ベネッセの英語教室「ビースタジオ」は何歳から通うべきか、コース別の特徴やおすすめの年齢をまとめました。
ベネッセのBE studio(ビースタジオ)は、0歳の赤ちゃんから大人まで、幅広い年齢層に対応しているのが特徴ですが、コースも細かく分かれているため、何歳から始めるのがベストか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ビースタジオの年齢別コースの特徴や、日本人講師と外国人講師によるプログラムの違い、教室タイプによる特徴などを解説します。
何歳から通うべきか、目的に応じたおすすめの開始時期についても紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ビースタジオは何歳から何歳まで通える?
ビースタジオは何歳から何歳まで通えるかというと、具体的には生後9ヶ月の赤ちゃんから大人まで、幅広い年齢層に対応しています。
何歳からと厳密な決まりがあるのではなく、ビースタジオの公式サイトにも明記されている通り、この年齢はあくまでも目安です。
発達状況や興味・関心によって、実際の開始時期はより柔軟に検討することができます。
そのため、ちょっと難しい・レベルが物足りないと感じた場合は、コースチェンジやオプション講座を含め、通塾している教室および担当講師に相談してみるのがおすすめです。
0歳の赤ちゃんは原則として生後9か月になる月から
特に0歳から英語教室に通わせたいと考えている親御さんは、何ヶ月から受講スタートするべきか悩ましいかもしれませんね。
ビースタジオでは、原則として生後9か月になる月からベビーコースに参加可能です。ただし、教室によって対応状況が異なるため、必ず通塾予定の担当者に確認することをおすすめします。
また、教室によっては、ベビーコースの募集を現在行っていないこともあるので要注意。
ビースタジオは全国No.1の英語教室
ビースタジオは年齢だけでなくプログラムも重要
ビースタジオは、何歳から始めるかというのも気になるポイントですが、受講する「プログラム」も非常に重要です。
日本人講師による「スタンダードプログラム」と、外国人講師による「インターナショナルプログラム」の2つの種類があり、いずれも特徴が異なります。
スタンダードプログラムでは、日本人の先生がオールイングリッシュのレッスンを行います。
ビースタジオの日本人講師はベネッセ基準の厳しい採用試験をクリアした人ばかりなので、高品質なレッスンが受けられます。
ビースタジオの日本人先生は、採用率がわずか約8%。先生の採用は、英語力はもちろんですが「こどもが好き」「こどもの育成にかかわる仕事がしたい」といった情熱や姿勢をベネッセ独自の観点で見極め、厳選しています。(引用元:ビースタジオ公式)
はじめての習い事に緊張しがちなお子さまでも、日本人講師ならば安心して楽しく通えるかもしれませんね。
一方、インターナショナルプログラムでは、外国人講師がネイティブならではの発音や表現で授業を行います。
本格的な英語のシャワーをたっぷりと浴びることができるので、英語教室に通うならば外国人講師が良い!という親御さんもきっと満足できるはずです。
ただし、インターナショナルプログラムを受講するには、通う学校選びにもポイントがあります。
外国人レッスンはプラザ校のみ
インターナショナルプログラムを受講したい場合は、必ずプラザ校での開講状況を確認する必要があります。
というのも、外国人講師によるレッスンはプラザ校でのみ実施されているからです。ただし、すべてのプラザ校で必ずインターナショナルプログラムが開講されているわけではないため要注意。
最寄りの教室での開講状況は、公式サイトの教室検索機能を使って簡単に確認することができますよ。
また、プラザ校であれば、スタンダードプログラムを選んでいたとしても、年に2回の外国人プログラムが設けられています。その分、プラザ校の料金はホーム校よりも少し高いです。
プラザ校では、年に2回の外国人プログラムがあります(ホーム校ではエリアにより外国人VISITプログラムとして同種のサービスを別料金でご提供中)(引用元:ビースタジオ公式)
せっかくビースタジオに通うなら、外国人講師の授業も受けてみたいという親御さんは、プラザ校ありきで探してみるのもアリでしょう。
\期間限定で無料体験キャンペーン中/
ビースタジオの年齢別コースを解説
ビースタジオが何歳から何歳までできるのかを知ったなら、次に知りたいのは「年齢別にどんな内容なのか」のはず!ここではそんな悩みにお答えする知識を紹介していきます。
ビースタジオのベビーコース【0歳から3歳まで】
生後9ヶ月から3歳までを対象としたベビーコースは、言語習得の黄金期に合わせたタイミングなので非常におすすめです。
学校によって、日本人講師と外国人講師のプログラムのうち好きな方を選べるのが特徴で、「まだしっかり話せないから心配」という親御さんも、ベビーコースのうちは母子同室形式のレッスンになるので安心です。
たとえば日本人講師の授業では保護者向けのレッスンにも力を入れていて、親御さんが自宅でも英語学習を行えるようなカリキュラムになっています。
Babyコースはご自宅で英語遊びができるようになるために、日本人講師が丁寧におうちの方向けにレッスンします。おうちでも歌や絵本などの英語遊びをくり返すことで英語に対する反応や発語を引き出します。(引用元:ビースタジオ公式)
一方、外国人講師の授業では、まずは「英語って楽しい!」という気持ちを育てることに重点を置いています。
Playgroupコースは外国人講師の自然な英語に、たっぷりふれられるレッスンです。歌や絵本、クラフトなどバリエーションも豊富で楽しく学べます。(引用元:ビースタジオ公式)
英語の歌やゲームなど、外国人講師との様々な活動を通じて、自然に英語を吸収していくスタイルの授業です。
何歳から始めようか迷っている親御さんは、まずは一緒に授業を受けられる形式のベビーコースがいいかもしれません。
ビースタジオの幼児コース【3歳から6歳まで】
3歳から6歳を対象とした幼児コースからは、母子分離スタイルで授業が行われます。こちらも日本人講師・外国人講師のレッスンを選ぶことができますよ。
幼児コースまでは教材に「しまじろう」が登場するのも特徴です。愛らしいしまじろうのキャラクターは、ベネッセの英語教室ならではのメリットとも言えるでしょう。
子どもは楽しい気分のときのほうが学びの効果が高まる傾向があります。教室では、しまじろうや仲間と一緒にほめられて、励まされて、視野を広げることで、子どもたちが楽しく、英語への興味関心を引き出し、英語を身につけていきます。(引用元:ビースタジオ公式)
ただし、しまじろうが登場するのは日本人講師による「スタンダードプログラム」に限りますのでご注意ください。外国人講師によるレッスンでは教材に「Mimi」という猫のキャラクターが登場します。
母子分離となる幼児コースですが、外国人講師のインターナショナルプログラムでも日本人講師がフォローにつくので安心です。
ビースタジオの小学生コース【小1・小2】
小学校低学年向けのコースでは、学校生活を舞台にしたストーリーを通じて、「会話」と「読み・書き」の基礎力を育てていきます。
未就学児から受講している方は、発音練習の成果が出てくる頃でもありますね。小学1~2年コースの受講生の声を一部紹介します。
受講して3年目になりますが、毎週レッスンを楽しみに通っています。子供は耳から英語を覚えるので、常によく聞いてきれいに発音しているところには驚かされます。レッスン中はどの子も真剣にレッスンを受けています。お友達から刺激を受けることも多く、そんな教室の雰囲気が大好きです。個々のレベルに合わせ細やかな指導をしてくれるので、長く通わせたいと思っています。(3年目 男子)(引用元:ビースタジオ公式)
この時期は、いよいよ小学校の授業も始まり、学習における重要な転換期でもあります。
そこで、楽しみながら取り組めるゲーム形式・クイズ形式の活動を取り入れながら、英語学習における子供のモチベーションアップを図っていく、というわけです。
ワークブックの取り組み時間も幼児コースと比べるとグッと増えて、しっかりとお勉強感が出てくるので、確実に力をつけることができますよ。
また、小学校からは「読書と思考力コース(旧ベネッセグリムスクール)」を組み合わせることもできるのがポイント。英語力だけでなく、全ての学問に通ずる「思考力」を伸ばしたいご家庭にもおすすめです。
ビースタジオの小学生コース【小3・小4】
小学校中学年になると、さらに本格的な英語学習がスタートします。このコースでは特に、ロールプレイやゲームなどの対話型アクティビティを通じて、よく使う表現を実践的に学んでいきます。
さらに、英語を使いこなすための学習法「CLIL」やタスクベース活動を取り入れたカリキュラムも、小学校中学年コースからとなっています。
CLILとは、内容(社会や理科などの教科ないしは時事問題や異文化理解などのトピック)と言語(実質的には英語)の両方を学ぶ教育方法です。CLIL(クリル)をレッスンに取り入れることは、学校外国語活動の学習指導要領にある目標・内容指導の実現のために有効です。(引用元:ビースタジオ公式)
また、タスクベース活動とは、これまでに習得した英語力を使って特定の「タスク」に取り組むことで実力を磨く仕組みです。
インターナショナルプログラムでは英語でのプレゼンテーションにも挑戦するので、外国人講師に英語で意見が通じた!という経験は、子供の自信にもつながることでしょう。
ビースタジオの小学生コース【小5・小6】
小学校高学年のコースでは、4技能すべての領域でのトレーニングをベースに、英語で表現する力を確実に身につけていきます。
たとえば「プロジェクトタイム」では生徒がペアになり、他の生徒の前で会話や表現、発表など、様々なアウトプットの機会に挑戦します。
英語を使った成功体験を積み上げることで、子供の自己肯定感アップにもつながり、もっと英語が好きになる仕組みです。
また、「フォーカスタイム」では文法カードを使って、英語の文章の構造や、文法の理解力も身につけていきます。中学英語に向けて、より確実に読解力の基礎を固めることができますよ。
英検に次々合格する子が増えてくるのもこの時期なので、会員向けオプション「英検対策講座」を取り入れるのもおすすめです。
自学自習だけでは難しい対策に、いつもの教室の先生が伴走。よく出る語彙や表現、出題形式などを学び、演習問題に取り組むことで、英検®合格への実力を養います。(引用元:ビースタジオ公式)
通常レッスンで養った英語力を英検用に変換してくれる人気のオプションです。
せっかくビースタジオで学んでいるならば、英検取得を一つの目標にするのもモチベーションアップに役立つかもしれませんね。
ビースタジオの中学生コース
中学生コースでは、日常的・社会的なトピックを題材にしたレッスンを通じて、「社会で使える英語力」の育成を目指します。
まとまった量の文章を読みこなしたり、自分の意見をディベートで英語を使って発表したりする力も養います。
さらに、今注目なのが進研ゼミ中学講座のメソッドを取り入れた「読み書き・文法コース」です。
進研ゼミとビースタジオの良いところを組み合わせたオリジナル教材を使ったコースとなっており、学校の英語授業とも連携しながら、定期テスト対策までカバーすることができます。
定期レッスンで英語を楽しむ感覚を維持しつつ、成績アップにもつなげる新たな試みは、まさにベネッセならでは。中学生コースに通うなら、ぜひ併用したいオプションの1つですね。
ビースタジオの高校生コース
高校生コースでは、今までつけてきた英語力をもとに、「自分の意見が言える会話力」の育成に力を入れています。テスト対策というよりも、純粋な英語力に重きを置いたイメージと言えるでしょう。
基本の表現や文法を使いこなしながら、世界で起きている様々な出来事について英語で議論できる力を育てます。将来的な留学や、仕事で使える実践的な英語力の習得を目指せるのが特徴ですね。
ただし、大学受験などの直接的な入試対策ができるわけではありません。入試対策講座のような意味合いで入会すると、ミスマッチになる可能性があるため注意が必要です。
ビースタジオは何歳から始めるべき?
ここまで読んでいただいた読者の中には「では、ビースタジオは何歳から始めるべき?」と思っている人もいるのじゃないでしょうか。
受講開始すべきタイミングは、ビースタジオで学ばせたいことや、学習スタイル、利用したいサービスなど、様々な観点で変わってきます。
ここでは、何歳から通うのがベストなのか、コースやオプションなどの観点からおすすめのタイミングを解説します。
母子同室なのはベビーコースだけ
親子で一緒にレッスンを受けることができるのは、原則として生後9ヶ月から3歳までのベビーコースのみです。
この時期は言語習得の黄金期とも呼ばれており、最も柔軟に英語をインプットできる貴重な機会でもあります。
「0歳から英語教室って意味があるの?」と思う親御さんもいるかもしれませんが、ベビーコースでは保護者向けに自宅学習のコツや、子供と英語との効果的なふれあい方も指導してもらえます。
赤ちゃんへのレッスンというよりは、親子で一緒に英語教室を受講していると思えば良いでしょう。もちろん、赤ちゃんと過ごす場所なので、安全対策もばっちりです。
大切なお子さまをお預かりする場所だから、安心・安全対策も方針を立て、しっかりと教場を確認しています。例えば、先生のご自宅でレッスンを行うホーム校では、何項目もの確認ポイントを本部スタッフ立会いで確認を実施します。(引用元:ビースタジオ公式)
親子でスキンシップを取りながら、安心して英語に取り組める唯一のコースです。
何歳からはじめるか悩ましいという親御さんは、無理なく自然と英語耳を育てるのにベストなのがこの時期、と覚えておくと良いでしょう。
しまじろう目当てなら幼児コースまでに開始すべき
ベネッセのキャラクター「しまじろう」が登場する教材を使いたいならば、幼児コースまでに受講開始する必要があります。
つまり、生後9ヶ月からのベビーコース、および6歳(年長)までの幼児コースを受講しなければなりません。
ビースタジオはベネッセ主導の英語教室ではありますが、全コースにしまじろうが登場するのではなく、進研ゼミシリーズと同様に対象となるのは未就学児まで。小学校低学年コースより上の学年では、しまじろうは出てきません。
また、年齢が問題なくても、インターナショナルプログラムを検討している方は注意が必要です。
外国人講師によるインターナショナルプログラムでは利用する教材が異なるため、たとえ幼児コースであってもしまじろうは出てきません。
言語発達が未熟で、自己が確立されていない乳幼児は、大好きなキャラクターと学ぶ効果は絶大です。乳児と幼児の日本人先生のコースでは、多くのお子さまに愛されるしまじろうと。外国人先生のコースでは、教材の絵本にも登場する人気のキャラクターMimiと一緒に。(引用元:ビースタジオ公式)
もちろん、子供向け教材を使うため親しみのあるキャラクターは登場します。しかし、しまじろうありきならば「スタンダードプログラム」を幼児コースまでに受講する必要があります。
読書と思考力コースなら小学生以上で始める
「読書と思考力コース」の受講を視野に入れているなら、小学生以上が対象となります。
読書と思考力コースは、これまでの「ベネッセグリムスクール」を引き継いだプログラムです。普段の英語レッスンに加えて、論理的思考力や読解力の育成をプラスすることで、全学問につながる「考える力」を効果的に育むことができます。
今はSNSやWeb全盛の時代ですから、長文を読解する能力に乏しい子供が増えていると言われていますよね。
読解・応用問題や人前での発表など、柔軟な考え方やアドリブが必要な場面が特に苦手という子は結構多いです。
1ヶ月に1冊の本をじっくり読み解くので、読書の機会が減っている現代でも、読書好きな子になってくれるかもしれませんね。
読み書き・文法コースなら中学生以上からはじめる
2024年4月からスタートした新しいプログラム「読み書き・文法コース」は、中学生以上の生徒向けの講座です。
先述のとおり、このコースは進研ゼミ「中学講座」の解説をベースにしながら、BE studioならではのオリジナルカリキュラムと組み合わせて作られているというメリットがあります。
最新の学習指導要領では、中学英語のレベルがこれまでよりも難化しており、つまづきを防ぐためには確実な読み書き・文法の力が必要です。
通常レッスンで聞く・話す力を身につけておき「読み書き・文法コース」で読む・書く能力を強化すれば、実践的な会話力を持ちつつもテストの成績UPが見込めます。
読み書き・文法コースは通常レッスンと違って日本語での解説が行われるため、学校の授業や教科書の内容を確実にフォローできます。中学生からは成績も重視したいというご家庭にはぴったりでしょう。
【まとめ】ビースタジオを何歳から始めるかは目的次第
今回はビースタジオは何歳から始めるべきなのか、コース別の特徴やプログラムの違いなど様々な観点から解説してきました。
何歳から受講するかというベストタイミングは、親御さんが求めるレッスン内容や受講スタイル、子供の興味・関心によっても異なります。
英語耳を育てたい、母子同室で学びたい場合は生後9ヶ月からのベビーコース、しまじろうと楽しく学ばせたい場合は幼児コースまでの受講開始がおすすめです。
また、文法などより本格的な内容を望むならば小学生以降のコース、中学英語のフォローを行いたいならば中学生コースと、開始時期に応じたメリットがあります。
ビースタジオのレッスンは、日本人講師・外国人講師それぞれ学習プログラムの違いもあります。
何歳から始めるにしても、まずは最寄りの教室で無料レッスンを利用し、お子さまの反応や教室の雰囲気を確認してみてくださいね。
ビースタジオは全国No.1の英語教室
我が家で1番活躍してるのは
「スマイルゼミ」
20教材以上を検討して
毎日自主的に取り組み
お勉強するのが
好きになってくれたのは
スマイルゼミのおかげでした
ちいく村限定の
キャンペーンコードも配布中
お得に入会可能です。
ちいく村限定の1,000円特典付き
キャンペーンコードは
スマイルゼミの特設サイトから
資料請求でGET
1,000円の紹介特典や
初月受講費無料キャンペーンとも
併用可能です
スマイルゼミに
1番お得に始める方法なので
ぜひチェックしてみてくださいね💕
資料請求で安く入会
スマイルゼミの特徴
タブレット1台で全科目学べる
教材が溜まらない&自動添削が楽
英語学習・プログラミングが学べる
\キャンペーンコードを貰おう/
特設サイトからの資料請求でギフト券GET