3歳ではさみが使えない、と悩んでいませんか?
実は3歳ではさみが使えない子は多く、当ブログやInstagramでもよく相談されます。
でも、正しく練習すれば3歳でもすぐにはさみが使えるようになります。本記事では、3歳ではさみが使えない子向けの練習方法やおすすめのはさみ、練習用の無料プリントまで紹介しています。
子供がハサミをうまく使えるようになってほしい、と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
3歳ではさみが使えない子は多い?
3歳ではさみが使えない子は、実は結構います。なので、今使えなくても安心してください。個人差があり、子供なので練習すればすぐできるようになりますよ。
はさみが使える年齢の平均は3歳~4歳
はさみが使える年齢の平均は3歳~4歳です。
公的な資料を見ると、はさみを使いだすのは2歳ごろからと言われています。2歳~3歳にかけて練習を開始し、3~4歳になる頃にはある程度使いこなせるようになっている、というのが一般的です。
3歳でも使えない子は多い
はさみが使える年齢の平均は3~4歳ですが、実際には3歳になっても使えない子は多いです。使えても中途半端にしか使えない子も。
例えば、まっすぐ切れるけど危なっかしい。線に沿って切るのは無理。という子も多いです。
これは子供の成長度合いによります。手先が器用な子もいれば不器用な子もいますよね。
3歳ではさみがどれくらい使えればいい?
3歳という年齢時点でどのくらいはさみが使えるようになっていればよいか解説します。
焦る必要はありませんが、目安のようなものを紹介していきますね。
一回切り(チョッキン)できる子は多い
はさみを使う場合、最初に覚えるのが1回切り(チョッキン)です。
まずはここから練習をするのですが、3歳になると1回切りくらいはできるようになっている子が多いです。
はさみが持てれば、「チョッキン」っと切ることはできるはず。3歳ぐらいになればできる子は多いでしょう。
連続切り(チョキチョキ)できれば十分
はさみの連続切り(チョキチョキ)とは、2~3回連続してはさみの刃を開いたり閉じたりして紙などを切ることです。
連続切りのコツは、紙を反対の手で持って、はさみを途中まで閉じて紙を切り、また開くことです。この動作を繰り返します。
3歳で連続切りまでできるようになっていれば、十分でしょう。
線に沿って切れなくてもOKです。理想は下記のようなプリントが切れていれば十分といえます。
線に沿ってキレイに切れる子は3歳だとすくなめ。でも意識して切る練習ができるレべルなら十分だといえますよ。
四角切りや丸切りはできなくても普通
はさみで四角形や丸を切れるようになると、面白みも増しますが、3歳の時点ではできなくても問題ありません。
四角切りや丸切りでは、連続切りよりもさらなる技術が必要になり、3歳の子供の手先ではうまくできないこともあります。
おいおい覚えてもらえればいいので、この段階で無理にさせる必要もないでしょう。
3歳ではさみが使えない時の教え方
3歳ではさみが使えない時の教え方を紹介します。はじめての子でも使えるように解説していきますね。
子供に合ったはさみを用意する
まずは子供に合ったはさみを用意しましょう。
次のようなはさみがおすすめです。
- 刃先が丸くて、安全なもの(とがっているものは危ない)
- 刃の先がプラスチックでガードされているもの(けが予防になる)
- 持ち手部分が太いもの(指にフィットしやすい)
- ケース付き(安全に保管できる)
- 開閉がスムーズ(子供の手の力でも使いやすい)
- 利き腕に応じたタイプ(右利きの子には右利き用、左利きの子には左利き用のはさみを選ぶ)
- 切れ味が良いもの(切れ味が悪いと、子供も使いたがらなくなる)
刃先がとがっているものは、危険性が高いです。加えて、プラスチックでガードされてるものが望ましいです。
持ち手が分厚いのも使いやすいです。その方が手にフィットしやすく、持ちやすいです。
上記の点を加味して、おすすめの幼児ようはさみは以下の2つです。
まず開閉ができなくて本当に「はじめて」という子は、下記のはさみがおすすめです。
ばねがついているので、はさみの開閉がしやすく「切る」感覚が身に付きやすいんですよね。慣れてない子はまずこのはさみで練習しましょう。
少し慣れている子であれば、安全性に注意したハサミを使いましょう。アンパンマンのはさみがめちゃくちゃ優秀なので、こちらがおすすめです。
キャラものが嫌な方は、公文のはさみを使ってみてください。ばね有り無しで使えるので、使いやすいですよ。
切る前にはさみを持つ練習をする
子供に合ったはさみが選べたら、次にすることははさみの持ち方を教えることです。紙を切る前にはさみの持ち方を練習しないといけません。
3歳の子は指の大きさが少し成長しているので、次のようにはさみを持つように教えましょう。
- 上の穴に親指を入れる
- 下の穴に中指と薬指を入れる
- 人差し指を下の穴に添える
また、ハサミを持つ際の姿勢も重要です。
体の中央で持ち、肘をテーブルについて不安定にならないようにします。加えて、ハサミを持ったまま歩いてはいけない事や、キチンと座って切ることなど、安全面の指導も忘れずに教えましょう。人に向けてもいけません。
一回切り(チョッキン)の練習を繰り返す
はさみの持ち方ができるようになったら、まず1回切り(チョッキン)の練習を行います。
1回切りの練習をすることで、はさみで切るというのがどういうことか感覚をつかめるようになるでしょう。
1回切りは単調な動きですが、はさみの開閉が難しいです。まずはエアーでよいので、開閉ができるかチェックしてみてください。
開閉ができれば紙を挟んで「チョッキン」してみましょう。
練習のポイントとしては、最初は刃先だけで切る練習をします。3歳児ははさみを大きく開くこと自体が難しいので、まずは刃先でチョッキンできればOKです。
慣れてくればはさみを大きく開いて、大きい紙を切ってみましょう。
連続切り(チョキチョキ)に挑戦する
はさみの1回切りをマスターできたら、今度は連続切り(チョキチョキ)に挑戦させてみましょう。はさみを閉じたり開いたりを繰り返し、長い紙を切る練習になります。
1回切りでは切れる紙の範囲も限られていますが、連続切りになると長く切れるようになるので、子供もより楽しく練習ができるはず。
線に沿って切る必要はないので、いらない紙を自由にチョキチョキ切ればOKです。まずは連続で切ることに焦点を当てて練習しましょう。
連続切りのポイントははさみの刃を完全に閉じずに、また開くことです。子供がうまくできないようなら、エアーでチョキチョキの練習をさせてイメージをさせてから紙でやってみましょう。
円や四角を切ってみよう
3歳では連続きりまでできれば十分なのですが、習得が早い子なら円や四角を切ってみましょう。
例えば、下記のようなプリントです。
少し高度な技術が必要で、手先もある程度器用でないと難しいです。
でもこれができればはさみ知育がグンと進むので、チャレンジしてみる価値はあります。大りますよ。
丸や四角を切れるようになれば、様々な形も切れるようになり、ちょっとした作品ができるようになります。そうなれば、工作ができるようになり、より高度な知育遊びもできるよになるでしょう。
3歳ではさみが使えない時はプリントで練習しよう
3歳ではさみが使えない子も、しっかり練習すればすぐに使えるようになります。
まずは、お子様に合ったはさみを用意しましょう。おすすめは、下記のはさみです。
はさみがきまれば、まずは持つ練習をし、しっかり持てれば一回切りから練習してみてください。
慣れてくればはさみの練習プリントを使って色んな練習をしてみてください。素材は全部ちいく村で用意しているので、下記記事もチェックしてみてくださいね。
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