タブレット学習をやめた理由を調査してまとめました。
今やタブレット学習は通信教育でもメジャーな形式の教材ですが、中には「飽きてしまった「費用的に続けられなかった」という口コミを見かけることもあり、「本当にうちの子が続けられるのかな」と不安になりますよね。
そこで本記事では、タブレット学習を使った・検討したけれどやめた、というご家庭の理由を徹底調査しました。先に結論を言うと以下のような理由になります。
- 子どものやる気が続かない
- 成長とともに教材が合わなくなる
- ゲームや学校の端末と用途が重複する
- 料金が高く、継続できるか不安
- 部活や宿題で時間が取れない
- 適当に操作しても進めてしまう
- 紙の教材の方が保護者が管理しやすい
- ごほうび要素にしか興味を持たない
- 通塾のような手厚いフォローがない
- 学習環境がネット環境に左右される
本記事では教材選びで失敗しないためのポイントも解説するので、タブレット学習を選ぶかどうか迷っている親御さんは、ぜひ最後までチェックしてくださいね。


タブレット学習をやめた理由10選
タブレット学習をやめた理由を調査した結果わかった、主な要因を10つあります。
やめた理由 | 背景 |
子どものやる気が続かない | やる気がなければ継続できず、自主的な学習が難しい。 |
成長とともに教材が合わなくなる | 年齢が上がるにつれて興味や学習スタイルが変化 |
ゲームや学校の端末と用途が重複する | タブレットの使用が遊びと混在しやすい。 |
料金が高くて継続できるか不安だった | 月額や学年ごとの価格が徐々に大きな負担になりそう。 |
部活や宿題で時間が取れない | 忙しくてタブレット学習の時間が確保できない。 |
適当に操作しても進めてしまう | 真剣に取り組まず、学習効果が薄れる。 |
紙の教材の方が保護者が管理しやすい | 学習の把握・サポートがしやすい。 |
ごほうび要素にしか興味を持たない | 学習目的より娯楽的要素に惹かれてしまう。 |
通塾のような手厚いフォローがない | 質問や個別指導が難しい・できない。 |
学習環境がネット環境に左右される | 通信状況や端末によって学習が滞ることがある。 |
タブレット学習はまるでゲーム感覚のように学べるので、多くの子供たちに人気のあるスタイルです。しかし、どのような教材でも全ての家庭に合うとは限らず、「うちには向いていなかった」とやめたケースもあります。
やめた理由1:やる気がなければ続かない
タブレット学習をやめた理由で最もみられるのが、子供のやる気がなくて続かなかったという意見です。
これは紙媒体でも同じことが言えますが、自宅学習の場合は、通塾などの対人指導よりも本人のやる気の有無で大きく成果が左右されます。
たとえば、こちらはパソコンやタブレット学習「すらら」の口コミなのですが…。
あってないわけではなかったが、結局は子どものやる気が、なく、なかなか声かけないとしないので、やめました。初めは目標達成するとギフト券もらえるから頑張ったけど、結局、本人が学力向上する気がないと、続かない。(引用元:塾ナビ)
たとえどんなに良い教材でも、子どもの性格や学習スタイル、難易度など、さまざまな要素が合わなければ続けるのは難しいものです。画面をじっと見続けるのが苦手だったり、紙に書き込むスタイルの方が落ち着くという子もいます。
勉強そのものに拒否反応を示す子も中にはいますので、その場合は通信教育というスタイル自体が合わない、ということも考えられるでしょう。
できるだけ教材選びで失敗を避けるには、全額返金保証や無料体験期間があるサービスを選ぶのも一案です。
やめた理由2:年齢が上がり使いにくくなった
タブレット学習をやめた理由として、小学生の頃はよかったが、成長に伴い合わなくなったという口コミもありました。
自宅学習の習慣づけのために小学五年生から始めましたが、始めた頃は楽しそうに学んでいました。 中学生になると、定期テストの範囲に合わせて学習するのが難しかったようで、だんだんと手が離れてしまいました。 小学生の習慣づけには向いていたようです。(引用元:評判ひろば)
小学生のうちは夢中になって取り組んでいたタブレット学習でも、年齢が上がるにつれて興味を失ったり、使いにくく感じたりする子もいます。
これはタブレット学習に限らず当然のことで、これまでは楽しんでいた興味の対象が、成長に伴い別のことに移っていく時期とも重なりやすいんです。
「やめた=失敗」ではなく、時が来たら成長時期に応じた教材へと柔軟に変化させていくというスタンスが重要ではないでしょうか。
やめた理由3:学校のタブレットやゲームとカブるから
タブレット学習をやめたご家庭の中には、ゲームや学校など他の用途で電子端末を使うのとカブるため、あえて避けたというパターンもありました。
タブレット教材が主流になりつつありますが、普段からゲームでタブレットを使っているのでタブレットでは勉強をさせたくありませんでした。『紙に書いて間違ったら消しゴムで消す!』という行動で情報が頭に入りやすいと思うので、我が家はポピーを継続しています。(引用元:ポピー公式)
こちらは紙教材のポピーに寄せられた口コミですが、ゲームでタブレットを使っているため勉強は違う媒体がよかったとのこと。
最近では多くの小学校で1人1台のタブレットが支給され、デジタル教材を使った学習が定着していますよね。そのため、家庭でも同じような内容を繰り返すのは何だかなぁ…と、必要性を疑問視するご家庭もあるようです。
やめた理由4:料金が高い
タブレット学習をやめた人の中には、料金の高さをネックに感じている保護者もいるようです。
学年が上がるたびに値段がどんどん上がっていって
まとめて半年か一年分払えば安くなるが
本人がどこまで続けられるかわからないのに
一年分払う勇気はなかったです(引用元:塾ナビ)
料金支払で12ヶ月一括払いを選べば少し割引が受けられますし、一括払いしたとしても大半のサービスでは解約時に残額が返却されます。
もしここが心配なのであれば、料金を抑えるための工夫をするのもいいかもしれません。例えば手持ちのiPadなどが使える教材を選べば、端末代を抑えることができますよ。
他にも東進オンライン学校やスタディサプリのように、学年による料金変動が最低限の教材を選ぶのもおすすめです。
自宅学習は基本的に継続することが前提のサービスですから、長い目で見たときに、家計に無理なく学べるタブレット学習を選ぶというのも、判断基準としておすすめですよ。

やめた理由5:部活や宿題で手一杯
タブレット学習をやめた理由として、部活や宿題、習い事など、日々のスケジュール調整が難しくなってくる場合もあるようです。
先取り学習と苦手の克服を目的にはじめたが、中学になりひびの学校の課題をこなすので精一杯で、目的を定期テスト対策として利用することに変更したがそれさえままならぬ状態になった。(引用元:評判ひろば)
子どもが成長するにつれて、学校の宿題のボリュームも増えますし、部活や習い事など、自宅学習以外の時間調整も難しくなっていきます。
そうすると、タブレット学習の時間を確保するのがだんだん困難になってくるかもしれません。
せっかく契約しても「今日は忙しかったからできなかった」という日が続いてしまうと、もったいなく感じてやめるご家庭もあるようです。
だからこそ、生活の変化に伴い、その都度学習計画を見直してベストな教材を選ぶのがおすすめです。
やめた理由6:適当にやっても答えられる
タブレット学習をやめたご家庭の中には、適当にタップしていても答えられる仕組みが良くない、という意見もありました。
タブレット学習の特徴として、何度でも解き直しができるのはメリットでもありますが「いつかは当たるだろう」と適当に進めてしまうリスクもあります。
自動で採点してくれるのは楽でよいが、適当に答えても進めてしまうことがありいまいち 自分ではあまりやらないので結局やれやれ言わないとやらない(引用元:評判ひろば)
特に選択式の問題が多い単元や教科であれば、じっくり考えずに進めてしまうケースが出てくるかもしれません。
ちなみにこれはタブレット学習の問題点として昔から指摘されていたため、最近ではある程度対策が施されています。
具体的にはスマイルゼミや進研ゼミでは解きなおしの際に違った順序で出てきたり、AIが苦手な単元を重点的に判断したりという工夫がされていますよ。

たとえ紙教材を使ったとしても、適当に書いたり、コツコツ取り組めなかったり、楽な方に流れてしまうかもしれません。
保護者ができるだけリアルタイムで見守り、添削などの個別対応がある教材を選ぶなど、多方向からのアプローチで学習をサポートしてあげましょう。
やめた理由7:紙の方が親はしっかりフォローできる
タブレット学習をやめた理由の中には、紙教材の方が保護者がしっかりと学習状況をフォローできるという意見もあります。
一年半続け、やってる姿はよく見てましたが、あまり内容を確認しておらず、実は全く手を付けていない教科もあり、もう辞めても良い。と本人が言うので退会。退会後も成績が下がる事もなかったので我が家には必要がなかった。プリント式の方が、親もしっかり確認するので成績は伸びそうです。(引用元:みん評)
テキスト型教材は、丸つけや解説など保護者への負担が大きい反面、親御さんがしっかりと勉強を見てあげられるのがメリットです。
子供の性格によっては、タブレットよりも紙教材の方が手厚くフォローできるのが良い、というパターンもあります。
仕事や家事育児の合間に、勉強に付き添う時間を捻出するのは大変かもしれませんが、しっかり寄り添えそうならば紙教材を選ぶのもアリです。

やめた理由8:ごほうび要素しか食いつかない
タブレット学習をやめた理由として、デジタル機器特有のお楽しみコンテンツにしか食いつかないから、という声もあります。
多くのタブレット学習が、アプリゲームやご褒美プレゼントなど、学習のモチベーションを維持するための仕組みを採用していますが、これが裏目に出ることもあるようです。
たとえば、こちらの口コミでは進研ゼミ「まなびライブラリー」の電子書籍に食いつきすぎて困っている、とのこと。
まなびライブラリーは、本を読み始めると他の事が出来なくて困っています。読んでいる本もマンガが文庫になったものばかりなので、読む必要もないと感じます。この機能があるため、続けるか辞めるか迷っています。保護者の方で使えない設定が出来るといいなと思います。(引用元:評判ひろば)
まなびライブラリーとは電子書籍の読み放題機能で、オプションではなく受講料金に含まれるサービスのため、保護者からも大変人気があります。
ごほうび要素が魅力的すぎるものが不安なら、シンプルなつくりのタブレット教材を選ぶのがおすすめですよ。
たとえば、スマイルゼミのように、勉強した分に応じてごほうびで遊べるシステムの教材だと、より安心かもしれません。

保護者が設定した時間しか遊び要素は使えないので、勉強以外の用途に没頭する心配は軽減されるはずです。
かと言って、ごほうび要素が全くないと勉強が楽しくなくなってしまうので、その子に合わせたちょうどよい塩梅を探してみてくださいね。
やめた理由9:通塾ほどのフォローは受けられない
タブレット学習をやめた理由として、さすがに通塾ほどの手厚いフォローは受けられない点を挙げる親御さんもいました。
通塾よりはやや安いぐらいなので、習い事なので通う時間がない子供にはとても良いと思う。でも、時間があるなら通塾のほうが多少高くても質問出来るし、欠点がわかりやすく、アドバイスも貰いやすいと思う。(引用元:評判ひろば)
タブレット学習自体を子供目線では楽しく気に入っていても、保護者目線ではそうとも限りません。
特に中学受験など学習レベルのステップアップを考えるご家庭では、タブレット学習から紙教材へ切り替えたり、通塾に変更したりと柔軟な戦略をとることもあります。
タブレット学習は毎日の学習習慣を身につけるのには最適ですが、対面で先生から指導を受ける手厚さには、さすがにかないません。
やめた理由10:ネットワーク状況に左右される
タブレット学習をやめた理由として、ネット通信を必要とするため、通信状況や速度などの環境に左右されるのが嫌、という意見もあります。
しかもうちは電波が悪く、なぜかスマイルゼミだけは問題なく使えるのに、チャレンジタッチはなかなか電波が入らず、やめてしまうこともあります。これはうちの電波が悪いので、チャレンジのせいではないのですが。(引用元:LITALICO発達ナビ)
タブレット学習の多くが、自宅でインターネットを使って配信を受け取ったり提出物を出したりする仕組みです。そのため、通信状況や端末のスペックなど、作業環境の整備も気にする必要があります。
教材の良し悪しというよりも、ご家庭の電波や端末との相性を見極める必要があるのがタブレット教材ならではのデメリットといえます。
だからこそ、スマイルゼミのようにお試し期間に実際の端末で通信のスムーズさを確かめられるものは安心かもしれませんね。

タブレット学習で成績UPするコツ
ここまで見てきたようなミスマッチを避けるには、タブレット学習をうまく使いこなす方法を知っておくのがおすすめです。
せっかくの良質な教材も、子供との相性が良くなければ最大効果を発揮することはできません。
ゲーム感覚と言われがちなタブレット学習も、使い方次第ではしっかりと成績UPすることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
苦手な単元のフォロー機能を活用しよう
タブレット学習をするなら、デジタル端末ならではのAI機能など、便利な仕組みを活用してみてください。
苦手な分野を自動で見つけてくれる仕組みは、まさにタブレット学習ならではの利点。紙教材では、このような効率的な学習方法はできません。
たとえば、AIが魅力の1つである「スマイルゼミ」の機能を見てみましょう。
学習の履歴をもとに重点的に学ぶべき単元をおすすめしてくれたり、その子に最適な学習プログラムを生成してくれたりするんです!

このような判定機能は紙のドリルでは実現が難しいため、つまずきやすい子ほどタブレット学習はぴったりといえます。
学習状況を把握してサポートしよう
タブレット学習は自学自習に最適ですが、ほかっておけば勝手に成績が上がっていくわけではありません。
1人でも学習は完結できるかもしれませんが、成績UPにつなげたいならば、保護者のフォローは必須です。
多くのタブレット学習は学習状況が保護者に共有される仕組みを採用していますので、こまめにチェックしてあげてください。
できるだけリアルタイムで褒めて、苦手な単元を把握して解きなおしをフォローすると、タブレット教材を最大限活かせるはずです。
がんばったらしっかり褒める、つまずいたら声かけする、という基本的なフォローを欠かさなければ、子どもは自然とやる気が出てきます。
適切なレベルの教材を選ぼう
どんなに良いタブレット学習でも、その子にとって内容が難しすぎたり簡単すぎたりすると、成績UPはしにくいです。
たとえば、RISU算数では最初にテストを行い、その子に合ったレベルからスタートできるような仕組みがあるので、実力と学習内容が剥離しにくいですよ。
また、スマイルゼミや進研ゼミのように「標準」と「発展(ハイレベル)」を選べるサービスを採用するのもアリです。
ちょうど良い学習難易度の教材を選べば、いくらやってもつまらない・難しすぎて伸びないといったトラブルを回避して、スムーズに学びを深められます。
タブレット学習選びで注意すべきポイント
最後にタブレット学習で失敗しないために、教材を選ぶときにチェックすべきポイントをまとめておきます。
一概にタブレット学習といっても、教材によってサービス内容やサポート体制などの特徴は大きく異なります。
これから具体的なタブレット学習のサービスを選ぼうとするあなたは、ぜひ以下の点に注意して教材を絞ってみてください。
受講環境を整える必要があるか
すでにiPadなどの端末があるご家庭と、まったくデジタル環境の用意がないおうちでは、選ぶべきタブレット学習も変わってきます。
手持ちの端末がない場合は、専用タブレット込みで届く教材を選べば、すぐに学習を始められるのでスムーズです。
一方で、すでに自宅に端末やタッチペンがある場合は、スタディサプリのように月額が安く済む教材を選ぶと、初期費用が少なくて済みますよ。

添削や個別指導があるか
タブレット学習だと「ちゃんと理解してるのか心配」「やりっぱなしになりそう」と感じる場合は、個別対応のある教材だと安心ですね。
たとえば進研ゼミでは、タブレットからでも赤ペン先生の課題が提出でき、添削が行われて画面に結果が届きます。
スマイルゼミにも、AIが学習状況を見て、個別の回答に対してアドバイスをしてくれる機能「コーチーズ」が搭載されています。

このように「ほったらかしにしない仕組み」がある教材を選ぶと、タブレット学習のデメリットを補うことができます。
お試し体験できるかどうか
どれほど口コミで評判の良いタブレット学習でも、やはり実際に使ってみないとわからない部分は多いです。
無料体験や全額返金保証がついている教材を選べば「すぐにやめたときの費用が心配」という親御さんも、気軽に始められますね。
【まとめ】タブレット学習をやめた理由は様々
タブレット学習をやめた理由には、子ども自身の変化や教材との相性など、さまざまな要因があることがわかりました。
タブレット学習をやめたご家庭は一概に「失敗」したわけではなく、環境の変化に伴い、そのときのベストな選択をしたというパターンが多いです。
タブレット学習だからダメなのではなく、個別対応やAI機能、難易度や保護者のフォローなど、様々な要素を組み合わせれば、むしろ紙教材よりも成績UPする子もたくさんいます。
タブレット学習は忙しいご家庭も取り入れやすく、従来型の教材にない強みも多々あるので、ぜひメリット・デメリットの両方を踏まえて気になるサービスを試してみてくださいね。



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