iPadを勉強に使うメリット・デメリットをまとめました。
iPadで勉強すると、テキストが溜まらない、効率が良くなるといったメリットがありますが、実はiPadで勉強するデメリットもあります。
本記事では、iPadのようなタブレットでお勉強する際のメリット・デメリットに加え、勉強に必要なアプリや効率化のコツまで紹介します。
iPadで勉強しようか迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
iPadを勉強に使うデメリット
まずはiPadを勉強に使うデメリットを紹介します。具体的なipadを勉強につかうデメリットは、次の5つです。
- 一覧性が悪い
- ブルーライトの影響があるかも
- バッテリー持ちとの戦い
- iPadの価格が高い
- 気が散りやすい
iPadなどのタブレットで勉強するデメリットとして、上記のような点が挙げられます。特に紙媒体で勉強するのと比較したデメリットは、iPadで勉強する前に確認しておきましょう。
では、それぞれ解説していきますね。
一覧性が悪い
iPadを勉強に使うデメリットの1つ目は、一覧性が悪いことです。
一覧性とは、「ひと目で全体が見渡せるようにまとめられていること」を言います。
普段使っているテキストでは見開きの2ページがひと目で確認できますが、iPadでは画面の大きさの関係もあり、テキスト1ページ分を2分割にして表示することがあります。
iPadのように分割表示だと瞬間的に概要を把握しづらくなるということです。
またiPadではページをサッとめくることができないため、一旦目次に戻って、見たいページを探す必要があります。iPadの操作は多少面倒くさいと思うかもしれませんね。
ただしiPadで使用する国語や算数などのアプリでは、見やすさに配慮されているので一覧性の悪さを感じることはありません。
iPadはテキストを読んだり、調べたりする場合に一覧性が悪い可能性があると認識しておきましょう。
ブルーライトの影響があるかも
iPadを勉強に使うデメリットの2つ目は、ブルーライトの影響です。
ブルーライトとはスマートフォンやタブレットの画面から発せられる光のことです。ブルーライトは太陽光にも含まれていて、体内時計を整える役割があるため、朝に浴びるのは良いと言われています。
しかし、ブルーライトを夜に浴びてしまうと、体内時計が狂うことが指摘されています。そのため夜にiPadを長時間使うのは避けたいです。
親は子供に対して、iPadの使用時間帯や使用時間を制限することが必要です。
バッテリー持ちとの戦い
iPadを勉強に使うデメリットの3つ目は、バッテリーの持ちとの戦いということです。
iPadはフル充電後、およそ10時間弱でバッテリーが切れます。iPadを充電後に長く使用したいなら、以下の方法を試してみましょう。
- iPadを使っていない時は機内モードにする
- 使用頻度の少ないアプリを消す
- Wi-FiやBluetoothをオフにする
これらの対応はiPadのバッテリー消耗を抑えてくれます。このデメリットが気になる方は上記の試みをぜひやってみてください。
iPadの価格が高い
iPadを勉強に使うデメリットの4つ目は、iPadの価格が高いことです。
iPadの金額は、新品であれば最低でも5万円弱と高価です。
iPadを仮に2年間使用すれば、1月当たり約2,000円なので、そこまで高くはないようにも感じますが、ここは親の判断の分かれるところですね。
タブレット学習教材の専用タブレットにはお金かからないことが多いですし、月額数千円で全科目のお勉強がしっかりできるので、iPadが高すぎる、という方は、通信教育教材に頼ってみるのもありですよ。
最近のタブレット学習教材はAIを導入しているので、これまでにない画期的に効率化した学びができるようになってます。
気が散りやすい
iPadを勉強に使うデメリットの5つ目は、気が散りやすいことです。
iPadで勉強すると効率よく学べますが、他のアプリやネットサーフィンで気が散ってしまします。
自制が利かない子は誘惑に負けて勉強ではなくiPadで遊んでしますでしょう。学習効率が結果的に悪くなってしまうので、これはiPadでお勉強するデメリットといえます。
iPadを勉強に使うメリット
次にiPadを勉強に使うメリットを紹介します。具体的には、次の5つです。
- テキストがかさばらない
- アプリで学習効率アップ
- iPad1台で学習環境が整う
- ペンで書くことができる
- 他端末との勉強進捗の同期ができる
iPadを勉強に使う1番のメリットは、タブレット1台でできるところです。テキストがかさばらないので、持ち歩きにも便利ですよね。
他にもiPadを勉強に使うメリットはたくさんあるので、それぞれ解説していきます。
テキストがかさばらない
iPadを勉強に使うメリットの1つ目は、テキストがかさばらないことです。
iPadで勉強する場合は、iPad本体とApplePencil(タッチペン)があれば勉強できます。
一方、従来の勉強のようにテキストや問題集、ノートを使うとかさばります。1教科で3冊使えば、5教科で15冊です。
iPadを使用して勉強すればテキストがかさばらないだけではなく、子供の学習机をキレイに保つこともできます。
物を持たずスマートにお勉強できるのは、iPadの大きなメリットですね。タブレット学習の強みでもあります。
アプリで学習効率アップ
iPadを勉強に使うメリットの2つ目は、アプリで学習効率がアップすることです。
iPadでの勉強はテキストを使った勉強とは異なり、アプリで動画を見ながらゲーム感覚で学べます。音声も流れるので、聴覚を活かした記憶も期待できます。
iPadの勉強アプリは無料版も多いため、書店で販売されている問題集のように購入する必要がないのも嬉しいですね。
アプリで効率よく学べるのはiPadのようなタブレット学習が効果的な理由の1つ。学習効率を上げてお勉強させたい人は、ぜひ導入してみましょう。
iPad1台で学習環境が整う
iPadを勉強に使うメリットの3つ目は、iPad1台で学習環境が整うことです。
色んな教科のアプリを使用してiPad1台で学べます。
またiPadは大きいサイズでも700g以下と軽量です。そのため家の中を持ち運びするだけではなく、家の外に持ち出して勉強することもできます。
例えば、大型連休に子供と一緒に実家に帰省する場合、子供はたくさんのテキストを持って移動するのは大変ですよね。しかしiPadを持っていれば、子供の負担にならず、「持ってくるのを忘れた」なんていう心配もありません。
iPad1台があれば子供の学習環境が整い、毎日の勉強を習慣化させることにも一役買ってくれますよ。
ペンで書くことができる
iPadを勉強に使うメリットの4つ目は、ペンで書けることです。
このペンはApplePencilというタッチペンのことで、iPadの画面に書き込めるアイテムです。
小学生や中学生は書いて覚える内容も多いので、テキストを見るだけの受け身では記憶に定着しません。
実際、大手のタブレット学習教材でもタッチペンの書きやすさにはかなりこだわっていて、鉛筆のようにかけると評判です。
他端末との勉強進捗の同期ができる
iPadのメリットの5つ目は、他の端末との勉強進捗の同期ができることです。
iPhoneやMacBookなどと、iPadを同期します。
iPadと同期して複数の端末でアプリデータを共有すれば、外出先ではiPad、家の中ではMacBookを使用するといったことも可能です。
また、「子供の勉強の進捗状況がどのようになっているか」を心配する親は多いのではないでしょうか。
そういった不安があっても、子供のiPadと親のスマートフォンを同期しておけば、アプリの使用状況などを確認して、子供の勉強進捗を把握することができます。
子供の勉強が進んでいない時は、すぐにサポートや対策ができるので便利です。
iPadで勉強するために必要なもの・アプリ
iPadで勉強するために必要なものやアプリは、4つあります。
- ApplePencil
- PDF化アプリ
- 書き込めるメモアプリ
- 学習サポートアプリ
それぞれ解説します。
ApplePencil
iPadで勉強するために必要なものの1つ目は、ApplePencilです。
ApplePencil はiPadの画面に文字を書くことができ、普段使っているペンの役割を担います。
書いて覚えたい場合でも、普段使っているノートを出さずにiPadに書けるので便利ですね。
ApplePencilは、iPadの画面に手で触れるより、操作をスムーズに行えます。ApplePencilは効率よく学ぶためにも、iPad勉強に必須のアイテムと言えるでしょう。
PDF化アプリ
iPadで勉強するために必要なものの2つ目は、PDF化アプリです。
テキストや書籍をPDFにして、iPadに取り込み、持ち運ぶためのアプリです。
その他にも学校で書いたノートをPDFにすれば、iPadの画面上で追加の書き込みができます。PDF化したらApplePencilで好きな色の下線を引いたり、目立つように装飾できたり、とPDF後の機能はたくさんあります。
iPadの中に自分のオリジナルノートを作れて、勉強が楽しくなる子もいます。
テキスト等をPDFにして、復習や予習に役立てたいところです。
書き込めるメモアプリ
iPadで勉強するために必要なものの3つ目は、書き込めるメモアプリです。
メモアプリでは、iPadで勉強中に調べたいことや思いついたことを記入して、後で確かめることができます。
メモアプリも複数のアプリがあるので、それらの特徴を把握してお気に入りを見つけてください。
学習サポートアプリ
iPadで勉強するために必要なものの4つ目は、学習サポートアプリです。
例えば、iPadで使える国語辞典や漢字辞典のアプリもあるので、調べる作業に時間はかかりません。
その他には、iPadでグーグルマップを使用して自宅周辺の地図を確認し、気になる場所を調査したり、地名を覚えたりすることも容易です。
iPadには色んな学習サポートアプリがあるため、まずは子供の興味や関心のある教科に役立つアプリを見つけましょう。
iPad勉強を捗らせるコツ
iPad勉強を捗らせるコツは3つあります。
- 通知を少なくする
- 集中モードを設定する
- NightShiftモードをつかう
これらはiPadだけではなくiPhoneにも同じ機能があるので、親は実際に使ってみるとその機能の良さに気づくかもしれません。
ではそれぞれ解説します。
通知を少なくする
iPad勉強を捗らせるコツの1つ目は、通知を少なくすることです。
通知が多いと集中できないからです。
LINEやSNSなどの通知はオフにしておかないと、その都度通知が画面に表示されます。
集中力を欠いた勉強では学習したことが身につかないので、iPadの通知オフ設定はやっておきましょう。
集中モードを設定する
iPad勉強を捗らせるコツの2つ目は、集中モードを設定することです。
集中モードとは、すべての通知をオフにするか、特定の通知(家族や先生)だけを許可して、ほかの連絡先やアプリからの通知をオフにする機能です。
集中モードはおやすみモード、仕事モードといった名称で使い分けて使用します。
iPadで集中モードを使えば、重要な通知のみをすぐに把握できたり、通知を受け取る時間帯を指定できたりするなど、勉強に適した環境を作れます。
NightShiftモードをつかう
iPad勉強を捗らせるコツの3つ目は、NightShiftモードをつかうことです。
先ほどiPadから発されるブルーライトが、睡眠の妨げになることをお伝えしました。
そこで便利なのがNightShiftモードです。NightShiftモードではブルーライトの量を少なくすることができるため、目に優しく、睡眠の質を落としにくいです。
ブルーライトを少なくし過ぎると、画面が暗くなって逆に見えづらいこともあるので、好みの光に調整してくださいね。
iPadで勉強をやってみよう
今回はiPadのメリットやデメリットを紹介しました。
iPadを勉強に使うメリット5選
- テキストがかさばらない
- アプリで学習効率アップ
- iPad1台で学習環境が整う
- ペンで書くことができる
- 他端末との勉強進捗の同期ができる
iPadを勉強に使うデメリット4選
- 一覧性が悪い
- ブルーライトの影響があるかも
- バッテリー持ちとの戦い
- iPadの価格が高い
非常に便利で高機能なiPadですが、良し悪しあるので、子供に合う勉強方法かを見定めていく必要があります。
またiPadを子供に与えて終わりではなく、子供の勉強の理解度や進捗状況を確認することも求められます。
とはいえ、iPadは効率よく勉強できる機能が盛りだくさんなので、きっと子供の学習に役立つと思います。
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