます。国内外の事件や話題について知ることができるので、ネタが尽きず、時事ネタの勉強に活かすことができます。
自主学習のネタは、学校で習うことだけじゃありません。毎日の生活の中で子どもが「おもしろい!」と思ったことを見つけ出して、それを学びのテーマにするのが一番です。
たとえば、ニュースで聞いた遠い国のことが気になったら、地図でどこにあるか探してみると面白いですよ。子供の好奇心を大切にしてあげると、学ぶことがもっと楽しくなりますよ。
まとめ
小学校1・2年生向けの自主学習のネタについて、最後に改めてまとめてみます。
自主学習は低学年のお子さんにとって、学ぶ習慣を身につけるために重要です。最初はひらがなや漢字、絵日記など、始めやすいことから手をつけ、徐々に子どもの興味のあるジャンルに広げていくとよいでしょう。
教科別のおすすめ自学ネタとしては、国語ではひらがな・カタカナ・漢字の書き取り、しりとり、読書感想文、ショートストーリー作り、日記・手紙を書くこと、ことわざや四字熟語の学習などがあります。
算数では数字の書き取り、簡単な問題作り、九九の練習、授業の復習などが効果的です。生活科目では新聞やニュースの感想、都道府県や世界の国旗について調べるのもおすすめです。
音楽では作曲者や感想をまとめる、音符を書く、歌詞の書き写しなどが自主学習に適しています。
図工では、イラスト描き、折り紙、粘土制作などが想像力を育てます。他にも料理やスポーツ、家事のお手伝いなども、自主学習の良いネタになります。
自主学習のネタ探しには、身近なものへの観察や、美術館などでの鑑賞、教科書や参考書の活用、インターネットでの情報収集、他の人との交流など、さまざまな方法があります。
日常のいろいろな場面から学びを見つけ出すことが、自主学習を充実させるポイントです。低学年のうちから、子どもの好奇心を大切にし、楽しみながら学ぶ習慣をつけていくことが大切です。
この記事を参考にして、ぜひ有意義な自主学習にしてみてくださいね。
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